吉田修一 2004年 文春文庫版
持ってるのは2005年1月の第5刷。
こないだから芥川賞つながり、探してみたら、やっぱあった。
当時なんで読んでみようと思ったのか、いまとなっては自分でも分からん。
著者のほかの作品は、読んだことがない。
収録は、「パーク・ライフ」と「flowers」の二編。
「パーク・ライフ」は2002年の発表で、芥川賞受賞作。
どーでもいーけど、主人公が「ニュースステーション」を見て、ビン・ラディンとかブッシュやパウエルって固有名詞が出てくると、なんか急に現代(いま)って感じがしてくるね。それでも、もう10年も前になろうとしてんだけど。
タイトルのパークってのは、この場合、具体的に日比谷公園、そこが舞台になってる。
なんか題名だけから受ける感じは、公園のどっかに段ボール持ち込んで寝泊まりしてる生活、うちを失くしちゃったひとの物語か、みたいな第一印象だったんだけど、そうぢゃなくて、ちゃんと仕事のある人が主人公です。
毎日地下鉄から出てきて公園を通るんだけど、まあそこでいろいろあると。(短編だから、そんな沢山いろいろはないか。)
なんか読みかえしてて、ふといろんな空想というか回想がアタマんなかサーッと駆け抜けてく場面があって、そーゆーのについてくのが、うまくなくなった自分に気づいた、突如気づいた。
なんか、内面のあるひと、そーゆーのをダイレクトに書かれると、苦手だなー、と思ってしまった。
ただ単に今日の体調がよくなかっただけかもしれないけど。
持ってるのは2005年1月の第5刷。
こないだから芥川賞つながり、探してみたら、やっぱあった。
当時なんで読んでみようと思ったのか、いまとなっては自分でも分からん。
著者のほかの作品は、読んだことがない。
収録は、「パーク・ライフ」と「flowers」の二編。
「パーク・ライフ」は2002年の発表で、芥川賞受賞作。
どーでもいーけど、主人公が「ニュースステーション」を見て、ビン・ラディンとかブッシュやパウエルって固有名詞が出てくると、なんか急に現代(いま)って感じがしてくるね。それでも、もう10年も前になろうとしてんだけど。
タイトルのパークってのは、この場合、具体的に日比谷公園、そこが舞台になってる。
なんか題名だけから受ける感じは、公園のどっかに段ボール持ち込んで寝泊まりしてる生活、うちを失くしちゃったひとの物語か、みたいな第一印象だったんだけど、そうぢゃなくて、ちゃんと仕事のある人が主人公です。
毎日地下鉄から出てきて公園を通るんだけど、まあそこでいろいろあると。(短編だから、そんな沢山いろいろはないか。)
なんか読みかえしてて、ふといろんな空想というか回想がアタマんなかサーッと駆け抜けてく場面があって、そーゆーのについてくのが、うまくなくなった自分に気づいた、突如気づいた。
なんか、内面のあるひと、そーゆーのをダイレクトに書かれると、苦手だなー、と思ってしまった。
ただ単に今日の体調がよくなかっただけかもしれないけど。