kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

tabe合宿1日目

2011-07-24 | 陸上競技
土曜日から毎年恒例のtabe合宿でした。合宿のレベルとしてはかなり高くなってきました。参加校はそれほど多くありませんがこの中からトラック種目でリレーと200mでインターハイに出場します。インターハイ参加が当たり前となり、戦うレベルまで引き上げていければ良いですね。

今回も私は総務。あれこれやることがあったので裏方メインで労働。出来るだけ練習がスムーズに進むようにサポートしていきました。午前中は基本的な足運びと短い距離を中心に。ここ最近しっかりとやってきたのてある程度は出来るようになってきていました。が、重心移動が伴いません。もう少し進まないといけません。これは落とす意識が強すぎるのも影響していると思います。きちんと前まで持ってこなければ進みません。大きな課題です。
短い距離はスピードの差を感じましたね。インターハイに行く4継メンバーのスピードを目の前で見たり一緒に走ることができるというのは貴重な経験です。なかなか出来ることではありません。午前中はうちの女子が雰囲気作りをしているように感じました。最低レベルの役割は果たせているのではないかと思いますね。冬の合宿では合宿の雰囲気が良くなかった。これは中心とならなければいけないはずの選手達がきちんと出来なかったからです。女子に比べ男子は少し(かなり?)物足りなさを感じました。何故遅い組に入るのか。せっかくのチャンスを逃していることに気づかなければいけません。

午後の最初は暑い時間帯だったこともあり、最初に補強をしてから練習に入ることになりました。補強担当ですから40分程度やることになりました。が、この時のグループ分けに手間取りました。他校と組むように指示を出したにも関わらずうちの1年生男子がオドオドしてなかなか動けません。早く組むように促しましたがそれでも動きません。大激怒です。確かに初めて合宿に参加していますから自信も持てず人についていく方が楽です。しかし、試合では全てにおいて自分で動かないといけません。知らない選手と一緒にレースをする事がほとんどです。ビビっていたら絶対に力は出せません。こういう機会に自ら進んで動けるようにならないと何も変わりません。甘いですね。

その後はまた動きの確認をしてからショート。最後に150mと60mを数セット。男子はインターハイ選手が引っ張ってくれてかなり良い雰囲気の中で練習ができました。「shoko女子に主導権を取られているので取り返さないと(笑)」と言っていたそうです(笑)。こういう雰囲気になってくると練習が良くなっていきます。強い選手が全体を引っ張ってくれると引き締まりますし、練習のレベルが上がっていきます。うちの男子もどうすれば強くなっていくのかをしっかりと見ていかないといけません。自分から進んで前の組に入っていくようにしていかないと強くはなりませんからね。

女子はインターハイ選手が最初女子と一緒に走ったのですがせっかくなので男子の組に入るようにしました。男子の3組目でしたがなんとか付いていくことができていました。他の者はもう少し他校に付いて走れるようにならないといけません。取り組みの姿勢は格段に上がってきたので後は力が上がっていかなければ戦えるようにはなりません。3番手以下の1年生がどこまで真剣に強くなっていけるかが鍵を握っています。

全員が楽しく走れました。笑いながらの楽しくではなく充実感がある練習になりました。こういう機会を大切にしていきたいですね。
コメント
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