塾長の鴨志田です。
ブログの番が回ってくるのは早いですね。
今日は、ロシアでの体験談を記します。
今回、3回目のロシアでのセミナー講師をしました。
モスクワで、受講生として参加していた日系企業の方から、クライアントにセミナーを提案するので、その時は、対応できますか? という嬉しいオファーをもらいました。
海外でのセミナーは、いつも、緊張です。どれだけ受講生の心に響く講義ができるのか?
手探りというのが実情です。ひたすら、受講生のニーズを聞いて、それにこたえるようにしていること、
そして、受講生の考え方を否定しないこと。これがポイントだと思います。
決して、日本で準備したことを押し付けないこと。
相手の反応に応じて、自分の出方を変えること。
これは。鉄則だと思います。
また、都市によって、国民性が異なります。
それをいかに受講するかも講師には求められます。
私には、新しい体験の日々で、とっても新鮮、かつ勉強になりました。
ひたすらCSの視点から、講義を行ったところ、それなりの手ごたえを得る出張となりました。
育成塾での三意「熱意、誠意、創意」は海外でも通じます。
今回も通訳さんのおかげで、手ごたえのあるセミナーとなりました。
この発展の可能性を今後も大切に育てていきたいと思います。
ところで、ロシアでは、マイナス29度の外気温を実体験しました。
また、私はホテルから外に出ませんでしたが、マイナス36度の日もありました。
最終日は、帰国便にあわせて、モスクワでマイナス10度の中を2時間ほど散策
これが、一番堪えました。寒かったです。手袋をしていても指はかじかむし・・・・・
今回は8泊9日の出張でした。
そのうち、5泊はホテル、3泊は夜行列車または夜行便というハードスケジュールでした。
しかし、関係者のおかげで無事出張を終えられたことに感謝の気持でいっぱいです。
コンサルタントに求められるのは、体力だと実感した出張でした。