夢枕獏 昭和61年 祥伝社ノン・ノベル
私の持ってるのは平成元年の第25刷。
去年、実にひさしぶりに3冊を読み返したことから、ついでに探し出してきた、サイコダイバー・シリーズの第4巻。
「長編超(スーパー)伝奇小説」ってキャッチはいいんだけど、副題として「聖母隠陀羅編」とあるんだが、意味わかんないよ、隠陀羅w
(なんか暴走族的なノリだなと、字面を見て思ってしまう。)
裏表紙にいわく、「精神(サイコ)ダイバーとは人間の頭脳に潜入し、その秘密を探り出す特殊能力を持った超戦士である」ってんだが。
前のシリーズで主役のひとりだった、そのサイコダイバーの九門鳳介がこの物語では主人公。
屋久島の自然のなかで人の存在を凌駕するような大木と語らっているところを探し当てられて、仕事を依頼される。
サイコダイバーの定義として“人間の頭脳に潜入し”とか上で言っといて、実は今回の潜る対称は“屋敷”だったりする。なんでもありだからいいのか。
その屋敷は、どういうわけか、ふつうの人が敷地に一歩踏み入ると、なんだか幻覚ばかり見えてしまうという化け物屋敷という状況になっている。
木の枝や葉がヒラヒラ動く人の手に見えたりしてね、とにかく、ぐちゃぐちゃ・ぬとぬと・もぎもぎしてばっかである。
私はそういうのキライでもないんで、そんなに抵抗ないが。
あまり深く考えないで、とりあえず前へ進んでくように、何も残らなくても、読んできゃいいだけのことだから、いいんだけどね。
私の持ってるのは平成元年の第25刷。
去年、実にひさしぶりに3冊を読み返したことから、ついでに探し出してきた、サイコダイバー・シリーズの第4巻。
「長編超(スーパー)伝奇小説」ってキャッチはいいんだけど、副題として「聖母隠陀羅編」とあるんだが、意味わかんないよ、隠陀羅w
(なんか暴走族的なノリだなと、字面を見て思ってしまう。)
裏表紙にいわく、「精神(サイコ)ダイバーとは人間の頭脳に潜入し、その秘密を探り出す特殊能力を持った超戦士である」ってんだが。
前のシリーズで主役のひとりだった、そのサイコダイバーの九門鳳介がこの物語では主人公。
屋久島の自然のなかで人の存在を凌駕するような大木と語らっているところを探し当てられて、仕事を依頼される。
サイコダイバーの定義として“人間の頭脳に潜入し”とか上で言っといて、実は今回の潜る対称は“屋敷”だったりする。なんでもありだからいいのか。
その屋敷は、どういうわけか、ふつうの人が敷地に一歩踏み入ると、なんだか幻覚ばかり見えてしまうという化け物屋敷という状況になっている。
木の枝や葉がヒラヒラ動く人の手に見えたりしてね、とにかく、ぐちゃぐちゃ・ぬとぬと・もぎもぎしてばっかである。
私はそういうのキライでもないんで、そんなに抵抗ないが。
あまり深く考えないで、とりあえず前へ進んでくように、何も残らなくても、読んできゃいいだけのことだから、いいんだけどね。