安西水丸・和田誠 平成23年 新潮文庫版
前回から安西水丸つながりということで。
これもたまたま文庫売り場をなんとはなしに歩いてたら見つけた、最近買って読んだ本。
いや、やっぱり、目的がなくても、ときどきは文庫の棚をタイトル目で追って眺めるってのは、いいことだよね。
さて、この本はおふたりのイラストレーターが交互に書いた、エッセイ集。
文章を書いてないときは、もうひとりの書いた文章のためにイラストを描くという構成。いいなあ、そういうことができて、絵描きさん同士は。
歌仙方式っていうらしいんだけど、一方の書いた文章のおしまいの部分を引き継いで、もう一人が次の文章の冒頭をはじめ、やがてちがう話題になり、それをまた次回また引き継いでいくという流れ。
全24章、めんどくさいので目次を引用したりはしない。
初出は「小説現代」の連載で、平成15年に単行本刊行されたっていうんだけど、そのときにタイトルをつけたのが村上春樹氏だという。
ただそのときに安西水丸氏と一緒にいた居酒屋で食べてたのが「青豆とうふ」だからってことらしいけど。
かの「1Q84」の主人公のひとりが青豆さんって名前なのは、ここからきたんだっていう話は、どっかで見たような気がする。
前回から安西水丸つながりということで。
これもたまたま文庫売り場をなんとはなしに歩いてたら見つけた、最近買って読んだ本。
いや、やっぱり、目的がなくても、ときどきは文庫の棚をタイトル目で追って眺めるってのは、いいことだよね。
さて、この本はおふたりのイラストレーターが交互に書いた、エッセイ集。
文章を書いてないときは、もうひとりの書いた文章のためにイラストを描くという構成。いいなあ、そういうことができて、絵描きさん同士は。
歌仙方式っていうらしいんだけど、一方の書いた文章のおしまいの部分を引き継いで、もう一人が次の文章の冒頭をはじめ、やがてちがう話題になり、それをまた次回また引き継いでいくという流れ。
全24章、めんどくさいので目次を引用したりはしない。
初出は「小説現代」の連載で、平成15年に単行本刊行されたっていうんだけど、そのときにタイトルをつけたのが村上春樹氏だという。
ただそのときに安西水丸氏と一緒にいた居酒屋で食べてたのが「青豆とうふ」だからってことらしいけど。
かの「1Q84」の主人公のひとりが青豆さんって名前なのは、ここからきたんだっていう話は、どっかで見たような気がする。