13期生の岩田です。
皆様、明けましておめでとうございます。
今日から仕事始めの方が多いと思います。
また、今年は曜日の並びが良かったため、9連休の大型連休で年末年始をリフレッシュされた方も
多かったのではないでしょうか。
しかし、そうはいっていられない事件がありました。
年末に起こった冷凍食品の農薬混入事件です。
以前の食品偽装問題に引き続き、食品業界に携わるものとして
この事件に触れたいと思います。
昨年12月29日に630万袋の回収が発表され、1月4日時点で41万件の問い合わせが
あったとのことですから、年末年始のお休みどころではなく、対応に追われて大変だったと思います。
事件の全容が解明されていないので、なんとも言い難いのですが
今のところ、意図的に混入されたというのが一般的な見方ではないでしょうか。
もし、作為的な混入だとすれば決して許されない行為です。
影響は当該企業のみならず、冷凍食品全体の信用を落としてしまいました。
さらには加工食品全般への不信感にも繋がる恐れがあります。
この信用を回復するには長い時間と多大な労力が必要になります。
食品メーカーであればどこでも起こり得ることなので、私の勤務先でもこのような事件が起こらないような対策、
また、起こった時に対応について検討するように指示がありました。
できる限り早く事件が解決することを願います。