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好きな本とかについて、ちょこちょこっと書く場所です。蔵書整理の見通しないまま、特にきっかけもなく08年12月ブログ開始。

下乗りの役は果たせず

2015-06-29 18:48:14 | 馬が好き
乗馬にいく。
きょうの馬はおりこうさんのフラッシュだ。

春、新年度に入ってからは、激務が続いたらしく、しばらく疲れてたみたいだけど、今日あたりは、なんかもう暑くて疲れてるっぽい。
軽くやろうね、軽く、俺も暑いとバテちゃうし。
先週同様、初級者とペアを組むことになったので、まあ経験を積んでもらおうということで、馬装については大概任せてしまう。あー、こらこら、頭絡をかけるとき真正面から迫ると、馬下がっちゃうよ。
ということで、できあがったら、私がまたがって、馬場へ。
常歩で蹄跡まわりながら、めずらしく馬上体操をする。
さてさて、全馬がそろうころには、列の先頭に立たされてしまう。しかたないなー、私も他人がフラッシュ乗ってるの見ると、「それ先頭だよ」とか言っちゃうことあるし。
んぢゃ、速歩スタート。ありゃりゃ、なんかピョコタンとして、浮き上がるような足どり。おいおい、いきなり走り出しちゃうんぢゃないだろうね。
手綱をあまりギュウギュウと持たずに、あとはとにかく前に動かす。
ハミをガチッと馬に当てて、バンバン追い立てるような傾向が私にはあると思うんだけど、前に進むのにジャマなだけみたいなので、もうちっとユルユルと乗る。
先週、なんかヘンなつまづきかたをしてたの見た気がするんで、ちょっと警戒して乗る。
なんか隅角で内に入ってきちゃうんだけど、できればキッチリ回ったほうがいいが、馬のバランスが崩れそうだったら、内に入ってもいいのでリズムよく動かすことを優先させる、ということで、テキトーに乗っててしまう。

本日は、往復手前変換を何度かくりかえす。あまり普段やんないんで、図形のイメージがなく、なんかダラダラとしてしまう。
ほかにも、巻乗り、半巻きするんだけど、回転動作に入るときに、なんか遅くなりそうなので、もうちょっと動かそうとする。先頭がスローダウンすると、後続がやりにくいしね。
しかし、動いてないなあ。なにか次の図形に移ろうとすると、すぐふらつく、すると「動いてないからフラフラする」と指摘される。
直線上でも、「その速歩は、よくない。動いてない」と何度も言われる。
常歩から速歩への移行も、スパッといかない。
いい常歩をして、一歩目からいい速歩を出さなきゃいけないんだけど、なんか惰性でソロソロと動いてからようやく踏み出すのがやっと。
いい速歩をして、前に動いていく馬につれてってもらって、正反撞でいっしょに動いていってから、軽速歩に移るんだけど、なんだか止まってしまいそうで、なんどもジタバタとムダに脚を使う。扶助がとおってないってやつだ。
以前に比べると、手を前に出すように意識してんだけど、「拳あげない。肘を体側につけて。胸の前を広くする」と、姿勢がなっちゃいないことを指摘される。

んなこと繰り返してたけど、やがて輪乗りで駈歩。
フラッシュにほかの人が乗ってるとき、ナンチャッテ駈歩をするのを見かけるので、ここは気合いを入れて出すと、意外といい駈歩をしてくれる。
(ナンチャッテ駈歩というのは、前肢は駈歩っぽい構えなんだけど、後肢はついてこないというか踏み込んでなくてパランパランしてるのをいう。)
最初の何歩かをとにかく動いてくれること優先で走らせていく、あとはコンタクトをとるようにする。
おっと、けっこう躍動感あるよ、この駈歩、楽しい。
速歩で動いてくれてなかったのがウソのよう、駈歩のほうが乗りやすい。
調子にのって、馬のうえで動いていく。股関節と膝の関節と足首の関節の動きを一歩ごとに意識することできるのは、めずらしい。
駈歩のあと速歩にすると、えらい勢いのいい速歩なのがふつうなので、そのときに前に前にと乗っていけるように意識する。速い速いよとか言って、あわてて身体を折り曲げてムダに手綱引っ張ったりしないように。
といったあたりで、練習終了、選手交代。
二班目では、一転して最後尾につけたフラッシュだけど、なんかタラタラとしてる。
「ひと見るからなー」とは周囲の評だけど、私が乗ってるときも、実はちょっと号令で動いてるっぽいとこはあった。
動かないのは、一鞍目の私の乗りかたが、フラッシュの目を覚まさせてなかったって部分もあるから、もうしわけないねえ。

おわったあとは手入れして、最後リンゴやる。なんか途端にいい顔になるから面白い。
どうでもいいけど、ウチ帰ってきてから調べたら、フラッシュ乗ったの、去年の7月以来だって、そんなご無沙汰だったっけ?
コメント
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