皆さん、こんばんは!
前回懇親会でアンジュさんから合宿MVPを頂いた三好です。
(以後、ワインには気をつけます・・・・・・・)。
早いものでもう10月ですね。
今日は9月17日(火)に中央支部研修部主催の「知のホットコーナー」に参加した話を書こうと思います。
当日のテーマは、「最貧国から世界ブランドをつくる ~途上国におけるヒトづくり、モノづくり、ストーリーづくり~」、講師は(株)マザーハウス代表取締役、山口絵里子さんでした。会場は、実務補習の修了式があった中小企業会館9階講堂です。
一時間半の講演でしたが、思わず聞き入ってしまいました。これで参加費1,000円は安い!と唸る内容でした。
山口さんのプロフィールは以下の通りです。講演に感動して、翌日に山口さんが出版された本「裸でも生きる(講談社)」を買いに行きました。その本の著者紹介です。
『1981年生まれ。小学校時代にイジメにあい、その反動で中学で非行に走る。その後、強くなりたいと高校の「男子柔道部」に自ら飛び込み、女子柔道で日本のトップクラスに。偏差値40から受験勉強3ヶ月で慶応大学に合格。大学のインターン時代、ワシントン国際機関で途上国援助の矛盾を感じ、アジア最貧国バングラデシュに渡り、日本人初の大学院生になる。必要なのは施しではなく、先進国との対等な経済活動という理念で23才で起業を決意。』
小柄な女性ですが、事業に対する想い、バイタリティに圧倒されました。現在はバングラデシュでジュート(麻)を素材とするカバン工場を設立され、日本国内で11店の直営店を経営、2011年には台湾にも出店されています。
講演では、
1) 事業成功は才能ではなく、好きであること。
2) 無理だと思う前に、自分でやりきったと思うことが大切
3) 日本人は自分の限界を決めるのが上手。本当にそうか?もっと夢を描いてもいいのでは?
と、話されていたことが印象に残っています。
経営者は熱い想い、夢を持ち、事業をされていることをつくづく感じました。
第2回育成塾で藤田先生が「経営者は人を見るプロ。コンサルタントのビジョンはどうなのか、一緒に夢を語れる人なのか常に見ている」と仰っていました。
経営者の期待に応え、一緒に夢を語れる中小企業診断士になれる様、「稼げる!プロコン育成塾」で今後も精進していきたいと思った一日でした。