こんにちは。田村隆一郎です。
先日、ある企業の方と、セミナーの開催について議論していました。
その企業は、IT系の会社で、主に流通システムや物流システムを販売しています。
その企業としても、顧客を獲得しなければいけないということで、私が、
「では、今度セミナーでもやりましょうよ」と言いました。
狙いは、セミナーを行い、見込み顧客を集客し、受注につなげることです。
私が、第1部として、物流や流通事例のセミナーを行い、第2部でその企業のシステムの紹介をする、というようなメニューです。
セミナーの参加費は、無料というものがほとんどです。
実は、その企業でも過去に何回かセミナーを開催したことがあります。
しかし、なかなか受注に結び付けることは難しいとのことでした。
独立診断士、特にコンサルティングを主力にしている診断士は、その受注を取る方法を考えなければなりません。
その一つの手法として、セミナー営業があります。
しかし、簡単に受注に結び付かないのも事実です。
私は、今まで(コンサルティングの受注を目的とした)セミナーは、一桁の回数しか行ったことはありませんが、確かに受注に結び付いたことはありません。
ただ、それでも「やらないよりやった方が良い」という認識は持っています。
特に、今のネット社会では、ネット上にそのようなセミナー情報(自分の名前を含めて)が載るだけでも良いと思います。
そのIT企業とのセミナーが実現するかどうかはわかりませんが、これからも色々とセミナーの企画をしていきたいと思っています。