PONTA BOX 2001年 ビクターエンタテインメント
ドラマーの村上“PONTA”秀一さんが亡くなった、という報道が先日あったのに気づいてしまった。
私にとってポンタさんはというと、泉谷しげるとの「LOSER」でドラムたたいてた人ってことになる。
泉谷が、彼は度を越えて自由だった、あまりにひどいんで公開説教したこともある、みたいな話をしてるのも今回目にしたけど。
村上“ポンタ”秀一さん死去 泉谷しげる思い出語る
きっとポンタさんも、泉谷はむちゃくちゃだ、コードまちがえるなよ、歌詞忘れんなよ、とか思っていたにちがいないが。
あと、ポンタさんといえば、「イカ天」。
とくに辛口だとか多弁とかってわけぢゃないけど、かっこよかったのは確か。
あるバンドを酷評するのに、「リズムがクソだよ」みたいなこと言って、正確な意味はわからんが、とにかくダメなことはよくわかる。
あるときはドラムってのは呼吸が大事、みたいな指摘をして、「(ドラムたたくふり)ドン、ドン、(鼻から息を吸い込む表現)『スーっ』、(シンバルを)パーン、とかさ」なんて奥義をさりげなく解説してた、うーむ、そういうものかとうならされた。
さて、なんか一枚アルバム持ってたよな、と探して出してきたのが、これ。
「初の海外スタジオ録音盤、堂々完成!」なんて書いてあるけど、2001年かあ、なんで当時私がこれに興味持ったのか全然おぼえてない。
たぶん何かのレビューを目にして聴かねばと思ったんだろうが、詳細は不明、関西に住んでて、わりと仕事以外の時間に余裕あった日々のような気はするが。
なかみは、インストで、ドラムスとピアノとベース、「スペシャル・ゲスト:アンソニー・ジャクソン(b)、ウィル・リー(b)」ってクレジットされてるけど、その偉大さが私にはわからん。
01.Vamps
02.The 7th Of Wonder
03.N.Y.U.
04.What's Henry
05.A New Found Love
06.Gone,With Just Like Sharaku
07.Indigo Blue
08.Five Steps To Seven
The Sixth Sense Suites
09.Collage 1
10.Collage 2
11.Collage 3
12.Collage 4
13.Collage 5
14.Collage 6
15.Setting Oval Moon