皆様、こんにちは。13期生の岩田です。
先週の金、土曜日に会社で社外の講師を招いて、危機管理の研修がありました。
危機をマネージメントすることは重要な経営課題といった趣旨ですが、危機管理といっても
様々で幅広い内容でした。
その中のひとつに、企業で事件、事故があった際にマスコミに対しての対応がありました。
よくいわれることですが、事故発生後の対応が大事ということです。
それが企業の評価に繋がるため、場合によっては、優れた危機対応は企業評価向上のチャンスであるとも
言われていました。
逆に、対応が悪いと、たとえ企業が被害者としても加害者のように扱われることがあるそうです。
最近の食品関係の事件では、対応のまずさからマスコミに問い詰められるケースがありましたね。
普段から危機管理の意識を高めたり、危機管理体制を整えていないと
迅速に適切な対応ができないのだそうです。
危機管理能力は迅速な判断力も求められます。
ところで、先週の金、土曜日といえば、記録的な大雪で日本中が混乱しました。
交通機関が麻痺してしまったため、私を含めて会社から帰宅できない人が出ました。
会社を出ても渋滞が酷過ぎて車の中で一晩過ごしたり、あの吹雪の中、2、3時間歩いて帰り
帰宅時間が深夜3時という人もいたようです。
(私の勤務先は神奈川県の山奥で、交通の便が悪く、車通勤の人が多いです)
研修を受けて一番感じたことは、危機管理として、この研修は延期にすることを
迅速に判断するべきではなかったか、ということでした・・・。