カンレの日記

還暦の年から始まったブログ、いつの間にか古希そして喜寿を迎えた日々のこと。思いのままに。

加藤千佐子先生の講演会

2007年10月02日 | 保育サポーター

とちぎ子育てサポート協会の

顧問、兼、会員をしてくださっている加藤千佐子先生が

三島公民館で講演されると広報で知り

ご挨拶方々、講演を聞かせていただきました。

ユーモアを交えながら楽しく、また、心に残る良いお話で

どんどん引き込まれていき、あっという間の1.5時間でした。

テーマは

「栃木の子どもは今」

~子どもは思うようには育たない、親のするように育つ~

でした。

その中で、印象に残った事をメモしてみます。

栃木県の非行問題の代表的なものは、ほとんどがワーストに入っている。

切れる子どもを育てている親が切れているから、子も切れる。

「あれしなさい!」「これしなさい」と

子をコントロールする用語を連発するだけではなく、心を通わせてほしい。

心を通わせるには、「一緒っ子」が効果的

一緒っ子とは、抱きしめ、手をつなぎ、一緒に仕事をし、一緒に何かをする機会を多く持つことだそうです。

心を通わせることで、子どもに自尊感情が芽生え

他者を愛し、思いやり、自己像(自信)が出てくる。

などなど、良いお話がいっぱいいっぱいでした。

また、国民運動のひとつ

『早寝・早起き・朝ごはん』

これが如何に大事か、食育効果だけではなく

家族でワクワクするような朝ごはんができたら

心も体も、一日爽快にすごせる。

成績アップにもつながる。

夕食を豪華にするよりも、朝食をしっかりとってほしい。

そんなお話もありました。

私がこうして書いてしまうと説得力が薄れるかもしれませんが

ほんとにそのとおりですよね。

私の経験を話させてもらえば

昔から、朝に弱いカンレでありましたので

簡単なものではありませんでしたが

これは、親が子どもにしてあげなければならない

義務と感じ

子どもが自立するまでは、朝食作りの義務を果たしてきました。

そして、一緒に向かい合って食べる

これだけは心がけてきました。

専業主婦だったからできたのかも知れませんけど・・・

それが・・・今では、心も体も抜け殻になってしまい

すっかり手抜きの毎日です。

振り返ってみれば、あの頃は

毎日張りがあって、子どものためには労をいとまず

良くできたものだと自分ながら感心する面もありました。

子育ても、終わってみれば短いものでじた。

お子さんにとって食育(特に朝食)は

私も一番大事と考えます。

あらら、いつの間にか自分の話になっちゃいました。

子育ての反省点も

たくさんたくさん、そりゃぁ・・た~くさんありますよ。

加藤先生のいい話を聞いて

昔をを振り返ってみたりした、秋の夜になりました。

コメント (8)
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