こんにちは、13期生の服部です。
■先日見たテレビ番組の話です
先日偶然に番組表で「フォロワーシップ」をテーマにした番組を見つけてしまい、思わず見てしまいました。
それは「FOOT×BRAIN」という、テレビ東京のサッカー関係の番組でした。
テレビ東京のHPによれば「ビジネス・科学・芸術からの独自の視点からサッカーを分析し、日本サッカーが世界で勝つためのヒントを提言していく番組」とのこと。
どおりでサッカー番組らしくないと思いました。
タイトルは「サッカー界も注目!今話題の”フォロワーシップ”」で、この理論を活用・研究している、早稲田大学ラグビー部元監督(中竹竜二氏)と元サッカー日本女子日本代表(東明有美氏)がゲストでした。
#ちなみに私自身はサッカーのことはあまりよく知りません(アメフトの方がまだ分かるかも)
■フォロワーシップとは
「フォロワーシップ」とは「組織の掲げる目標達成のために、組織に従事する側の人間(フォロワー)が、リーダーに依存せず自律的に判断し、行動すること」。
リーダーシップが「牽引力」なら、フォロワーシップは「支持力」と言った感じでしょうか。
「フォロワーシップ」の提唱者は米国カーネギーメロン大学のロバート・ケリー教授です。
■組織を作る4つのタイプ
番組内では、まず対人関係のスタイルを
・コントローラー(支配的)
・アナライザー(分析的)
・プロモーター(促進的)
・サポーター(支持的)
の4つに分類する「タイプ分け」診断ツールの紹介があり、また現日本代表選手がどのタイプなのかを推測していました。
推測の中で興味深かった点は、実質的にチームを牽引するようなポジションの選手は「コントローラー」なだけでなく、状況に応じて複数のタイプを発揮しているということでした。
■フォロワーシップが有効化するためには
ゲストの2人が「フォロワーシップ」が機能する組織作りに必要なことを1つずつ挙げていました。
1.プラネット型組織
組織の1人1人を惑星と見なして、状況に応じて中心に位置する星が交代するようなイメージの組織作りが必要
2.批判力
組織を良い方向に持っていくために、前向きな批判ができる状況にあることが必要、ただし日本人は前向きな批判をするのが苦手かも、という指摘がありました
チームや組織を運営していくのは決して易しいことではないですが、メンバそれぞれが目標に向かって「引っ張る力」と「押す力」そして「修正する力」の3つの力に個々の特性を活用し、また主体的に使い分けられるような環境作りに機会があれば挑戦してみたいと思いました。
■補足
ちなみに、私も「タイプ分け診断」をやってみましたが、点数的には「サポーター」で、次点が「アナライザー」でした。
期間限定ですが、テレビ東京のHP経由で「タイプ分け診断」のページに行けます(各タイプの特徴も知ることができます)
http://www.tv-tokyo.co.jp/footbrain/
■先日見たテレビ番組の話です
先日偶然に番組表で「フォロワーシップ」をテーマにした番組を見つけてしまい、思わず見てしまいました。
それは「FOOT×BRAIN」という、テレビ東京のサッカー関係の番組でした。
テレビ東京のHPによれば「ビジネス・科学・芸術からの独自の視点からサッカーを分析し、日本サッカーが世界で勝つためのヒントを提言していく番組」とのこと。
どおりでサッカー番組らしくないと思いました。
タイトルは「サッカー界も注目!今話題の”フォロワーシップ”」で、この理論を活用・研究している、早稲田大学ラグビー部元監督(中竹竜二氏)と元サッカー日本女子日本代表(東明有美氏)がゲストでした。
#ちなみに私自身はサッカーのことはあまりよく知りません(アメフトの方がまだ分かるかも)
■フォロワーシップとは
「フォロワーシップ」とは「組織の掲げる目標達成のために、組織に従事する側の人間(フォロワー)が、リーダーに依存せず自律的に判断し、行動すること」。
リーダーシップが「牽引力」なら、フォロワーシップは「支持力」と言った感じでしょうか。
「フォロワーシップ」の提唱者は米国カーネギーメロン大学のロバート・ケリー教授です。
■組織を作る4つのタイプ
番組内では、まず対人関係のスタイルを
・コントローラー(支配的)
・アナライザー(分析的)
・プロモーター(促進的)
・サポーター(支持的)
の4つに分類する「タイプ分け」診断ツールの紹介があり、また現日本代表選手がどのタイプなのかを推測していました。
推測の中で興味深かった点は、実質的にチームを牽引するようなポジションの選手は「コントローラー」なだけでなく、状況に応じて複数のタイプを発揮しているということでした。
■フォロワーシップが有効化するためには
ゲストの2人が「フォロワーシップ」が機能する組織作りに必要なことを1つずつ挙げていました。
1.プラネット型組織
組織の1人1人を惑星と見なして、状況に応じて中心に位置する星が交代するようなイメージの組織作りが必要
2.批判力
組織を良い方向に持っていくために、前向きな批判ができる状況にあることが必要、ただし日本人は前向きな批判をするのが苦手かも、という指摘がありました
チームや組織を運営していくのは決して易しいことではないですが、メンバそれぞれが目標に向かって「引っ張る力」と「押す力」そして「修正する力」の3つの力に個々の特性を活用し、また主体的に使い分けられるような環境作りに機会があれば挑戦してみたいと思いました。
■補足
ちなみに、私も「タイプ分け診断」をやってみましたが、点数的には「サポーター」で、次点が「アナライザー」でした。
期間限定ですが、テレビ東京のHP経由で「タイプ分け診断」のページに行けます(各タイプの特徴も知ることができます)
http://www.tv-tokyo.co.jp/footbrain/