kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

どれだけ必死になれるか

2009-12-20 | 陸上競技
昨日ミーティングをした後に「具体的に話が出来たらいいよね」とshimaに話したら、わざわざ文章にして持ってきてくれました。手間はかなりかかりますが、こういう姿勢が必要だと思いますね。その紙を見て選手が何を伝えようとしているかを感じてもらいたいですね。自分がやってきた事に加えて、やり過ぎて失敗したことまで書いてくれていました。下級生はこの事からどうしていくべきかを考える必要があります。

とにかく必死になれるかがポイントだと思います。自分なりの一生懸命では足りません。口でどれだけ言っても、客観的に見ていたらその気迫が分かりますから「難しいな」というのは見えてきます。男子キャプテン、この1ヶ月で3回体調不良になりました。修学旅行にも行っていますから、まともに練習が出来ているかどうか疑問が残ります。

以前から「甘い」と言い続けてきました。なかなか伝わりませんでしたから、やはり変化するのは難しいと思います。一時期日誌にはその日にやった技術的な事だけを書いていました。この時に今のままでは絶対に目標には届かないと書いておいたのですが伝わっていませんでした。冷たいかもしれませんが、最終的に自分が分からなければ意味はありません。私がどうこうではありません。必要な話はし続けます。金曜日もミーティングの後に水曜日の練習について話をしました。練習が出来ていない事に加えて最後に足がつってしまい全く走れませんでした。このような状態で本当に目標に届くのかと話をしました。それなのに今度は新型インフルエンザになってしまいました。インフルエンザは仕方ない部分がありますが、1ヶ月の間に3回体調を崩していますから練習どころではありません。何度も繰り返し話してきても伝わらなければ意味がありません。

最後は必死になれるかどうかだと思います。2年生は今シーズンかなり活躍をしました。その流れがあるので上の大会を目指せるというのはあります。しかし、それは「過去」の事だと分からなければいけません。「今」の力がその選手の力なのです。過去の実績で戦っていけるほど甘くはありません。きちんと目的意識を持って練習を積んでいくから力が付くのです。2年生、もう少しこの辺りを考えていかなければ痛い目に合うことになりかねません。
前述のshimaはとにかく必死に取り組んでいました。時としてそれが間違った方向に進んでしまうことが多々ありましたが、それは本人や下級生にとって大きな財産になると思います。自分でやるという意識は必要ですが、勝手に判断をしてやり過ぎてしまうのは避けなければいけません。shimaは2年生の総体前にかなり体調を崩してから結局3年生の夏過ぎまで自分の思うように走ることができませんでした。「過ぎたるは及ばざるが如し」です。必死にやることがメインになってしまい、一生懸命に我慢してやっている事が素晴らしいことだという感覚になってしまいます。これが一番怖い…。

これから先、必死にインターハイで戦うことを目指して取り組んでいきます。しかし、そこに向けて取り組んでいる自分達が「特別なんだ」と思い始めると、昨年のように「頑張っています」という雰囲気になってしまう恐れがあります。誰のためにやっているか。寄せ集めのチームでも「走力」があれば勝てます。陸上競技とはそういう種目です。しかし、応援されないようなチームでは意味がありません。自分達のために必死に取り組む姿が自然と周りの「心」を動かす。

昨年は練習中に「自分の想いを口にする」という場面が多かったと思います。「苦しいけど自分は頑張ります」と口にしていました。私自身もその雰囲気に酔っていた感じがあります。全体が「こんな気持ちで走ります」と「想い」を口にすることで満足していたのです。勝てなくても必死になって頑張っていることをアピールすることで自分を正当化していたと思います。私も冷静さを失っている部分がありました。情けない話ですが…。

結局必死に努力をしているという自分に満足してしまうのです。気が付かないうちに目的がすり変わってしまう。それが一番怖いと感じています。そこまで出来る意識に持っていくのはかなり大変ですが、ある程度の意識レベルになったらそこをコントロールしていかなければいけないと感じています。

みんなで強くなろう、チームとしては必要ですがその雰囲気に酔ってしまうのが怖い。今の2年生にはその部分がまだ足りません。1年生の女子は「競技に学年は関係ない。自分がエースとなってチームを引っ張る」と日誌に書いていました。この気持ちの「差」が大きいと思います。「エースになりチームを引っ張る」と言っているにも関わらず、先頭に立って声を出したり、行動する場面が少ない2年生では最後の気迫が違います。口で言うのは簡単な事です。それを行動で示せるかどうかが重要。2年生が必死になってその部分を示さなければインターハイで戦うどころか中国の7位で終わりです。

長くなりましたが、blogはメッセージを伝える意味があると勝手に考えています。普段私が話している事を文字で見て何を思うのか。ここを見て分かったつもりになるだけでは意味がありません。必死になって何をやるのかという意味が分かって人は変わると思っています。しっかりと考えてもらいたいですね。
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予定通り行かず…

2009-12-19 | 陸上競技
今日は日が照っていたので思ったよりは暖かかったですがそれでも風が強く肌寒かったですね。どちらにしてもやることは変わらないので…。

練習は昨日の時点で話をしていた通りの内容で動きました。少し接地がずれる部分があるのでそこを修正。上下の動きを意識させていますが、そこばかり強調されて腰の移動が伴わない走りになってしまっています。膝が開き気味になるので少し時間をかけて意識させました。そのままの流れで膝を引き出す所までいきました。水平移動が出来ず少し浮いてしまう者がいますからその辺りをどうするかが課題となります。1つの言葉では全員に届きませんから、伝わりやすい言葉を選んで話をしていかなければいけませんね。

ドリルをやったあとに少しだけ坂道に行きました。坂道で身体の投げ出しを確認して平地のスタートにつなげていくつもりでやりました。それほど傾斜もないのである程度は投げ出せていました。ここまでは一応予定通りだったのですが、競技場に戻ってスティックドリルをやろうと思ったら、グランドがぬかるんできました…。凍結していた地面が溶けてくるような状態です。数年前から冬の午前中はこんな状態になります。学校のグランドや第2グランドは全く問題がないのですがここの競技場だけは水はけが異常に悪い。走れる状態ではありません。あきらめて学校に戻るとグランドではサッカーの試合をしていました。スパイクで走れるスペースはありません。立場が弱いですからなかなか辛いですね(笑)。

こうなったら30mのスペースでやるしかないので、昨日に引き続き加速ドリルをやるしかないと思いひたすらやりました。最初は1歩めの投げ出しの感じを意識させてやりました。本当は昨日やった動きをもう少し中間に結びつけていって150mくらいの距離で走り込みをしたかったのですが、できないものは仕方ないので割り切って加速段階の動きの繰り返しです。

全く走らないのもどうかと思うので坂道で走ることにしました。坂を走るといつものスピード感が出ませんから面白くありません(笑)。それでも技術的な部分は意識できますから十分な効果はあると思います。何本か走った時に動きに切れがなくなってきたと感じたので2セットの予定を1セットにしました。予定と言っても最初から予定していたわけではありませんからあまり関係ないですが(笑)。女子は2年生のakaneと1年生のsakiのスピードが高いですね。他の者がそれを追うという感じの展開です。悪くはないですね。

よく考えてみると普段の練習で結構走るので、こうやって意図せずに練習計画を変更するとちょうど練習量が良くなるのではないかと思います(笑)。神様が故障する前に少しだけ抑えておけという意味でグランドが使えなくしてくれたのだと思うようにします。全てには意味があると考えていますから。来週は何人かが中四合宿に参加しますからその前の段階で抑えておけということなのでしょう。まー来週は前半からしっかりと走るつもりですが(笑)。グランド対策も考えましたから問題はないと思います。

坂道を走ってからウエイトと補強。さすがに少しお腹が空いてくるので軽食を食べてから後半に入りました。軽食といっても本当に軽くですが(笑)。ウエイトが出来る日が決まっていますから時間がかかっても土曜日にやります。選手にとっては「当たり前」ですから問題はありません。多分(笑)。どんな状況であってもやるべきことはやる。それが強くなるための近道です。地道な積み重ね以外に強くなる方法はありませんから。

予定通りに行かないときほどしっかりとその事の意味を考えるようにしていかなければいけません。慌てて自分のやるべきことを見失うことが一番怖いですからね。まー今年は冬期に入った瞬間から2人練習に参加できませんでしたから、今更慌てても仕方ありませんからね(笑)。だからといって決して弱いわけではありません。きちんと練習を積んでいた者が順調にいっているだけです。簡単に1ヶ月の差が埋まるようでは困りますし、埋めてもらわないと困ります(笑)。

寒い中で集中して取り組めたと思います。
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寒さの中で走る

2009-12-18 | 陸上競技
今日は非常に寒かったですね。毎年思うのですが昨年の冬と比べて更に寒くなっている気がします。単に私が寒がりなだけではないかという話もありますが…。どれだけ寒くてもやるべきことは全く変わりませんからしっかりとやっていかなければいけません。

今日は最初にミーティングをしました。今回は3年生に自分がどのような意識で取り組んでいたのかというのを自分の言葉で話をしてもらいました。前回は女子の前だけでmisatoに話をしてもらいましたが、今回は前キャプテンのshimaに話をしてもらいました。入学当初からの取り組み方や意識してやっていた事を中心に話をしてもらいました。同級生に対するライバル心、生活の中心に陸上競技を置いていく必要性を自分の言葉で伝える事で伝わることがあると思います。shimaは自分の事だけでなく周りに力を与え成長させてきました。ここは意識してやっていたわけではないのですが、自然とそういう流れになっていました。自分の事を必死になってやるから他者の「心」を動かすことができる、そう思って頼みました。
先ほどの記事にも書きましたが、1年生が変わりつつある今だからこそ2年生の「心」を動かす必要があります。言い方は悪いかもしれませんが、強くなるために必要なモノは利用させてもらいます。2年生が大きく変わらなければチーム自体が強くなることはありません。チームレベルはかなり上がっていますが全く満足はしていません。これからもこういう機会を設けていきたいですね。

ミーティングに少し時間を取りましたから、サーキットを1セットにしてあとはいつも通りの流れにしました。これまで直線的な脚運びを意識してやってきました。もちろん大切なのですが、脚だけが動いてしまう部分があり大切な腰の移動が不十分でした。壁を使っているので移動がほとんどありませんから、その中で移動を生み出す感覚を身に付けさせたいと考えています。膝を締める動きと移動を組み合わせる必要があるので色々と試行錯誤しています。最終的には思いつきでやっていますが、感じとしては悪くないと思います。少し膝が内側に入ってしまうのでここは注意しなければいけません。

同じくドリルでももう少し意識を変えていかなければいけないのではないかと考えています。脚運びを意識していますが、少し動きの感じがズレてしまっている感じを受けました。接地まで意識してから動きを作りたいのでここももっと工夫が必要だと感じています。先ほどの話と重なりますが、ドリルでは重心の移動が生まれにくいのでかなり難しくなります。ドリルは動きの感覚を身に付けるためにやっていますから、これが出来たから速いわけではありません。大切な要素がきちんと出来なければ意味がありませんからここも理解させたいですね。

寒かったですが、加速ドリルをやってショートをしっかりと走りました。最終的に走らなければ何も身に付きません。スピードレベルの高い走りを繰り返す中で見えてくるものがあります。この数年、ウインドスプリントはほとんどやりません。テスト週間でアップ時間が足りない時に身体を動かすという意味でやることはありますが、常にMaxに近い動きをしています。その中でつかむ感覚が実際の走りに生かされると思います。故障していた2人も随分付いて走れるようになってきました。いつまでも1年生にやられっぱなしではいられないでしょうから。1年生に差をつけられて目が覚めたという部分もあるでしょう。これくらいの集中力できちんと取り組めれば随分変わってくるのですが。

明日も寒いと思いますがしっかりと走りたいと思います。当たり前ですが大切な1日ですからね。環境が悪い中でプラス思考で物事を考えていくための練習にもなります。全ては強くなるための要素だと思います。私も寒さに負けないようにしなければいけません(笑)。
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「心」の変化

2009-12-18 | 陸上競技
日誌の事ばかりになりますが、日誌には「心」の変化が顕著に現れます。2年生が修学旅行でいなかった数日間で1年生数名の日誌が劇的に変わりました。それが行動に現れています。強くなろうとする意欲があります。

キャプテンのyukaが日誌に書いていましたが、1年生数名は練習中の行動だけでなく日常生活での考え方にも変化が生まれています。少し変わったのレベルではなく見てわかる位の変化ですからかなりのものだと思いますね。このままきちんと行けば来年は2年生だけではなく1年生もかなりの活躍を見せてくれるのではないかと感じています。400mHでの表彰台独占も現実味を帯びてきます。順位がどうなるかは分かりませんが(笑)。それくらいのレベルの選手にならなければ目指す場所に届かないのは確かですから。

なんとなく変わったな~というレベルでは戦えないと思っています。チーム内で勝った負けたという小さな視点で見ていくつもりはありません。チーム内で高いレベルで争わなければいけないのは間違いない事実です。単純に争うだけではなくて上で戦うレベルでなければいけません。チームで1番になったとしても他県には更に強い選手がいるのです。そこと戦うためには、常に「心」を磨かなければいけません。それが出来なければ現状に満足してしまい、それなりの強さしか身に付きませんから。

1年生が強くなる事で間違いなく2年生も強くなります。数年前、冬期練習で下級生が強くなったことにより上級生が意欲を失いました。「勝てなくても仕方ない」という雰囲気が出てきました。同じように下級生も力がついてきたことで目標としてきた上級生に勝ち始めたのである程度満足をしてしまっていました。そのような状態で強くなるはずがありません。高めあう関係ではなく、足を引っ張り合う関係になってしまいますから。
水曜日の練習後の日誌に「40秒走で先頭に立ったけどもっと前に他県の自分よりも強い選手がいると思って前だけを見て走った」と書いてありました。半年前に短長をやることに拒否反応を示していた人物が書いた内容とは思えません。この「心」の変化が競技力の向上に直結しますからね。まだ実績を上げていませんからそれが本当の力になっているかは分かりません。これからそれを証明していかなければいけないですね。

頑張りたい、強くなりたいと言うのは簡単です。しかし、そのために何が出来るかが大切なのです。最終的には「欲」がなけれは強くはなりません。大切な仲間だからというきれい事では済まされない部分があるのです。先ほども書きましたが1年生は上の学年を追えば良いだけですから強くなるのはそれほど難しくありません。2年生はどうでしょうか?ある程度のレベルまで来ていますから簡単にはいきません。がむしゃらに強くなろうとする欲がなければ成長は出来ないと思っています。それなりに頑張ってはいますし、意識レベルも高い。しかし、他者の「心」を動かすほどの気迫はありません。今のうちの2年生に求めるのは他人を蹴落としてでも強くなりたいという欲求です。足を引っ張るのではなく、それくらいの強い気持ちを持つことが必要だと思います。信頼関係が崩れるような関わり方では全く意味がありませんが、それくらい「強くなりたい」と願い、考えてやることが必要だと思っています。

自分が必死になって取り組む。他者の「心」を動かそうとして何かやることを求めているわけではなく、自分が目標に向けて必死に取り組む姿が他者の「心」を動かす。意図的に動かそうとして動くものではないのです。2年生にはそこまでの「心」の変化を求めたい。1年生とは違います。そこまでやる必要があるのかと言われるかもしれませんが必要があると思っています。陸上云々ではなくこの辺りまで「心」が動けば将来必ず力になります。競技のためだけにやっているつもりはありません。かなりの労力を使いますがそれでもやっていく必要があります。

練習とは異なる内容のblogが増えてますね(笑)。そこまで考えなくても指導はできます。選手の息が詰まらない工夫もしていかなければいけません。その辺りもしっかりと考えながらやっていきたいですね。楽しいです(笑)。
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精神的な支え~冷静に熱くなる~

2009-12-18 | 陸上競技
先日から日誌について何度か書いていますが、今回もそこから。なんせ文量が多くて読み返すだけでもかなりの時間を要します(笑)。
2年生の修学旅行中に1年生にmisatoの日誌の内容の変化について話をしていました。「心」が変われば全てが変わる、それは日誌に現れる。詳しくはまたいつか書きますが、劇的な変化を示しています。その話をしてから1年生が日誌を見せて欲しいと言ってきたので本人の了承を得て女子に見せることにしました。もちろん「変化後」です。その前は本人のためにも見せることが出来ません(笑)。

選手に渡す前にパラッと見たのですが県総体の時の内容を見て衝撃を受けました。misatoには2年の冬に入った時からマイルのアンカーを任せると話してきました。チーム内の力は抜けていましたから当然といえば当然です。しかし、アンカーを走るというのは簡単なことではない。その前を走ってきた3人の想いだけでなく、一緒にやってきた仲間や応援してくれる人たちの想いも背負って走らなければいけません。感情的になってガムシャラに走れば良いというわけではありません。最後にエースに渡せば何とかしてくれるという想いがあれば他の者も自信を持って走ることができる。そこについてかなり話をしてきました。精神的な支えにならなければいけない存在です。

県総体ではmisatoは400mで中国に進めず、マイルの準決勝で64秒かかったため決勝のメンバーから外しました。中国に行くだけなら問題はなかったと思いますが、きちんと自分がやるべきことを考えさせる必要があると思ったからです。その時の日誌には「アンカーはみんなの想いを背負って走る。アンカーが信頼されていれば前の3人は自分の走りをすれば大丈夫だと思えるからプラスアルファの力が出せる。だからアンカーを走る者は常に冷静に熱い気持ちを持っておかなければいけない。」と書いていました。実はmisatoがアンカーを走ったのは県総体の準決勝と県体の2つのレースしかありません。アンカーを任せると言われて走った初めての準決勝、チームの信頼を得るどころか「先輩のために貯金を作ろう」という状態でしたから想うものは多かったと思います。

それから5か月後の県体、misatoをアンカーに置いて4分切りを狙いました。58秒台が2人、400mHの65秒7と66秒2の4人で組むマイルですからどう考えても4分は切れます。が、2年生3人が感情的になり冷静さを失い前半から最大スピードで突っ込み62秒くらいかかってしまいました。4分切りどころか大会新記録さえ危うい状態です。アンカーにバトンが渡った時にはすでに3分2秒秒を越えていました。が、misatoは冷静に自分の走りをし続けて4分00秒56で帰ってきました。間違いなく57秒台のラップだったと思います。話を聞いたら「とにかく冷静に熱くなること」「自分の走りをすること」を考えていたと言っていました。すでに県総体の時からその走りを意識していたから出来た事だと思います。

今のうちの選手、勝負となると硬くなります。意識し過ぎるのだと考えています。記録を狙う、勝ちを意識する事で自分の持っている力を十分に発揮できなくなる。だから常に「冷静に熱くなる」事が求められるのです。misatoも県体の個人400mはrinaを意識しすぎて自分のレースが出来ませんでしたからまだまだでした。それでもイメージし続けたマイルのアンカーでは冷静に走れる。当日だけの意識ではなく前から意識して準備しておく事が重要だと日誌を見て改めて感じました。

水曜日の練習中に選手にはその話をしました。勝負をするだけではなく、どうすれば自分の力を最大限に引き出せるかを考えるべきです。それが出来なければチーム内で信頼は得られませんし、普段からその意識で練習をしておかなければ大切な場面で力を出せなくなる。一生懸命にやればやるほど想いは強くなりますからその辺りもきちんと理解しておかなければいけないと思います。理解して意識する。その積み重ねが大切だと日誌から学ばせてもらいました。

私が言い続けてきた事ですが、選手の中にきちんと伝わっていてそれが最大限に力を発揮する要因となる。この意味は大きいと思います。この辺りがきちんと出来るチームはそれほど多くはありません。うちも十分ではありません。3年生をアンカーに置いて4分が切れなかった県体で感じた課題、それはレースだけではなく日常から意識させておかなければ戦えないのです。県総体決勝や中国の決勝で自分を見失うことがあったら絶対に戦えません。

エースを育てる。それがチームにとっての命題だと思っています。エースの存在、それは精神的な支えになります。この人なら任せても大丈夫だという「心」のつながりが全てを変えます。エースをアンカーに置くためには力のある選手を2走に置かなければいけなくなります。ここもチーム内で絶対的な力を示す者でなければいけません。
3年生はmisatoが力を示し、チーム全体をshimaが支えるということで強くなってきました。misatoが力を出すことに集中するためにshimaは気配りをしながらチームを作ってきました。もちろん自分自身が強くなりたいという想いもありましたが、競技場面以外の部分での精神的な支えがいたこともチームの成長につながっている。そう感じています。

やるべき事は見えてきています。目指す場所に向け、多くの人の「想い」を背負ってやっていきたいと思います。まだまだ3年生を越えるためにやるべきことがありますから。
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基本とウエイト

2009-12-18 | 陸上競技
木曜日、朝からかなり寒かったですね。山間部はうっすら雪が積もっていたという話でした。耐えられませんね…。

朝練は前日走り込んだので疲れがあると思って補強をするつもりでいたのですが、昨晩ある選手からメールが来て「補強は家でやるので朝ドリルで動きの確認をさせて欲しい」と言ってきました。まー日頃こういう事は言ってこないので自分の中で必要だと感じたんでしょうね。自分がやるべきことを考えて優先事項を判断したのだと思います。今までは言われたことをしっかりとやるという部分でしたが、こうやって自分から「こうしたい」と言ってくるというのも必要な事かもしれません。ということでフリーにしました。一緒にやるというだけでなく考えながらやることも必要かと。

午後は少し落とすつもりだったのでサーキット、ドリル、ウエイトにしました。それでもかなりの練習量と練習時間になりましたが(笑)。年々思うのですが1年生の筋力アップはかなりのものだと思います。かなりの重さを上げています。これは上級生を見ているからできることなのではないかと思っています。身近な人間がきちんとやっている姿を見れば自分も出来ると思うのではないかと。クリーンは2年生と同じくらいの重さで上げます。驚きです。

気になるのはやはりウエイトは上がるが補強が弱い事でしょうか。自分の身体だけで行う補強がまだ弱いですね。どちらかというとウエイトよりも補強を重視していますから体幹が弱いのが気になります。重いウエイトを上げる競争をしているわけではありません。いつの間にか目的がすり変わってしまうという危険性があります。走るために必要な要素を鍛えているわけですから、大切な部分を理解してから取り組んでいかなければいけません。

他の学校よりもかなり補強をしています。先日の合宿で感じたのですが他校の男子よりも間違いなくうちの女子のほうが強い(笑)。補強の強さで勝負するわけでもありませんが、男子と女子の総力差は筋肉量と筋肉の長さの差に起因すると言われています。基礎筋力がなければ持っているものを最大限に引き出すことは出来ません。地道な積み重ねが結果に結び付くと思っています。

練習量としては落としていますがやるべきことは変わらないと思います。大切ではない練習はありませんから。毎日の練習が同じように大切です。そこがきちんと分からなければ強くはならないと思います。きちんて理解して取り組ませたいですね。
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寒さの中の走り込み

2009-12-16 | 陸上競技
今日も朝からかなり冷え込みました。風もありましたし底冷えする一日でした。やはり寒いのは苦手です。

練習はしっかりと走り込む事にしていました。週末は雪の予報ですから走れなくなる可能性があります。走れるときにしっかりと走っておきたかったので。水曜日は毎週走ることにしていますが、先週に引き続き3年生が練習を手伝いに来てくれました。限られた時間の中でかなりの量をやりますから手伝ってもらえるのは非常にありがたいですね。ドリルをやるときも気づいたことを選手に伝えてくれますから選手もかなり緊張感を持って集中してやっていました。効果が上がります。

出来るだけ無駄に力を使わず、しっかりと力を使う。矛盾している感じがしますが重要な事だと思います。動きの中でポイントとなる部分で力を使うことを覚えさせたい。特に400m系が多いですからパワーで押していくことは最後の失速につながります。楽に速くというのが求められます。これは距離が短くても同じではないかと考えています。流れるように走る事が出来なければロスが大きくなってしまいます。そのために力の使い方を覚えさせる、タイミングを意識させるという部分が必要です。

加速ドリルもやりましたが少しずつ動きが修正されていく感じがあります。暗くなっているのでスピード感が2割増(笑)。実際もスピードは出ていたと思います。スピードを上げるために力を使いすぎてしまうのは避けたいのですがどうしても力を使ってしまいます。先程も書きましたが効率的なエネルギーの使い方を考えていかなければいけません。短い距離を速く走ればいいというわけではありません。速いに越したことはありませんが、きちんと力を使えなければ意味がなくなってしまいますから。

メインはかなり走りました。合宿では他校の選手もいたのでかなり遠慮しましたが、自分の所の選手ですから力も分かっていますし課題も分かっています。だからしっかりとやるべきことをやっていきたいと考えています。合宿並みです(笑)。今日の女子は1年生の勢いが目立ちました。合宿ではイマイチでしたが今日はかなり良かったですね。上級生を相手に譲ることなく走り続けました。やはり力が付いています。2年生も先週の火曜日と比べるとかなり走れるようになっていました。大幅な減速は見られませんでした。少しずつですが改善されてきています。しかし、1年生に勝てません。チーム内の競争は激化していますが、これくらいでなければ目指す場所には届きません。かなり走れるようになってきていますが、まだまだ先は長いと思います。

久々に40秒走をしましたが1本目でsakiが370m位行きました。その前にかなり走り込んでいますから十分だと思います。前半から行けなかった選手がここまで出来るようになってきたのはやはり「覚悟」が芽生えてきたからだと思います。修学旅行中に自ら1年生を引っ張っていましたし、合宿でも先頭に立ち声を出し全体を引っ張ってきました。入部当初では考えられません。かなりの確率で県を代表する選手になると思いますね。まだまだやらないことが多いですが、可能性を秘めています。

この手の練習が好きなものはいません。しかし、やらされているという気持ちでやる練習では強くはなれません。これをやれば強くなれると心から信じて取り組めば効果がでます。全ては自分のためであり、自分が目指す場所に向けて必要なことだと理解できれば取り組む姿勢も大きく変わっていきます。雨が降ったら練習が無いからといって喜ぶ部活もあります。強くなるチャンスを逃しているにも関わらずそれを喜びというのでは誰のためにもなりません。やるなら自分のためにやるべきです。
こんなことを言われても「はいそうですね」と言われる選手はいないと思います。しかし、それを信じて手を抜かず全力で取り組める者が本当に強くなれる。それだけです。この数日間で選手達の心に何かが芽生え始めたのは確かです。それが本物になれば面白いと思います。昨年とは違う雰囲気があります。

まだまだ弱いチームです。中国地方でもマークされるようなチーム力はありませんし、私の指導力もそこまでのレベルではありません。だからこそ地道にやっていく以外にはありません。全ては自分達が心から求められるかどうかです。

やるべき事をしっかりとやっていく以外に道はありません。気負わず、気を抜かず取り組んでいきたいと思います。良い練習が積めるようになってきました。全ては目指す場所のため。しっかりとやっていきます。
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表現することの重要性

2009-12-16 | 陸上競技
先日から日誌について考えています。特に何かをしているというわけではありませんが(笑)。日誌と感覚というのはかなり関わりがあると考えています。

以前師事している方が「幅跳びの専門家に話を聞いたら、パーと走ってガッと跳べと教えてもらった(笑)」と言われていました。多分その方はいわゆる「天才型」なのだと思います。あまり意識をしなくても感覚的に上手く出来るのだと思います。これも師事している方に聞いたのですが「一流選手で世界大会に出場する選手の話を聞いたけど、今更そんな事に気づいたのかと思うような内容だった」と言われていました。ここには大きな示唆が含まれていると思います。結局速い選手は何をやっても速いのです。同じ人間2人を別々の練習をして比較することは出来ません。だから「力がある=正しい」という判断になる人が多いのだと思います。一時期流行った「なんば走り」についてかなりの本が販売されましたが、最近はほとんど見ることはありません。古武術の身体をコントロールするという部分は好きですが時間がかかりすぎますし、小難しくて分からない部分がかなりあります。
元々速かった選手がなんばをやった時とやらなかった時で比較するのは難しい部分があります。結局速い者が速い。それだけの事です。「冬期トレーニングもスパイクを履いて走ったほうが良いのではないかと思う」と先日言われましたが、まーそうですねって感じです。

何の本だったか忘れましたが、元日本記録保持者の3月と6月位の足の動きを分析したデータが載っていました。3月は冬期明けでスパイクを履いてのスピード練習を始めたばかり、6月はシーズンに入ってスピードがかなり上がった状態で、6月のほうが理想の脚運びに近いから速く走れているのだと書いてありました。いやーこの内容が記事になるのでしょうか…。そんなもの当然でしょうという話です。

脚運びが良いから速いのか、速いから脚運びが良いのかは難しい部分です。しかし、スピードが上がるというのはそれなりの動きが出来てるからですから、ある程度共通する動きになってくると思います。そういえばこれもかなり前に一流選手の脚運びをマシーンで強制的に身に付けさせるというのがありました。値段はめちゃくちゃ高かったので日本に数台しかないという感じだったと思います。それでタイムが伸びましたという記事が載っていました。基本的にこういうのは好きですから一通り読みます(笑)。マニアックですから(笑)。脚運びを覚えさせるという意図ははっきりしていますが、自分の身体をコントロールしてからやる動きではありません。この辺りがどうなのか非常に疑問を覚えます。

何が言いたいかというと、自分のやっていることが理解できているかどうかというのが大切ではないかと感じています。器具を使って強制的にその動きをさせようというのはやりますが、それは意識してやっているから意味があるのではないかと。もちろん全てが意識できるわけではありません。出来ないから無理矢理出来る状態に持っていく、意識しやすい状態を作り出すというのがトレーニングです。単に真似をしたから出来るようになるとかいう話ではないと思っています。「天才型」は身体が動きます。感覚が優れているのか上手く表現しなくても「こんな感じで」という感じでできてしまいます。しかし、大半の選手がそうではない場合が多い。だからこそきちんと自分がやっていることの意味を考えながらやる必要があると思います。

最近選手には「どうだった?」と聞くことが多くなりました。「○○が出来ていないからもっと□□しなさい」というのはかなり減ってきています。自分の事を上手く表現できるようにならなければいけないと考えています。何が良かったから走れたのか、悪かったからスピードが出なかったのかは考えなければいけない部分だと思います。そこが出来ないから修正ができないのではないかと考えています。選手が技術的なことをあれこれ言い過ぎるのもどうかと思いますが、表現できる力も間違いなく必要になってくると思います。やろうと思っても筋力的に足りなくてできないことも多々あります。やっていくうちに身体が動きを覚えてできるということもあります。しかし、出来るようになるためにどうすれば良いかを考えていく、表現する能力が身に付けば少しだけ近道が出来るのではないかと考えています。何故出来るのか、何故出来ないのかをきちんと言葉で表現できるようになること。大切だと思います。

分かりづらい内容かもしれません。昨日の練習で強く感じた部分です。ここが分かってこなければ動きの修正は難しいと感じました。コミュニケーションを取りながらきちんと理解させていきたいですね。
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坂道とウエイト

2009-12-16 | 陸上競技
少しずつ寒くなってきています。今週末はさらに冷え込んで雪が降るのではないかという話です。寒さには非常に弱いので辛いですね。

練習はやりたいことがかなりあるのでサーキットを1セットにして他の時間を確保しました。多くの事をやるのではなく段階を追ってやっているのですが、それでも時間がかかります。昨日の練習で意識させた無駄に力を使わない感覚を身に付けさせたいと考えています。特別に動きを変えるつもりはありません。これまでの動きですが、無理矢理動かす部分が見られたので。きちんと膝を引き出せる状態を作りたいと思っています。基本的な動きをどうやって実際の走りに結びつけていくか。簡単そうで難しい。

基本的な事をやってからそのまま坂道に行きました。水平方向に進むための動きを強調するためにスキップ走を実施。傾斜があるのでしっかりと動きを作らないと前には進みません。スキップとランを組み合わせて数本行きましたが感覚がつかめた者は切り替えもスムーズで前にしっかりと進めていました。先程も書きましたが走りに結び付く動きをしていかなければ意味がなくなります。まずまずですね。

グランドに戻ると練習をしているのは野球部だけ…。まだ6時前なのにこの状態というのは…。修学旅行中に外でまともに練習をしていたのはうちだけでした。部活の活性化には程遠いですね。逆にこういう状態だからこそ自分達のやることをしっからとやらなければいけないという意識を持たせることができるのではないかと思います。全ての環境は自分達にプラスに働くと思って取り組みたいと思います(笑)。

その後ショートを実施したあとウエイト。修学旅行や合宿があったので数回分抜けていますからなかなか上がらなかったようです。まー重いものを上げるだけが目的ではありませんから。基礎筋力はずいぶん上がっている感じを受けます。それに比例するように走れるようになってきています。
ウエイト終了後は動きながらの補強を少しだけやって終わり。やはり学内最後になりました。選手は本当によくやります。やらされているというのではなく自分達のために取り組めるようになっています。まだまだやることがありますからしっかりやっていきたいですね。
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「覚悟」の差

2009-12-15 | 陸上競技
昨日の記事にも書きましたが、朝練の時間に急遽ミーティングをすることにしました。内容は「身体作り」に関してです。冬期に入り最近は練習がハードになってきていますし、身体をどう作っていくかという部分が練習の鍵を握っています。以前は貧血に悩まされていましたから、そこをきちんと克服できた選手から話を聞くというのは選手には刺激になると思ったので。

私から基本的なことについて話をしました。何のためにトレーニングをするのか、トレーニングをすると身体がどのような状態になるのか、この辺りは分かっているようで分かっていません。栄養摂取に関しても口うるさく言っていますが、本人の自覚が芽生えないとなかなか変わりません。この辺りがかなり甘い部分です。
その後misatoに直接話をさせました。私が話すよりも身近にいる選手が練習以外の部分でどれだけの意識で生活をしていたかを知る事で自分の取り組みとの「差」を感じさせました。前半部分の話は私も聞きましたが、貧血対策や栄養摂取に関してかなりの気配りをしていた事が伝わってきました。それを聞いていた1・2年生はどうだったでしょうか。今の下級生との「覚悟」の違いが大きく伝わってきました。練習以外の部分の取り組みが競技を大きく左右します。食事に関しては保護者の理解も必要になりますが、この辺りのサポートもしっかりしてもらえていたというのも伝わってきました。改めて感謝しなければいけません。

自分がやろうとしていることをきちんと説明して保護者の協力を得る。身体を作るのは毎日の食事です。どれだけトレーニングをしても身体を作るための配慮ができなければ効果は上がりません。食事に揚げ物が多ければやはり脂肪が付きますし、好き嫌いが激しければ栄養のバランスが崩れてしまい身体ができなかったり故障の原因となります。人から見えないところでの配慮が大きく競技に影響を及ぼします。この辺りに大きな差があると感じました。

その後私が席を外してから学校での練習以外の時間の過ごし方の話をさせました。与えられた時間は限られています。その時間をどれだけ有効に使うかで競技成績は変わってきます。その辺りの話は選手が日誌に書いていましたが、私も頭が下がる部分があります。「強くなりたい」という「想い」が本物ならやるべきことは見えてきます。「やったほうがいい」と分かっていてもできないことが多いですが、それを本当にやることが一番難しい。misatoの口からは「やれば出来ることは全てやる」という言葉が伝えられたようです。当たり前の事を当たり前にやるのが一番難しいですがそれを自分の言葉で話せるというのはすごいと思いますね。

この話を聞いて下級生は「覚悟の違い」を感じたようです。強くなる選手にはきちんと理由があるのです。いつ間にか強くなっているわけではない。自分達が「頑張っている」「努力をしている」と思っていても、それ以上の事をやっている人間がいるのです。自分達が目標にしている選手がやっているのなら他の者もそれ以上の「覚悟」を持ってやればいい。それだけの話です。日誌にどれだけ書いていてもそれに見合う努力ができていない。何度も言い続けてきましたが、この事の意味を痛感したはずです。だから「甘い」と言われ続けているのです。自分のために努力する。その度合いの違いが最終的な「力」の差となります。誰のためにやるのかが分かってくればできるのです。自律ですね。弱さに負けない強い気持ちがあるから出来る。絶対に強くなるんだという強い「覚悟」があるから出来る。

様々なモノを我慢して、犠牲にして取り組むから見えてくるものがあり。だからこそ大きな成長につながるのです。改めて選手の取り組む姿勢のすごさを感じました。「想い」があれば人はどこまででも出来るのです。出来ないと思うから出来ない。簡単なことではありませんが、「やれば出来ることは全てやる」という気持ちがあれば選手は大きく成長するのです。

下級生の「心」に響いたはずです。自分達が目指すところに向けて「覚悟」を持って取り組んでもらいたいですね。何故3年生がそこまで話をしてくれるか?考えればわかるはずです。その期待に応えていく選手に成長してもらいたいですね。 覚悟をしっかりと示す事が重要。そう感じたミーティングでした。
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