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記憶力

2014-01-31 12:00:00 | 診断士林からのメッセージ
皆さま

中小企業診断士の林です。

今週金・土と九州へ出張に行く関係で、このブログは水曜深夜に書いています。

昨年度までは、営業担当でもっぱら首都圏近郊を昼夜出回っていることが多かったですが、今の仕事は内勤が多くなっているものの、四半期に1回くらいの頻度で北海道から九州まで出張に行きます。全国津々浦々の美味しい料理やお酒を嗜むことができ、出張の機会を楽しんでます。

さて、最近仕事をしていて痛感しているのが、記憶力が以前よりも落ちてるなあ~、ということです。以前は、記憶力なんて落ちるもんじゃない!それだけ覚えようという気が足りないんだ!と思っていたのですが、どれだけ覚えようとしても、なぜだか忘れてしまってる・・・。そんなケースが多くなったように思うのです。

インプットされる情報量が多いからなのか、記憶すべき情報の取捨選択に問題があるのか、記憶の仕方に問題があるのか、なんなのか・・・、そんなことを色々と考えながらも、やはり若い頃と比べると記憶力が落ちてるなあ~、と痛感している日々です。

なので、ここは、自分の記憶力は低下してる!、と割り切って、それを補う方法で単純なことなのですが、手帳にメモを残すことを徹底するようにしています。とにかく、どんなことでも手帳に書きまくる。次のことに移る前に、一つ一つのことが終わるたびにメモを残そうと。それまでのことを忘れてしまうと、その仕事をしていた時間や内容が結果的に損失にしかならないので、とにかくメモを残してアウトプットしようと心がけています。

このメモを残すという作業、これが意外と大変です。ふと気が抜けると、メモに残すことを忘れて次のことをしてしまう。打ち合わせしていて発言することに集中してしまうと、メモをとることを忘れてしまう。

考えながら、発言しながら、ポイントを端的にメモに残す。その達人になりたいなあ~と思いながら、日々格闘しています。

そしてふと、やはり記憶力があったほうがいいよな~、と思う今日この頃です。

効率のよいメモの残し方、あるいは、そんな面倒なことはせずに記憶力をよくする方法をご存知の方、あるいはなにか訓練されている方、ぜひぜひアドバイスを下さい!

また話は変わって、もうすぐソチ五輪ですね。日本の選手たちにはぜひとも頑張って欲しいと思います。日本中の人々が感動する瞬間に出会えるとよいですね。
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ならぬことは、、、、

2014-01-31 04:36:22 | 13期生のブログリレー

こんばんは。(なのか、「おはようございます」なのかわからない時間ですが、、、)

いささかブームを逸した感がありますが、2013年のNHK大河ドラマ『八重の桜』に、
出てくる言葉で会津地方の

『ならぬことはならぬものです』

というものがあります。
私は当初、
『ダメなものは、ダメだ!』
という、なんだか理不尽な言葉だと思っておりましたが、どうやら違うみたいです。

この言葉は会津地方に属する藩士の子弟たちが集まって学ぶ『会津藩校』の
掟、『什の掟(じゅうのおきて)』の結びの言葉だそうです。

で、また勘違いして、「十個の掟があるんだろうな~」とか思っていたら、
七つしかないみたいです。

その七つ、
一、年長者の言うことに背いてはならない
一、年長者にはお辞儀をしなければならない
一、うそを言うことはならない
一、卑怯な振る舞いをしてはならない
一、弱い者をいじめてはならない
一、野外で物を食べてはならない
一、野外で婦人と言葉を交えてはならない
といったものの、最後の結びの言葉が、

『ならぬことはならぬものです』

であり、これは締めくくりの言葉だそうです。

意味は、『ちゃんと守りなさいよ』といったような意味のようです。

ですが、私は勘違いが生じて考えをめぐらせ、私の仕事上にも、
『ならぬことなならぬものです』ってのがあるよな~、、
などと思っていました。

具体的にはあまり触れられませんが、あるプロジェクトの最中に、
私が考える中で、最も効率的な案が浮かんだのですが、周囲を説得できず、
上長から、
『それは駄目だぞ!』
と止められたことがあります。

その『駄目』の根拠は、「我が社では、その方針は取ったことがないから」
というものです。
これだけ聞くと、旧態依然とした方針かと思いますが、
それを行うことにより、顧客への信用低下や離反、他の部署への負荷増加
などから、出てきた根拠のようです。
そして、その方針が、オリジナリティであり、強みでもあり、社風になっていたりするのだと思いました。

例えば、
 高級車メーカーがコンパクトカーを作らないように、
 独自性を重視する家電メーカーがOEM生産をしないように、
 高級食材を扱う店がどこでも手に入りそうなNB商品を置かないように、
『ならぬものはならぬものです』
が各社にあるような気がします。

そして、それが『社風』を形成している要因の一つではないかと考えます。

しかし、一方で、これだけ変化の激しい時代だと、一歩間違うと、
時代遅れで、すぐにビジネスでの勝負がついてしまう可能性もあります。

独自性を守ることと、過去の成功に基づいた社風に逆らって新風を巻き起こすこと、
どちらが正しいのでしょうか?
それは、将来、『結果』をみないとわからないことなのでしょうね


と、徒然なるままに書きながら思うことは、

『上長、、私の意見採用してくださいよ~』

だったりしますが(笑)
コメント (2)
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