カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

イナゴ獲りの思い出

2007年10月01日 | 思い出話

稲刈りの話や、イナゴを見たりすると

毎年思い出すことがあります。

小学生の頃、昭和30年ごろだったか?

学校の生徒全員でのイナゴ獲りの思い出です。

授業の変わりにやるわけですが

みんな、親の手作りの袋とお弁当を持って登校しまします。

うまく描けていませんが

_ ←こんな袋でした。

手ぬぐいを輪にして縫って

口の部分は、すぼめて10センチくらいの

細竹をくくり付けます。

イナゴを捕まえたら

竹筒の中に入れて、手ぬぐいの袋の中に落ちていくんですよ。

うまく考えられたものだと、今でも思います。

袋の中では、イナゴがもぞもぞ動いていて

なんとも、気持ち悪かったような?・・・

そして

学校に戻って獲ったイナゴを集め、業者に売って

校内の資金にしていたようです。

今で言えば、子供会で廃品回収をしているようなものだったのでしょう。

今ではイナゴも少なくなったとか聞きますし

秋の虫の声も変わってきていると夫がなげいています。

生態系が変わってきているのは確かなようですね。

イナゴ獲りのホンワカ思い出にふけりながら

いろいろ考えた夜でした。

コメント (10)
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