原律子 1988年 スコラ・バーガーSC
これは、ことし3月の古本まつりで見つけたもの、なんかめずらしい気がして買ってしまった。
原律子って、『フロムK』の「風雲原律子」が私にとってはいちばん情報量多いくらいで、ちゃんと読んだことないなー、とか思ったもんで。
なんか「スピリッツ」で連載してなかったっけ、詳しいこと細かいことおぼえてないが、それくらいの記憶しかない。
本書は、巻末初出一覧によると「スコラ」で1984年から1985年に連載していたという、「電動バナナ倶楽部」が中心で、全部で160ページくらいの単行本だけど90ページくらいを占めてます。
連載の一回あたりは3ページで、全30回つづいたようですが、ほかには「月曜漫画」という作品が「サンデーまんが」で4回連載されたものだけど、あとの収録作は1985年ころの時期に、あちこちで単発で掲載された2ページとか4ページの作品を集めたってところ。
そのへんの仕事量が、『フロムK』で言われてた、締め切りを守らないとか、編集からの電話に出ないとかってあたりと、関係あるのかどうかはわからないけどね。
初めて読むものばかりだったんだけど、それにしてもなー、内容は、予想してたよりすごいなって感じ、感想を言えといわれても困ってしまう。
『フロムK』のなかでは初期の作品について、「スケベネタは充分にやらしく かつ可愛らしさがあった」と評されてて、そういうの期待してたんだけど、このころにはもう独自路線を突き進んでんのか、あんまりカワイイって感じはしない。
よく言われることだと思うけど、下品なネタのオンパレードである、おもしろいかって言われても、答えようがない。
(うん、いつもだと、収録作のタイトルをずらっと書き並べるんだけど、ちょっと本書の場合は、ブログの品性疑われちゃったらヤだなというワードがあるので、やめておく。)
これは、ことし3月の古本まつりで見つけたもの、なんかめずらしい気がして買ってしまった。
原律子って、『フロムK』の「風雲原律子」が私にとってはいちばん情報量多いくらいで、ちゃんと読んだことないなー、とか思ったもんで。
なんか「スピリッツ」で連載してなかったっけ、詳しいこと細かいことおぼえてないが、それくらいの記憶しかない。
本書は、巻末初出一覧によると「スコラ」で1984年から1985年に連載していたという、「電動バナナ倶楽部」が中心で、全部で160ページくらいの単行本だけど90ページくらいを占めてます。
連載の一回あたりは3ページで、全30回つづいたようですが、ほかには「月曜漫画」という作品が「サンデーまんが」で4回連載されたものだけど、あとの収録作は1985年ころの時期に、あちこちで単発で掲載された2ページとか4ページの作品を集めたってところ。
そのへんの仕事量が、『フロムK』で言われてた、締め切りを守らないとか、編集からの電話に出ないとかってあたりと、関係あるのかどうかはわからないけどね。
初めて読むものばかりだったんだけど、それにしてもなー、内容は、予想してたよりすごいなって感じ、感想を言えといわれても困ってしまう。
『フロムK』のなかでは初期の作品について、「スケベネタは充分にやらしく かつ可愛らしさがあった」と評されてて、そういうの期待してたんだけど、このころにはもう独自路線を突き進んでんのか、あんまりカワイイって感じはしない。
よく言われることだと思うけど、下品なネタのオンパレードである、おもしろいかって言われても、答えようがない。
(うん、いつもだと、収録作のタイトルをずらっと書き並べるんだけど、ちょっと本書の場合は、ブログの品性疑われちゃったらヤだなというワードがあるので、やめておく。)