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アナログも良いものです。

2014-02-02 20:00:00 | 13期生のブログリレー

時々、アナログレコードを聴いています。

デジタルに比べて、音が柔らかいような気がします。

音が刻まれた溝が磨耗するのでしょう。

段々、雑音が増えたり、針が跳んだりするようになってきましたが、それでも、気持ちが良いものです。 

子供のころに、近くに住んでいた祖父母の家に蓄音機がありました。

若い人はご存知ないかもしれませんね。

蓄音機はレコード(樹脂の円盤)に記録された音を再生する機械です。

音の記録は、波形をそのままレコードの溝に記録する方法でした。

レコードを蓄音機に乗せ、竹針や金属針を落して音を再生させていました。

学生のころにやっと、小遣いを貯めてオーディオセットを買い、その後、何代か入れ替わりながら、今に至っています。

レコードからCDまでは、ついていっていましたが、ダウンロードして曲を購入するとか、ネットワークオーディオとか段々、世界が変わってしまいました。

レコードやCD時代はジャッケトも楽しみでしたが、デジタル化がどんどん進み、本も電子書籍となると、手元に形があるものが何もなくなり、寂しいような気がします。 

アナログ時代の人間もまだ、使い方によっては役に立つように思いますが、時代の流れの中では、そうもいかないのでしょうか…。

柴 太郎でした。

 

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オタクマーケティング

2014-02-02 15:32:33 | 13期生のブログリレー

みなさま、こんにちは。中野です。
先日、田村先生のご紹介でビジネス創造部のセミナーに参加させていただきました。

テーマは、「オタクマーケティング」。

セミナーは、非常に中身が濃く、面白かったです。
特に印象に残っているポイントとして、2つあります。

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①オタク文化の発展は、インターネットとともにある。

 昔は、自分がオタクであることは言いづらく、隠していた人も多くいたが、
 ネットの発展とともに、同じ趣味を持つ人同士がつながり、堂々と名乗ることが出来るようになっていった。

 仲間が生まれたことで、交流会やイベント等も増え、ビジネスの規模としても大きくなっていった。 
 市民権を得るに連れ、“あなた”の意味合いで使われていた「おたく」から固有名詞となる「オタク」へ表記も変わっていった。

 

②オタクビジネス成功の秘訣は、いかに熱狂的なファンを捕まえられるか。

 あたり前のことであるが、特に趣味の世界となると、万人にウケることは難しく、
 逆に万人ウケしようとすることで、かえってコアなファンが逃げてしまう場合も多い。
 いかに長期に渡って消費・利用してくれるコアなファンを作れるかが勝負であり、そのためには、 

 ・完璧な完成品を作るのではなく、個々人がカスタマイズできるだけの余白を残す
 ・顧客の声を聞いたイベント・商品開発など、顧客に「自分が支えているんだ」というオーナー意識を作る。
 ・見え透いた宣伝・ヤラセをしない。

といった、顧客へ敬意を表し・関係性を強化する施策が重要である。

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オタクという言葉が一般化し、個人的に興味の持っていたマーケットだったので、非常に勉強になりました。
オタクマーケットに限らず、ビジネス全般に共通することも多々あると思うので、
上手に日頃の業務に活かしていきたいと思います。

コメント (2)
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