かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

レコード・コレクターズ5月号

2021年04月19日 | The Beatles
今日は、風もおさまり、すばらしい天気。
コロナさえなければ。



本書は、今度出るジョンの魂特集本ということでゲット。
これだけ、マニアックな本が、出版され続けていること自体凄いのだが、寄稿されている評論家?の方々の熱量もすごい。
このコロナ禍で、リリース数も減ってきていると思うのだが、紙面は、充実している。

ジョンの魂特集は、まだ現物が届いていないので、何とも言えないのだが、とにかくDeep Deepに掘り下げて、これ以上掘り下げられるのかというレベルまで掘り下げられているように思える。
始めてこのアルバムを聴いた時、ビートルズとの惜別のアルバムというイメージ(Godの歌詞に代表される)が強かったが、そう単純なものではなく、またそれぞれの曲が作られた背景なども明らかになってきており、いいか悪いかは別にして、当時のジョンとヨーコの状況が、丸裸にされているような印象を受ける。
Ultimate Collectionが届いたら、本書片手に、まずは聞きたい。

The WhoのTHE WHO SELLOUTのスーパーデラックスエディションの特集も、あるが、こちらは、手を出す余裕がない。
その他にロングビーチの特集もあり、こちらには、ちょっと心が動いていたのだが、流石に、カセットテープ付きの豪華版は見送っていた。
本特集で、また調べてみたら、見事に売り切れ。
シンプル盤と豪華版の落差が激しすぎて、中ぐらいのセットがあれば、是非ゲットしたかった充実度。
中古品で値が下がるのを待つか。

Splinterの復刻盤が出ているこも知った。
こちらは、安くはないものの、日本との縁も深いCDで、ゲットしてみようかと思う。
新たに出た本の紹介も充実しており、音楽ファンにとっては、減って来た雑誌群の中で、本書の重要性は高まっているのではないか。

引き続きの奮闘を期待したい。
コメント
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