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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

乗らないと癒し系の馬なのに、乗るとバトルになっちゃう

2015-06-15 18:33:52 | 馬が好き
こないだの大会に出るときに、恒例のアンケートのようなものに毎度のごとく「乗馬をやって良かったこと」という項目があったのだが、私は「仕事でどんなにヤなことがあっても馬に触れると気持ちリセットできる」と書いて提出した。
さあ、というわけで、本日も、乗馬にいく。
(なにがあったかは心のうちに秘めておく(笑))

きょうの馬は、フリーデンアミーゴ、ひさしぶり。
早く着いちゃったので、5分か10分、馬装始めるまで余裕あるから、馬房の外から撫でてやってると、だんだんアタマをさげてハナを摺り寄せてくる。カワイイ。
癒し系だなー、おまえは、とか言って、カワイイカワイイと撫でてると、顔すりつけられていつのまにか乗馬ズボンが芦毛だらけになってしまう。ま、しかたないか。

いつもみたいに早く馬装していち早く馬場へと向かわないのは、きょうこの馬の練習が軽めだというので。
暑いから、そろそろ練習は軽くなるのかなと思っていると、きょう乗る私のフリーデンアミーゴのとこだけに「かるめで」と書いてあった。
軽めなのに俺みたいな体重の重いのが乗ったらダメじゃんとか思うんだが、聞けば病み上がりだという。
どこ病んでたんだろ、心ぢゃないといいんだけどとか、変わらずバカなこと言いながら、ほかのひとも始めたんで、あわせて馬場に入れるべく馬装する。(ただし、前肢の肢巻は先生にやってもらっちゃったけど。)

どんな馬だか忘れてたんで、過去日記検索しておく。うんうん、よく動くのね、動いてるのに余計な脚とか使わない、コンタクトをしっかりと、そうか前回パッツンはねられたか、邪魔しないようにしようと、確認してから乗る。
馬場入ったら、輪乗りで常歩する。ほかのひとは蹄跡を常歩するんだけど、私は真ん中で輪乗りする。ほかのひとは、なぜか自然と左回りで蹄跡をまわるんだけど、私は適当に輪乗りの手前を替えて両方の向きをたしかめる。
隊列になってきたので、後ろから二番手に位置づける。軽めだから、気楽にいくよ。

軽速歩中心で、隅角をまわる。とてもよく動く、遅れをとって背中にドッシンとケツ落としちゃったりしないように、前に前に乗ってくつもりでいく。
軽速歩と正反撞、歩度を伸ばして歩度を詰めて、速歩から常歩、常歩から速歩、いろいろ移行をくりかえす。前進するときも、ブレーキかけるときも、いうこときいたらホメる、ほかのひとはお行儀よく乗ってるけど、私だけいちいち手ぇ放して無駄な前傾して馬のクビたたいてる。
それでも、なんか思うようにいかない。特にいちど駈歩したあとは、妙に馬がつよくなってるような感じで、かなりバトルに近くなる。なんかかえしてやるとこがわかりにくいというか、うまく乗れない。
「あまり手で何とかしようとしない」「もっと鞍にはまるようにして」とか指摘される。動いてくのに乗っていけてない。
障害練習をしているときは、腰と背中はって肩ひらいて肘をからだにくっつけて、座って対抗することができるんだけど、こうして普通に乗ってるときって、ついつい騎座がフワッと浮いちゃって手先で手綱を引っ張るようなカッコになっちゃう。

それでも、いちど後ろで壁を蹴る音が聞こえたときだけパッツンはねかけたけど、どうにか収めて、まあまあそんなにひどいバトルにはならずにおわった。馬、病み上がりで、本来の元気がないだけかもしれないけど。
練習おわってからも10分くらい歩かせて、おしまい。

降りて、鞍とハミはずしちゃえば、また癒し系モードにもどるフリーデンアミーゴ。
かわいい、かわいいと言いながらブラシかけて、おわったらリンゴやる。


↑写真にはうまく映らんけど、微妙に上唇を伸ばしてくるところが、かわいい。
んなことやってると、隣にいたゼダイが、「私も、私も。私だってカワイイでしょ」とかアピールしてくる。
しょーがないんで、リンゴ分けてやる。
コメント
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