皆さん、こんばんは。三好康司です。
先週の育成塾第8回講義は、目から鱗が落ちました。
私は、スピーチは「話す内容が大事、声は生まれつきのものでどうしようもない」と思っていました。
「声は変えられる。声が良くなると顔が変わる。自信がついてくる」、「声はその人の持っている様々な能力と繋がっている」と宮崎先生に教わりました。正直、その様に、生まれてこのかた考えたことがありませんでした。スピーチの内容をきちんと整理するのは当たり前のこと、その上で如何に聞いて頂く方に「いい声の表情」で伝えるかなんですね。宮崎先生の話し方を聞いて、プロの凄さを思い知らされました。「声の力」って本当に大切ですね。声は人を動かすんですね。
本で読んだことがありますが、ビートルズのジョン・レノンは自分の声が嫌いで、ポール・マッカートニーの甘い声に嫉妬していたそうです。でも、ジョンの声なくして、ビートルズがデビューしてから世界的に有名になることはなかった、とその本は締めていました。
また、私が育成塾に参加するきっかけとなったのも鴨志田先生の声でした。中央支部の大会で先生が挨拶されていたのですが、他の雛壇の先生と明らかに違い、声が良く聞こえました。「鴨志田先生は、なぜこんなに堂々と挨拶されるのだろう」と強く印象に残りました。その後、スプリングフォーラムで育成塾の紹介を受け、鴨志田先生の声の印象と繋がり育成塾オリエンテーションに参加、入塾を決めました。
前回の講義で私は、宮崎先生より「あなたの声は割れている」とご指摘を受けました。自分の声をズバッと指摘されたのはたぶん初めてかと思います。コンサルタントとしては、相手からどう聞こえるかも大事ですよね。「割れた声」でずっと話されても、相手も疲れますよね。
本当に勉強になった講義でした。ありがとうございました!