とちぎ子育てサポート協会の
顧問、兼、会員をしてくださっている加藤千佐子先生が
三島公民館で講演されると広報で知り
ご挨拶方々、講演を聞かせていただきました。
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ユーモアを交えながら楽しく、また、心に残る良いお話で
どんどん引き込まれていき、あっという間の1.5時間でした。
テーマは
「栃木の子どもは今」
~子どもは思うようには育たない、親のするように育つ~
でした。
その中で、印象に残った事をメモしてみます。
栃木県の非行問題の代表的なものは、ほとんどがワーストに入っている。
切れる子どもを育てている親が切れているから、子も切れる。
「あれしなさい!」「これしなさい」と
子をコントロールする用語を連発するだけではなく、心を通わせてほしい。
心を通わせるには、「一緒っ子」が効果的
一緒っ子とは、抱きしめ、手をつなぎ、一緒に仕事をし、一緒に何かをする機会を多く持つことだそうです。
心を通わせることで、子どもに自尊感情が芽生え
他者を愛し、思いやり、自己像(自信)が出てくる。
などなど、良いお話がいっぱいいっぱいでした。
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また、国民運動のひとつ
『早寝・早起き・朝ごはん』
これが如何に大事か、食育効果だけではなく
家族でワクワクするような朝ごはんができたら
心も体も、一日爽快にすごせる。
成績アップにもつながる。
夕食を豪華にするよりも、朝食をしっかりとってほしい。
そんなお話もありました。
私がこうして書いてしまうと説得力が薄れるかもしれませんが
ほんとにそのとおりですよね。
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私の経験を話させてもらえば
昔から、朝に弱いカンレでありましたので
簡単なものではありませんでしたが
これは、親が子どもにしてあげなければならない
義務と感じ
子どもが自立するまでは、朝食作りの義務を果たしてきました。
そして、一緒に向かい合って食べる
これだけは心がけてきました。
専業主婦だったからできたのかも知れませんけど・・・
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それが・・・今では、心も体も抜け殻になってしまい
すっかり手抜きの毎日です。
振り返ってみれば、あの頃は
毎日張りがあって、子どものためには労をいとまず
良くできたものだと自分ながら感心する面もありました。
子育ても、終わってみれば短いものでじた。
お子さんにとって食育(特に朝食)は
私も一番大事と考えます。
あらら、いつの間にか自分の話になっちゃいました。
子育ての反省点も
たくさんたくさん、そりゃぁ・・た~くさんありますよ。
加藤先生のいい話を聞いて
昔をを振り返ってみたりした、秋の夜になりました。