・・・・・昨日の続き・・・・・
黒猫は、甘えるような鳴き声で降りて家に帰っていった。
白猫のほうは、どうも臆病のようで降りられないらしい。
そして、逃げ登ってから2時間たっても降りてこない。
お隣の奥さんが、猫を探している。
知らない顔も出来ず、「実は・・・・・こんなことがありました」 と、いきさつを話した。
飼い主の奥さんが、何度呼んでも降りてこない。
ルーカがほえるので、降りれないのかと思い、ルーカを連れ出し白猫の目に入らない場所に移動させた。
それでも降りれない。(猫は木登り上手だが、下りはあまりとくいではないようだ)
最後の手段、夫がはしごを掛けて、おろした。
ふー! 一件落着となった。
どうも、お隣では、猫は自分の家の敷地内にいるものとばかり思っていたらしい。(裏の家や両隣には行っていることを知らせた)
そして、今日、お隣の奥さんが、
「どうも、昨日はすみませんでした」 と、言ってくれた。
「いいえぇ、ルーカが追っかけて、あんなことになって悪かったですね」 と私。
何とかお隣とも険悪にならずすんだ。(日ごろコミュニケーション重視の私は一番心配だった)
「よかった。よかった。」
ご近所関係は慎重に行かないと。