ひろさちや編著 平成元年 主婦と生活社
これも先月実家の押し入れからサルベージしてきたもの。
サブタイトルは「禅の世界、禅語、坐禅から、禅寺めぐり、禅宗宗派ガイドまで」ということで、そういうもの。
なんでこういうの持ってるかっていうと、そのころ、昭和から平成にかけてのころ、興味があったからと言うしかない。
実際にお寺に行って坐ったこともあるしね。
その後まったく仏教とかからは距離おいちゃったけど、このさきさらにトシとったらなんか心境変化すんのかな、わからない。
でも、これタイトルは易しめだし、“図解”だし、簡単なものそうにみえるけど、今回読み直してみたら、けっこう中味厚い。
各ページに画はたしかにあるんだけど、文字の情報量もけっこう詰まってる、なかなか詳しいと思う、正直読むの疲れる。
坐禅のやりかたとか、寺のガイドとかにとどまらず、けんちん汁のつくりかたまであったのには改めて気づいたら笑ったけど。
しかし、まあ、仏教ってのは、本読んで形を勉強するもんぢゃなくて、やるかやらないかだけですから、こういうの読むだけでは何も見えてこないとは思います。
第一章 禅の世界 禅の魅力はここにある
第二章 坐禅 これが禅の第一歩
第三章 禅の歴史 それは釈迦から始まった
第四章 禅僧のプロフィール なぜか型破りの名僧が多い
第五章 禅語・禅問答 一言一句に禅がある
第六章 禅寺めぐり 名刹ベスト52
第七章 禅の修行 ひと目でわかる雲水の生活
第八章 禅と食べもの 身をきよめる精進料理あれこれ
第九章 禅宗宗派ガイド 知っておきたい宗派の特徴