ノルディックウォーキングのすすめ

こんにちは13期生の Tommyです。

ノルディックウォーキングという言葉を聞いたことがあるでしょうか？

スキーや山登りで使うストック（ポール）のようなものをもって歩く運動です。もともとフィンランドで、クロスカントリーチームの夏場の練習用に考案されたものだそうです。

私は二年ほど前からこのノルディックウォーキングをはじめました。運動不足を認識しつつも、ジョギングする体力も気力もなく、時々サイクリングをしたり、昼休みに会社の周りをウォーキングするといった程度でした。

ウォーキングではちょっと物足りないかなと感じていた頃に、たまたまスポーツショップの店員さんと話していたら、ノルディックウォーキングというものがあり、インストラクター付きのウォーキングイベントもあるということでした。

このイベントでは、インストラクターの方が初心者にも分かるように丁寧に教えてくれますし、ポールも貸してくれるので、事前に申し込んでおけば、何の準備も不要で手ぶらで気軽に参加できます。

ノルディックウォーキングの長所は、ボールを使って歩くので、足（膝や足首）への負担が少ないこと。一方、ボールを持って腕も動かすので、全身運動となり、カロリー消費には効果的であること。ノルディックウォーキングは通常のウォーキングよりもエネルギー消費量が20%多いと言われています。

都内にもノルディックウォーキングのサークルがたくさんあり、参加者は子供から高齢の方まで、多様で、個人でも家族でも参加されています。ランニングはきついけど、ウォーキングでは物足りないという方は是非、試されては如何でしょうか？

人脈形成のステップ

こんばんは。小室洋樹です。

育成塾も残り３回になりましたね。

最近は、今後の人脈形成について考えることが多くなりました。

人脈形成ついて議論されるなかで、
「人脈は名刺やFacebook友達の数ではない」という話をよく聞きます。

その議論の多くは、次に「本当の人脈とは」という論点に進みます。
そこでは、「本当の実力があれば、自然に人は集まってくる。人脈は呼ぶものだ」
といった内容がよく展開されがちです。
たまに、「名刺交換なんかするだけ無駄」なんて乱暴な話が出てきたりもします。

確かに、人が集まって来るに越したことはないと思います。
ただ、「名刺交換」と「本当の人脈形成」がどこかトレードオフの関係
のように語られることが多い点に違和感を覚えます。

仕事における人脈形成は、以下のようなステップで進められます。
（AIDMAモデルを参考に作成）
　Step1.認知される　（名刺交換や雑誌で知られる）
　Step2.関心を持たれる
　Step3.一緒に仕事をしたいと思われる
　Step4.実際に仕事の依頼がくる　（「本当の人脈」に相当）

このステップに当てはめると、「Step1なんて無駄、Step4こそが本当の人脈」という
論理もどこかおかしいと思います。
名刺交換はStep4に向かうための大事な手段の一つであって、無駄なことではないと思います。

交流会、懇親会に積極的に参加して名刺交換を行う行動力は立派です。
診断士の世界では、行動力が高い方がとても多いと感じています。
そういう方々を見習って、私はこれからもどんどんStep1の名刺交換の場を持ち、
Step4の人脈を増やすきっかけを作っていきます。