かねやんの亜細亜探訪

さすらうサラリーマンが、亜細亜のこと、ロックのこと、その他いろいろ書いてみたいと思ってますが、どうなることやら。

Re:ASCENSION

2021年04月06日 | Music
今日は、天気はまずまずだったが、肌寒い1日だった。



緊急事態宣言で延期の上開催されたRe: ASCENSION イベントに行った。
Impulseレーベル60周年イベントの第一弾とのこと。
サックスのジョンコルトレーンの問題作の再現ということだが、本物は、聴いたことがない
(泣)。
でも、とにかく有名どころ総出演ということで、行ってみた。
すばらしかった。



普段は、観客席のところに、円形にスタジオがセットされ、11人が向かい合って、目くばせしながら演奏できる仕様。
このalbum1966年の作だが、本来のカルテットに、アバンギャルドなメンバーを迎え、11人で、即興演奏をしたものだが、まさにそれを再現。

全員での演奏時は、統率がとれているのか、勝手にやっているのか。
ソロパートが繰り広げられるが、凄い個性。
これでもかと吹きまくる、弾きまくる、たたきまくる。

ドラムスの本田珠也が中心とのことだが、サックスの梅津さん、菊池さん、駐烽ウん、松丸さん、バリトンサックスの吉田さん、トランペットの松島さん、類家さん、ピアノのスガさん、ベースの井野さん、須川さん、誰が中心かわからないような全員参加型の演奏。

ビートルズが活躍していた時代の作品だが、サージェントペパーや、ホワイトアルバムに影響を与えたのでは?という場面もある。

55年前のチャレンジを、55年後にチャレンジし、見事成功したのではないか。

1時間15分、1曲のみ!
コメント
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