kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

テスト週間に入る

2016-02-23 | 陸上競技
月曜日、この日からテスト週間となりました。普通高校と比べると若干遅いのかなという感じですね。これまでと比べると選手達の疲れは溜まっているのではないかも思います。練習は1時間程度認められていますからその時間だけでも身体を動かしたいと思います。

朝の段階では何グループかに分けて練習させました。土曜日に練習に参加できなかった選手達にはやったことを伝聞させました。経験できなかったのはもったいないですがそこに参加した者から伝え聞く事で多少なりと刺激を受けることができます。

男子は午後走ることを伝えるとドリルをやらという事だったので任せました。自分でやると決めたらそれをやれば良い。止める要素はありませんから。女子は鉄棒を使って補強。やはりまだまだ体幹が弱いなと感じる部分があります。1年生ですからこれから先の伸びを期待できますが、現時点でもう少し筋力アップを望みたい。土曜日に受けた刺激のおかげできつくても頑張れるようになっていました。人はキッカケがあれば変われるのです。そのチャンスを逃したり拒否していたら何も変わらない。一時的な変化ではダメです。本物にしなければいけない。

午後は1時間。練習の初めに少しだけ話をしました。土曜日の事。自分たちで練習の雰囲気を作る。人任せにしないで自分で声を出す。ここで変われなかったらもう変わるチャンスはないとおもいます。私にできることは「キッカケを与えること」しかない。最後にやるかやらないから選手次第ですから。

アップはダイナマックス。数人が意識的に声を出していました。が、まだまだ足りない。投げるときに声を出しながらやるように指示をしました。ここで出来るようにしておかなければすぐに元に戻ります。「鉄は熱いうちに叩け」です。変わりつつあるときに徹底しておかないと人はすぐに元に戻ってしまいます。

アップを適度にやってすぐにスパイク。チューブ5歩をやってマークを使ってのある程度走る。気がつくと残り10分ちょっと。やはり1時間で練習をやるというのは私にとっては過酷(笑)。様々な練習を削らないといけませんね。当然ですが。とにかく走りたいと思っていたので残された時間で最大限の練習をすることにしました。

グループが2つだったのでタイヤ引き&スプリントをひたすら繰り返しました。60mタイヤ引きをやってほぼ休まずに60m折り返し。終わったらすぐに次のグループが同じように走る。それを時間が許す限り延々と走り続ける。苦しくなった時にどうするか。この辺りが必要だと思っています。「60m、◯本目行きます!」と声は出せるようになってきました。我慢して動き続ける事が重要だと思っています。

10分しかありませんでしたが各グループ60mを8本走りました。4往復です。普段と比べるとかなりハイペースで走り込みました。これだけで十分なだとは言えませんが1時間しかない練習の中でどうするかと考えるとこの手の練習が良いと思っています。土曜日の経験が「嫌々やる」という部分を抑え込んだ感じがある気がします。これが本物になるかどうかですね。

練習終了時に時計を止めてみると「59分53秒」でした(笑)。1時間程度というのをきちんと守っています。天才的な時間配分かもしれません。まー最後はひたすら走る中で調整した部分があるかもしれませんが。最後の60mを走り始めるまでに少し時間がかかったので「終わらないかも」という不安がありましたがきちんと終えることができました。

テスト週間ですが出来ることはやっていきたいと思います。もちろん勉強するように指示はしていますし、それだけの時間は確保するつもりです。当たり前ですが。

雰囲気が変わりつつあります。本物にしたいですね。良い練習ができたと思います。
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受験

2016-02-23 | 陸上競技
今年は娘が高校受験。まー色々と大変です。家の事を書くのは出来るだけ避けています。あまりにも生々しくて(笑)。遠慮なく書いてしまうだろうから。

娘が数学と理科が苦手ということでした。私も典型的な文系なのでその気持ちはよく分かる。苦手なところをできるようにしなければいけないということで日曜日の午後からは勉強を教えることに。楽しい陸上生活から一気に現実に引き戻されました。

前日、師匠に相談して分かりやすい問題集を一緒に探してもらいました。私はかなりテリトリーが狭いのですが、師匠はほぼ全てを網羅されています。知識量が違い過ぎる(笑)。私は好きなことしか知らなくて良いという感じで生きているので知らないことが多過ぎます。なかなか改善されません。で、見つけて頂いた問題集を最初から解いていくことに。

数学に入る前に理科を少しやることに。こちらもかなり苦手。私は完全に忘れています(笑)。例えば「天気図」で風の強さを示すのは何段階か?!という質問。ん?分からん(笑)。前線を伴う低気圧の話。確かに「天気予報」は気にします。練習ができるかどうかの判断をしなければいけないですから。しかし、天気図を見て気圧配置を理解して天気の判断をすることはありません。ある意味「考えなくなっている」のだと思います。だからこそそういう知識が忘れ去られている。今となっては勉強した記憶さえありません(笑)

理科を少しやってから数学の「図形」へ。点対称、線対称など「作図」から。この辺りからすでに苦手。私自身が苦手(笑)。とにかく思い出すまでにエネルギーを使います。問題集にある図説を見ながら二人で勉強(笑)。教える所かまずは自分が理解しなければいけません。情けない話です。「図形の性質を理解する事が最優先」と師匠に教わっていたのでそこからやりました。

ある程度できるようになったので「証明」の問題へ。これだけで4点分あります。50点満点のうちの4点ですからかなり大きな割合になります。こちらは必死。どっちが受験生なのかわからんぞ!!という感じですね。基礎的な問題からやっていって段階を追って少しずつ難しい問題へ。こちらも全くもって忘れているので大変でした。

かなりの時間をかけてある程度できるようになってきました。一応塾に行っているはずなんですが。これだけの短時間で少しでも理解できるなら私が教えたほうが早いのではないか?!という気分でしたね(笑)とはいえ、自分の子供に勉強を教えるというのはなかなか大変です。お互いに。

今頃になって「受験生の保護者の心痛」が分かりました(笑)。かなりのストレスです。志望校に合格するのかどうかというのは分かりません。最後は本人達がやる気になってくれるしかないのでしょうから。自分のことなら自分でやれば良いので簡単ですが誰かを頑張らせるというのは本当に難しい。関係が近くなればなるほど大変だと思います。怒ってやらせるのでは意味がないですし、
将来は自分でやっていかなければいけないのにお膳立てしまくってやらせるのもどうかと。

とはいえ、今はひたすらやらせないといけません。せめて最後くらいはこちらも出来ることをやってあげたいですね。推薦で合格したからといってそこで終わりではなく、高校に入ってからも勉強しなければいけません。そのためにもこの時期に勉強しておかなければいけません。勉強しなくて良いという勘違いはいけません。そういう意味で今ひたすら勉強させていることは多少なりとプラスになると信じています。

どのような結果になるかは分かりません。それでもしっかりとやる事が大切。こちらも応援&サポートはしたいと思います。なかなか大変です(笑)
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練習の流れについて

2016-02-22 | 陸上競技
感じたことを少し。

練習の流れについて。日曜日も練習見学をさせてもらいましたが、滞ることなく練習が進んでいくという感じを持ちました。以前F先生に京都のS高校に連れて行って頂いた時に関西の高校の練習を見ることが出来ました。その時も強く感じていたのですが今回改めて確認することが出来ました。

練習に無駄な時間がないのです。冬期練習ということもありほとんど休む時間がありません。休息の時間はスパイクを履く時間のみ。「休む」時間さえも有効に使うという感じがありました。これは大いに参考になると思います。私自身最近は「休む時間」を削っています。選手たちはキツイかもしれませんか(笑)。休みの時間を「柔軟」や「補強」の時間に使われていました。座って休むだけが「間の時間の使い方」ではないという部分でしょうか。

さらにトレーニングの組み立て方。これも特色があると思いました。先日からサーキット形式で練習をしています。この中でハードルくぐりを入れていました。その発展型というのが今回見た練習の流れだと思います。ある意味やろうとしていることの方向性は間違っていなかったのではないかと思っています。

トレーニング要素として「鍛える事」にだけ注目をしていた気がします。しかし、そこだけの要素では故障者が生まれますし、本当に必要な要素を全てクリアできていない。その流れの中で練習の合間に「ケア」するという意識を入れていく事が必要だと感じました。「やっておけ」ではなく「強制的にケアをする時間」を練習の合間に入れていく。更には「補強」も入れていく。これができるかどうかで最後には「大きな差」になるのではないか。

ショートスプリントであっても「マイルを走る」事を考えるとある程度の「持久系のトレーニング」も必要になるのではないか。ここの部分の話も伺う事が出来ました、短長女子では「持久系要素」か占める割合が大きくなる。そうなった時にどうやってそこの部分を補うのか。うちのようにグランドが狭くてトラックがない状態で「持久系」という部分の練習が出来ません。冬期練習てどうやって補う事が理想なのか?!ここはきちんと考えていかなければいけないと思います。

またその手の練習をしてどのようなタイミングで入れるのか。ここも色々と話を聞く事が出来ました。うーん、本当に難しい部分です。一概に全て取り入れるというのはできないかもしれません。しかし、「視点の切り替え」という意味では必要な要素だと思っています。自分だけでやっていたらこういう「視点」は持てない気がします。これまでいつの間にか切り捨てていたモノの中にも「大切な要素」があると思います。

もう少し考えながら取り組めないといけないなと反省しました。普通に生活していたら「自分の取り組み」を見直す事はありませんし、「現状に満足」してしまう。選手が「自分達は一生懸命にやっている」と思い込むのも同じ気がしす。他者との比較ができないので「自分中の基準」で評価をしてしまいます。私もいつの間にか「同じ状態」に陥っているのではないか。

練習の中に「流れ」がある。メリハリをつける事も含めて「オンとオフ」がきちんと切り替えなければいけません。やる時にはやる。こういう部分があるから「流れ」も出来るのだろうなと。ここはこれからの大きな課題になると思いますね。

上手くまとめが出来ません。少しずつ考えていきたいですね。
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合同練習2

2016-02-22 | 陸上競技
続き。

1時間程度の昼食休憩を挟み午後の練習。前日に雨予報なので必ず着替えを持ってきておくように指示を出していました。確認してみるときちんと持ってきていたようです。「着替えを持ってきたけど靴下だけ。上を忘れました。」という者もいました。持ってくるものの一覧を作らなければいけないのか?!まだまだ指導が必要ですね。

午後からはサイキングアップとトレーニング。大学生に引っ張ってもらってやっていました。私も極力工夫して明るく元気よく練習ができるようにしていますがやはら段違い(笑)。サイキングアップの際に全員が真剣に遊んでいます。縄跳びをしたりバレーボールでパスをしたり。自分達で練習を楽しもうとしています。大学生だからできるのもしれません。しかし、こういう部分が変わってくると全く違う流れになると思いますね。

1人でも「負のオーラ」を出す選手がいるとチーム自体がマイナスになる。チームは「足し算」ではない気がきました。「かけ算」なのかなと。すごくプラスになる選手がいても「マイナス」に考えてやっている選手がいたら結局「マイナス」になる。誰かが盛り上げようとしても「何でこんな事やらないといけないのか」と口にする選手が1人いたら雰囲気が悪くなる。考えさせられました。

そこから補強と柔軟。うちの選手は大学生に教えてもらいながら実施。この中で日本代表になるような選手と組ませてもらえました。補強などを動画で撮っておきました。普通の生活をしていてこれほど強い選手と一緒に練習できることはありません。本当に貴重な経験だと思います。

ほぼ休まずにサーキット形式のトレーニング。これは本当に圧巻でした。トレーニングをこれだけ明るく楽しそうにできるのか?!F先生が「自重を使ったトレーニングの大切さ」を話されていました。以前お話を伺った時に「投擲選手以外はウエイトをやらない」と言われていました。自分の身体を動かすためのトレーニングをしっかりとやる。太くならないためにどうするかですね。

うちの選手も盛り上げてもらいながらしっかりと練習をしていました。普段なら少し楽をしてしまう部分でも雰囲気の中でしっかりと取り組めていました。これが「チーム力」だと思います。県内で小さくまとまっていたら絶対に経験できません。前にも書きましたが外に出ることがすごく大切だと思っています。それが出来て初めて分かることがある。どれだけ言葉で言われてもわからないことかあります。そこは外せないことかなと。改めて外に出たいと感じました。

そこから屋外に行って走る。タータンがあるのでそこを使いながら走らせてもらいました。ミニハードルを使った練習。うちの選手、初めてやる練習です。集団の後ろについてとりあえずやろうとしている。が、きちんとできなければいけないのに「何を目的でやるのか」が明確になっていません。この状態で練習をしても意味がなくなってしまいます。後ろの方にいるだけではダメ。誰かが教えてくれるのを待つのではなく自ら聞いていかなければいけません。「受け身」の姿勢から抜け出さないとチームとしては成長しないかなと思いますね。

うちの選手もある程度走れるようになってきたかなと思いますがやはりまだ「力の差」があります。これをなんとしなければ戦っていけません。課題となる部分をきちんと克服していけるかどうか。動きの課題はまだまだたくさんあります。それを1つずつ改善していく。何とかして戦えるレベルまで引き上げたい。簡単なことではない。それは分かっています。それでもこうやって素晴らしい練習環境を与えてもらっているのです。何とかして「形」にしなければいけません。

まだまだ思うことはあります。こちらはまた書いていこうと思います。一日練習でしたがうちにとっては「衝撃的な一日」だっったと思います。この刺激をこれからどう生かしていくか。やって終わりではもったいない。このような経験をさせてもらうことが出来た事に深く感謝したいと思います。

また書きます。
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合同練習

2016-02-21 | 陸上競技
土曜日、師匠のご好意により練習参加させてもうことにっていました。うちの選手はまだテスト週間に入っていません。月曜日からなのでこの土曜日はしっかりと練習をしたいと思っていました。他校と一緒にやる中で刺激を受けながらやることができます。さらには県外からS学園女子大学が来られていました。これまた大きな刺激になる。選手たちは衝撃を受けるレベルの取り組みの明るさがあります。この姿が学ぶことは計り知れないものがあると思っています。また、教え子がこの大学に進学して競技を続けてくれています。その子に会えるというのも私自身は楽しみでした。

駅から学校まで少し距離があります。バスで行くにしても少しタイミングが悪く乗れません。お願いして車を出してもらい連れて行ってもらえることに。こういう部分も含めて選手は感謝しなければいけないと思います。自分達が練習をするためにどれだけ多くの人が力を貸してくれているのか。「やってもらって当たり前」ではないのです。ここまで力を貸してもらえるのだから「一生懸命にやる」ことでしか恩返しは出来ません。場を与えてくださっている師匠にも感謝しなければいけない。当たり前ではないことです。私自身も言い聞かせないといけないですね。

練習はアップサーキットから。うちはそれなりに補強をしているつもりです。それでも女子は弱いなと感じました。腹筋などでもキツくなると雑になるのと回数が少なくなります。前から書いていますがやはり補強がきちんとできるようにならないといけません。出来ないからといって止めてしまうような取り組みからは抜け出せるようにしないとダメですね。それなりにできるようになってはいると思いますが。

その後はハードルを使った練習をしばらく実施。これは普段からやっているような動きなのでそれなりにできます。良かった(笑)。この辺りから大学生の元気の良さがすごく目立ちました。とにかく声を出す。関西のノリの良さというのもあると思うのですが前向きに練習に取り組んでいます。この雰囲気を知って欲しかった。何度も何度も私が話したとしても「百聞は一見に如かず」です。こんな雰囲気で練習をしている選手達がいる事を知らないといけない。これで何も刺激を受けなかったらチームとしてはここまでだと思いますね。この経験は普通では出来ません。

そこから移動してトンネル内で走ることに。ここはかなり長いトンネルで思う存分走れます。すごい話ですね(笑)メディシンボールを持って100m走。かなりきつそうでした。距離が100mですしボールも4キロある。この状況で腕が使えずに走る。5本くらい走ったでしょうか。そこからはボールを置いて走る。明るい雰囲気の中でやっていきます。休息時間もそれほど長くない中で走り続けました。さらに最後は200mのスプリントを1本(笑)。見ているこちらが楽しくなります。大学生達が声を出してくれるのでこちらも自然に声が出ます。

さらにトンネルから出て短い坂道を。こちらもメディを持ってのランと普通に走る。雨が降っていましたが普通に練習をしました。前訪問させてもらった時もそうだったのですが大学生達は「意に介せず」という感じです。雨が降ろうが関係ない。きちんとやるべき練習をやるのです。うちの選手はやはり雨が気になります。寒いのもあったと思います。こういう部分でももっと「タフ」にならないといけないですね。こういう経験は学校では出来ません。本当はさせないといけないのかなという気はしました。

雨の中ですが大学生達はハイテンション。坂を下りてくるときに待っている選手達とハイタッチをしていきます。とにかく明るくやっていけるというのはすごい。高校生だけでやっていたら間違いなく「悲壮感」の中での練習だったと思います。それがいつの間にか笑顔で練習することができています。うちの選手も他校の選手と話をしていました。また「気を配る」こともでき始めました。キツそうにしている選手達に「大丈夫?」と言える。うん、これが必要なのです。

自分達もかなりキツイはずです。寒さもあるでしょう。それでもこうやって「声かけ」ができるようになるというのは今後につながっていきます。大学生達が声かけをしてくれるのでうちの選手も少しずつ成長できていたのではないかと思います。

これだけキツい練習でも明るくできる。だから強くなるのだと思いますね。もちろん、大学生達もキツい練習が好きなわけではない。だからこそ自ら声を出して盛り上げていく。一人でやるのではなくみんなで声を出して盛り上げていけるから良い練習ができるのだと思います。こういう姿を肌で感じることができるというのは最高の刺激だと思います。

特に今のうちのように「1からチームを作る」という状態であればこういう経験が大きく変わるチャンスとなります。「どうすれば強くなるのか」という部分をこうやって目の前で示してもらえるのです。高校生同士でやるのとは違い「真似すること」は恥ずかしいことでも何でもない。もちろんすぐに出来るとは思いませんが少しずつ自分達のものにしてもらいたいなと思います。

本人達はかなり刺激を受けていたと思います。受け身ではなく自分達で動かないといけないというのも見えてきたかなと。

午後のことはまた別に書きます。書きたいことが山のようにあるのですが。色々あって時間が作れず(笑)。
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坂道を走る

2016-02-21 | 陸上競技
バタバタしていて記事を書く事ができませんでした。無念(笑)

とりあえず金曜日の事を書いておきます。金曜日、放課後は他の部が紅白戦をしたいうことだったのでグランドは使わず。頭髪服装検査などもあったので練習開始は17じ前から。うーん。なかなか時間の確保ができません。こういう時にはあれこれ悩んでも仕方ないので思い切って「適度に追い込んで終わる」ことにしました。

グランドを使わずに山へ。久々に山練習です。まずは慣れ親しんだクネクネの坂道を使っておんぶ走。一人できない選手がいたので相方は背負うだけ。まーこれは仕方ないですね。そのままの勢いで少し場所を移動しました。いつもは走るだけの場所にしているのですがゆっくり休んでいる暇はないなと思い坂でのおんぶ走としました。30m、60m、90mくらいでしょうか。ひょっとしたらもっと長いかもしれません。適当に距離設定をしているので(笑)

それを1本ずつ。ペアがおんぶ走をやらない者に「じゃあ、2本ずつ」と指示を出しました。「本当ですか?」と言うので「本当」伝える。「分かりました」と答えて本当に2本ずつやりました。いや、すごい。かなり見直しました。普通なら絶対にやらないでしょうね。1本だけでもかなりキツイのに。今は力が足りないかもしれません。それでもこれからは分かりません。こういう意欲に応えていけるようにしていきたいと思っています。

そこからはスピードスキップでの坂道走。距離設定を変えながら何本も行きました。坂道は登ったら降りないといけません。基本的にどんどん走らせたいので戻る時間が惜しい。とはいえ、走って戻ることは難しいですから休息を与えずひたすらやりました。何本やったのか記憶がありませんがとにかくやりました。

最後の20分くらいは走る。これもひたすら。一列で差をつけて出て行く。前を追う形です。一番長い距離を多めにやりました。冬期練習が始まった頃はほとんど走れませんでした。1本行ったらそれでヘトヘトになる感じがありました。さすがにひと冬越えてそれなりにできるようになってきました。トータルで6本以上は行ったのでは?これくらいの量ができるようにならないとダメですね。

この日は本当にこれくらいで終わり。もっとやりたいという気持ちもあったのですが。最低限の量をやっておくことが大切かなと。1時間半やったかやらないかのレベル。ここ最近はかなりやっていたので気持ち的にも落としておきたいなと思っていました。何人かは気持ちが切れかけています。それを何とかしていかなければいけない。そういう意味も含めての休養ですね。

短時間で終えました。良かったのか悪かったのか不明ですが(笑)。

中身がほとんどない記事ですが一応書いておきます。
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トレーニングと走り2

2016-02-19 | 陸上競技
話が逸れます。相変わらずですね。

続き。

サーキットをやって休憩時間に「鉄棒」を実施。これも前消えてしまった記事に書いていたのですがなくなっているのでここに書いておきます。懸垂と足上げ。男子はある程度できるようになってきました。筋力的な成長は大きいと思っています。女子はやっと1~2回できるようになってきた感じです。最低4回は懸垂ができるようにしていきたいと思います。

鉄棒休みを挟んでもう2セットサーキット。かなりの量だと思いますね。他の学校がどれくらいトレーニングをされるのか正直分かりません。私は必要だと思ったものを導入していますからいつの間にか多くなる(笑)。選手は本当によくやります。「取り組む姿勢」としては劇的に成長していると思います。2セットやってからすぐに「専門練習」へ。棒高跳び、やり投げ、スプリントと分けました。筋肉に刺激を与えてからそれを「専門的な動きに生かしたい」と思っているからです。繰り返しになりなりますが正しいかどうかは分かりません。「トレーニングのためのトレーニング」をしているわけではなく「競技力を上げるためのトレーニング」でなければいけないからです。

この日のスプリント系は前回の反省を生かして「チューブ5歩」から開始。いきなり全力で走るというのは難しいということが分かりました。筋肉は温まっているといってもやはり「走り」とは異なる。少し動きが作れるようにしていきました。暖かいのもありよく動いている感じはありました。

で、ここからFacebookのやり取りの内容が関係してきます。ある社会人選手が「トレーニング→坂道→平地」ではしると記載してくれました。これには意図があるのだと思っています。あくまで私の推測でしかないので正しいかどうかわかりませんが(笑)。トレーニングは大きな筋力を発揮しています。これは考えるまでもなく当然。筋肉の出力が上がっているのです。筋疲労をしている部分もありますが大きな力の発揮を「体が覚えている」と思います。そのあとにいきなり走るのではなく「坂道」を使いながら「トレーニング」と「走り」の中間の部分の練習をする。離れている両者を「つなぐ」役割を持たせているのではないかと考えました。繰り返しになりますが「私の推測」ですから本人が別の意図を持っているかもしれません(笑)。

この文章を見た時に「これは面白いな」と思いました。火曜日にはトレーニングをしてすぐに走るようにしました。並走などをやってトップスピードを出させる練習をしたら「トレーニング」と「走り」が直結していくのではないかと。正解がどこにあるのか全く分かりませんから試行錯誤しながらやっていくしかありません。しかし、「坂道」を入れるという発想が「ひょっとしたら」という考えになりました。

「トレーニング」と「走り」の中間に位置するような練習を入れてやることでさらに動きに結びつきやすいのではないか。そう考えて「30mのタイヤ引き」をやることにしました。スパイクを履いて最大スピードでのタイヤ引き。これがどうつながっていくのかは正直分かりません。しかし、筋肉や身体としては大きな隔たりがある動きをやるより少しずつ移行するほうが「勘違い」してくれるのではないかと(笑)。「タイヤ引き」ではある程度力を使いながら進んでいきます。それでもトレーニング時の進み具合と比べると大きく進むようになりますy。出力を高めてそれを走りにつなげていく。これは面白い(笑)。こんなことを「面白い」と思ってこんなところに書きまくる。変な奴ですね(笑)。

タイヤ引きが終わってから「25m+25m」の並走。さらには60mの並走で終了。動き的にはかなり良かったのではないかと思っています。本人たちの感覚を聞くのをすっかり忘れていました・・・。ここがすごく大切な部分だったのに。別の日に聞いても意味がないと思っています。やった時にきちんと聞いておかなければ。また次の機会にと思いますが来週からはテスト週間に入るのでこの手の練習はできません。忘れなければきちんと実施しておきたいと思っています。

「トレーニング」と「走り」をつなぐもの。どのように考えられますか?多くの人の意見を聞いてみたいと思っています。ここへのコメントはなかなか難しいですよね(笑)。どこかで色々な意見を聞いてみたいと思います。

練習内容を書くというよりは私がなぜそのような練習をしようと思ったのかを書いただけになっていますね(笑)。まーいいや。
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トレーニングと走り

2016-02-19 | 陸上競技
前の記事が硬くなりました。これも私。偽りのない状況でやっていきます。表現には最大限に配慮しています。自分自身のスタンスの中でできることを最大限にやっている。それだけです。

練習内容について。前回トレーニングと走ることについて書いたのですがそれに対してFacebookでコメントをもらいました。このことも踏まえて書いておきたいと思います。

この日の練習は前述のように「シャフト補強→プレート補強→サーキット」としていました。動きながら鍛えるというのがテーマです。ウエイトはやっていません。ある程度の筋肥大は必要だと思っていますがそのレベルはどれくらいか?師匠は「女子はウエイトよりも補強のほうが効果が高い」と常々言われています。これは長年指導してきた中で感じた部分なのだと思います。女子はなかなかストイックになって自分自身を追い込むことはできません。どうしても「守る」部分があります。ウエイトなどは「絶対に挙げてやる」という部分がきつい場面で必要になります。女子は「無理だ」と思うと諦めてしまう部分があるからです。それなりに追い込むことはできるでしょうが「もっとできるのに手前で止めてしまう」という部分はあります。「肉体的限界」が来る前に「心理的限界」が来てしまうので。

また、うちの練習環境ではウエイトが計画的にできないということもあります。ベンチ台などが屋外に置いてあるので天候が悪い時にはできません。これが室内の練習場所であれば違ってくると思います。「継続したトレーニング」を実施するためには「きちんとできる状況」ではなければいけないのです。そうなるとベンチプレスが1週間に1回しかできないという状況では意味がなくなってしまう。「超回復」を狙ってやっていくことができなければいけなと思っているからです。更には道具の数が限られているので一斉にできないというデメリットもある。

以前は「ベンチ」「スクワット」「ハイクリーン」の3種目をやっていたことがあります。これはかなり強くなりました。筋力的に(笑)。女子選手でベンチプレスを45kgくらいで10回やる選手もいました。投擲選手並みだと思います。ウエイトをやっているとかなり強くなりますし、それが「目に見えて分かる」のです。これまで挙がらなかった重さが上がるようになる。それでも「高校生女子の短距離選手」に45㎏を挙げる筋力が必要なのか。1階ではなく10回挙げるのですからかなりの筋力だと思います。少し肥大してきて「重くなる」感じがありました。走りにつながっている感じが少なかったので取りやめ。そこから一切やらなくなりました。極端です・・・。

ウエイトトレーニングが効果がないとは思っていません。筋肥大をすれば手っ取り早く筋力を上げることができます。それによる記録の伸びは出てくると思っています。短期的に結果を求めたいのであればそれが一番かもしれません。しかし、高校生の2年とちょっとの間に少しずつ記録を伸ばしていくことを考えると「ウエイト」よりも「シャフト補強」のほうが効果が高いのではないかと思っています。これは感覚的なものですが。ウエイトをやって強い選手というのももちろんいます。筋肉が付きにくい選手がウエイトをやる効果はどのようなものがあるのか分かりません。色々な意見は聞いてみないといけないと思っています。

「サーキット」では「スナッチ」を入れたいと思っていました。瞬発的な動きをどこかでやっていきたい。ダイナマックス投げなどでもできると思うのですが「重いモノを一気に動かす」ということで「筋肉の出力を上げる」ことができると思っています。そのためには「シャフト補強」だけではなく「爆発的に動かす」ことも必要になると。それをサーキットの中に入れ込みました。サーキットの種目は「スナッチ」「ハードルくぐり」「ダイナマックス投げ」「腹筋」「背筋」「スイッチング」「バランスディスクでの腕立て」「スケーターズジャンプ」です。これにその時の思い付きで種目を追加していきます。この日は「BOXジャンプ」を入れました。

柔軟性を高める動ぎ、瞬発的に力を発揮する動き、動きながら固定する、走りにつなげる動き。この手のことを一斉にやってみたいというサーキットです。どこかでやっているのか分かりません。残念ながら完全な思い付きです(笑)。最初は「スケーターズジャンプ」をやりたいなと思っていてそれに「スナッチ」を追加したいというところからスタート。さらには走りの動きも入れたいなと思って「スイッチング」。股関節が使えたらいいなと思い内転筋をしっかり伸ばして行う「ハードルくぐり」を入れてみる。こうやって練習が生まれました。この練習をいつまで私がやるかは分かりません。「今は必要だ」と思ってやっています。来年はやっていないかもしれません(笑)。


うーん、また長くなっていますね。なんなんでしょうか・・・。続きは別に書きます。
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取り組む姿勢

2016-02-19 | 陸上競技
木曜日、この日はトレーニングとしていました。前回トレーニングに少し走っていたのでその部分もやりたいなと考えていました。ということで前回と同様、シャフト補強→プレート補強→サーキットの流れで練習を実施していくことに。最初の部分は会議があり選手に任せる形になりました。これはこれで「やってもらわないと困る」と思っています。いつも付きっ切りでないと練習できないというのは困りますから。

40分くらい遅れて練習に参加。シャフトが終わってプレート補強に入るところでした。プレート補強だけにするのかダイナマックスを入れるのか。ここも微妙なところでしたがこの日は入れることに。時間が限られているので今後は少し省略しないといけなくなるかもしれませんね。

この辺りで少し集中が切れる。良いことではありません。当初と比べるとかなり練習らしくなってきました。これは素晴らしい成長だと思っています。自分たちの中でもそれなりに「手ごたえ」は感じているのではないかと思います。一番最初の状況であれば多少集中が切れて「適当にやる」のでも許されていたと思います。こちらも最初から厳しくやるつもりはありませんでした。もちろん私の中での「感覚」ですから選手にとってはそれでも「厳しい」と感じていたと思います。

ある一定のレベルの取り組みができるようになってきた。それで「満足」なのかというと違うと思います。できるようになったらさらに上のレベルを目指していきたいと思います。目指さないといけないと思っています。「できるようになった」ことで満足していたら良いことにはなりません。少し厳しく注意しました。「やるだけ」の練習では意味がないからです。こういう部分を「素直に聞けるかどうか」は選手としての「資質」だと思っています。注意を受けて反抗的な態度をとるような選手は「自分の成長を妨げる」だけです。

繰り返しになりますがこれが半年前であれば私自身もそこま言いません。まずは「練習をやる」ということに慣れていなければいけないからです。やるということができるようになって初めて次のステップへ。「練習へと取り組みの姿勢」が求められます。厳しいですか?私的には「ごく当然の話」だと思っています。

これも「消えてしまった記事」を書いたときに記載していたものです。「練習はどこでもやっている」という話を火曜日にしていました。大切なは「どんな練習をするか」ではなく「」どのような意識でやるか」なのです。やるだけの練習をどれだけ長い時間やっても強くはなりません。正確には「強くはなる」と思いますが、最大限の力を引き出すところまではたどり着きません。同じ時間を使うのであればどちらを選ぶか。それは「選手の感覚」によります。

強い選手だからといって優遇するつもりはありません。力があってもなくても「やるべきことを全力でできるかどうか」が重要なのです。そういう感覚を持てるかどうかで大きく変わってきます。取り組む姿勢を求める。これが間違っているというのであれば「部活動なんかやる必要はない」と真剣に思います。「放課後の時間を適度に過ごす」という相手をする部分を求められるのではないと思っています。「強くなるために」という部分があって初めて色々な意味が出てくるのです。

目指すところは「日本一」です。そんな高いレベルを求めるのか?もちろん、最初からそこは求めていません。しかし、やるからには「前より良くなったよね」という水準ではない。本当に「戦う」ことを求めていきたい。高校時代くらいしかこうやって指導者が付きっ切りで指導をする状況はないと思います。大学生や社会人になれば「自分でやる」事のほうが多くなる。「進みべき道」を自分たちだけで切り開いていかなければいけなくなる。が、今はある程度の方向性を示せます。このことをどれだけ理解してくれるか。

私が指導をするということで「良い意味」でも「悪い意味」でも注目を集めることになるかもしれません。さらにこれから「良いチーム」を作って「戦っていく」ことを考えると周囲からはそれなりに「好奇の目」でみられることも出てくるでしょう。これは避けては通れない部分だと思っています。県で決勝に残る、中国大会に出場する、インターハイに出るというようになれば更に「見られる」ことが増えてくると思います。

その時に「取り組みの姿勢」がきちんとできていなければ「正当な評価」を受けなくなります。別に受けるためにきちんとやろうと言っているわけではありません。が、うちの選手たちの努力や練習を一番近くで見ているのは他の誰でもなく私だと思います。選手の一部分を切り取って「なんなんだあの選手は」と言われるのは絶対に避けたい。だからこそ「取り組みの姿勢」は徹底しておかなければいけないと思います。「強い選手」になった時、「強いチーム」になった時、「目標にしたいチーム」になった時、「何となくやっていて強い」というのではやはり「妬み」や「批判」が大きくなります。だからこそ選手たちがきちんとできるようにしていきたい。

時には厳しく指導することも必要だと思っています。何でも許すという指導はできません。これだけ長く書いているので「トラブル発生か?!」と思われるかもしれませんが内容自体は大したことではありません。「練習中に集中力が切れる場面があった」というだけ。それを許したくないと思ったから厳しく注意をして全体に考えさせただけです。

前向きにとらえてもらいたい。常に怒っているわけではないですから。自分たちが何を目指すのか。一生懸命にやっています。本当によくやっています。しかし、そこで終わらせるわけにはいかない。そう思っています。
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朝練の使い方

2016-02-19 | 陸上競技
朝練を継続してやっています。朝練は意味がないという方もいます。その時間を睡眠に充てる、午後の練習を大切にする。当然考えられる事だと思っています。私のような「あれもこれもやりたい」と思うタイプの人間は午後の時間が足りなくなってしまうのでそれを補うという意味合いがあったりします。

一番の狙いは「規則正しい生活をする」という部分です。以前マイルで全国を狙っていた事があります。届きませんでしたがかなり本気でした。中国大会最終日、マイルの予選が朝イチであります。9時半からですね。そうなるとアップを始めるのは最低でも7時半になる。この時間帯から身体を動かすリズムを作っておきたいという狙いがありました。朝身体を動かすというのはなかなかありませんから、全てをその1日に向けて身体のリズムを整えるというのが最初の狙いでした。

当時は朝練で3キロのペース走まだやって「マイルのための準備」をしていました。朝から汗ダクになる(笑)。短短は1.5キロだったと思います。それでも苦手な子はかなり嫌だったと思いますね。本当に見ているだけの朝練でした。それでも選手達は必死にやってくれていましたね。

マイルからショートスプリントに移行し始めた時に走る練習を朝にはやらなくなりました。ドリルや体幹補強中心。動きの徹底や不足する細かい部分の強化に努めてきました。ほぼ同じメニューを繰り返すという感じですね。メディ投げなどを継続的にやってきました。こちらも規則正しい生活をという感じが強かったですね。土曜日だけではなく平日も朝から軽く動いておくというリズムを作る。

勤務先が変わりましたがやる事は同じかなと思ってやってきました。が、気がつくとスプリント以外の種目も少しずつやる事になりました。そうなると午後の練習だけでは足りなくなる。基本的に走らせたいので他の種目であろうと走ります。しかし、これだけではどう考えても専門練習の時間が足りなくなる。そう考えて朝練では専門をやる事にしています。激しい動きをやるのではなくこちらも「基礎の徹底」がメインです。

専門種目を細かく教えられるほどの知識はありません。本当に教えてもらった事をひたすらやるだけです。棒高跳び、やり投げに関しては本当にその反復しか出来ていません。スプリント系であれば「動きの修正」ができますがこの2つの種目に関しては全くできません。そのため毎日40分は「基礎の徹底」としています。午後練習でもやりますから1時間半は専門練習の時間を取れている気がします。多いのか少ないのか分かりませんが(笑)

高跳びに関しては「やらない」と決めていたのに気が付いたらやるようになっていました。前任校の選手が奇跡的にインターハイに行きました。この子が入学してきた時にたまたま師匠のところにS学園女子大学のF先生が練習を見に来られていました。合同練習をさせてもらっていたのですが、このタイミングで図々しく「高跳びを教えてもらえますか?」と頼みました。なんと図々しい話なのか?!それでも高跳びの基礎を丁寧に教えてくださいました。教えてもらった事だけをひたすらやり続けて「1m60」を跳びました(笑)。週末にお会いできるので絶対にお礼を言わなければいけません。

今も高跳びの選手がいます。背が高いから高跳び、という典型的なパターンで始めたようです。この子はひたすらトレーニングして走らせています。午後の練習は絶対にそちらの練習を優先させているので朝が大切。とはいっても今週に入って「やってみるか」というくらいで専門練習を始めたのですが。改善するところが多く何から手をつけたらいいのか分かりません(笑)。が、毎朝40分はやっていきたいと思います。最低でも表彰台。ここからワンランク上を目指したいと思っています。力はあると思うのでなんとか引き出したいですね。

朝練の考え方は様々だと思います。中国地区の強豪校では朝から200mを10本走る所もあるとか。それはさすがに無理です(笑)。私は私なりにやれる事を徹底していきたいと思っています。
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