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東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

東京都中小企業診断士協会中央支部認定マスターコース「稼げる!プロコン育成塾」のブログ。経営・ビジネスに役立つ情報を発信

消費税増税とトラック不足

2014-03-27 15:02:43 | 講師田村からのメッセージ

こんにちは。田村隆一郎です。

いよいよ、消費税の増税まであと5日となりました。

小売各社は、3月中に「買いだめ」を誘おうと、さまざまなセールを仕掛けています。
おかげで、3月の小売各社の売上は、前年比で大幅に伸びることが期待されています。

その陰で、今問題となっているのがトラック不足です。

本当に!トラックが足りません。

私も仕事柄、物流業や運送業の人と話しをする機会が多いのですが、どこへ行っても『車両が足りない』と言われます。
これは、上記の買いだめの動きと、引越しシーズンが重なったことが最大の要因です。

そのためか、3月中に買った物を届けるのが、4月以降になってしまうところも出ています。

では、4月以降の動きはどうなるのでしょうか。

小売業の売上は、当然ながら落ちるでしょう。
どこまで落ちるのかは、さまざまな人が予測していますが、4月の落ち込みが大きいことは間違いありません。

では、トラック不足が解消されるかというと、そう簡単にはいかないようです

トラック不足の要因は、需要の伸びというものもありますが、慢性的にはドライバーが不足しているのです。
とにかくドライバーの成り手がいません。

低賃金や長時間重労働といったことが原因で、ドライバーになりたいという人(特に若者)が減っています。
ドライバーの新規採用の募集をかけても、ほとんど応募がない、という運送会社がたくさんあります。

そのため、「トラックはある」が、「ドライバーがいない」ため、トラックが走れないといった事態になっています。

“雇用のミスマッチ”という言葉がありますが、まさに運送業界はその渦中にあります。

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消費税増税とトラック不足

2014-03-27 15:02:43 | 講師田村からのメッセージ

こんにちは。田村隆一郎です。

いよいよ、消費税の増税まであと5日となりました。

小売各社は、3月中に「買いだめ」を誘おうと、さまざまなセールを仕掛けています。
おかげで、3月の小売各社の売上は、前年比で大幅に伸びることが期待されています。

その陰で、今問題となっているのがトラック不足です。

本当に!トラックが足りません。

私も仕事柄、物流業や運送業の人と話しをする機会が多いのですが、どこへ行っても『車両が足りない』と言われます。
これは、上記の買いだめの動きと、引越しシーズンが重なったことが最大の要因です。

そのためか、3月中に買った物を届けるのが、4月以降になってしまうところも出ています。

では、4月以降の動きはどうなるのでしょうか。

小売業の売上は、当然ながら落ちるでしょう。
どこまで落ちるのかは、さまざまな人が予測していますが、4月の落ち込みが大きいことは間違いありません。

では、トラック不足が解消されるかというと、そう簡単にはいかないようです

トラック不足の要因は、需要の伸びというものもありますが、慢性的にはドライバーが不足しているのです。
とにかくドライバーの成り手がいません。

低賃金や長時間重労働といったことが原因で、ドライバーになりたいという人(特に若者)が減っています。
ドライバーの新規採用の募集をかけても、ほとんど応募がない、という運送会社がたくさんあります。

そのため、「トラックはある」が、「ドライバーがいない」ため、トラックが走れないといった事態になっています。

“雇用のミスマッチ”という言葉がありますが、まさに運送業界はその渦中にあります。

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誰もあなたの商品に興味はない

2014-03-27 08:06:20 | 13期生のブログリレー

13期生の田中です。

ブログアップが遅れてしまい大変申し訳ありません。

さて、いきなりのタイトルで、なに?!って思われた方もいらっしゃるかと思います。

実はこのフレーズ、ニュアンスや言い回しは多少異なりますが、読んだ本、講演会、所属している交流会の理事のスピーチで、この約1ヶ月間に3回程触れているんですね。

私も勤務先の営業のロープレ、研修等で同じような話をずっとしており、非常に共感できるフレーズですので今回のネタとして取り上げてみました。

当たり前のことですが、商品やサービスが、お客さまが喉から手を
出して欲しがるようなものであれば順調に売れていきますよね。

しかし、必ずしも「よい商品=売れる商品」ではないということです。

ここで言うよい商品とは、「売る側」がよい「と思っている」商品を指します。

その商品・サービスの特徴であったり、新規性であったり、こだわりであったり、スペックであったり、いくら「売る側」が「この商品はこんなにスゴイんです!」と力説したところで、

顧客は「だから何?」になってしまうということですね。

顧客メリットやベネフィットの語られない、商品に顧客は興味はない、ということです。

私も、偉そうですが社内で営業マン達によく言います。

「それでお客さんにはどんなメリットがあるの?」

「何で競合他社じゃなくて、ウチの商品じゃないとダメなの?」

「何で●●(勤務先の社名)の、■■(担当営業の名前)から買う必要性があるの?」

所謂USP(Unique Selling Proposition, 独自の売り)に触れる事無く、ただの商品紹介、事例紹介に留まってしまうことは、本当に多いと実感します。

先日ご紹介したジェイエイブラハムの本でも、下記のようにUSPは紹介されております。


 1.広い選択肢
 2.大幅なディスカウント
 3.的確なアドバイスや補助
 4.利便性(ロケーション、豊富な在庫、配達の早さなど)
 5.最高級の製品(サービス)
 6.迅速なサービス
 7.特別な各種サービス
 8.長期的な保証、または広範囲にわたる保証
 9.その他、ライバルには提供できない
   特別な点、有形・無形の利益、価値のある特典

「忙しい方の身だしなみ10分1000円のヘアカット専門店」

あのQBハウスのキャッチコピーですが、「価格の安さ」と「スピード」というベネフィットが
凝縮されていると言われています。

診断士にも同じことが言えると感じています。

自分のバックグラウンド、専門分野を紹介するだけでなく、多くいる他の診断士でなく、自分に発注するメリットを明確に伝えられない限り、継続的に仕事を獲れないのではないかと。

それでは、自分の診断士としてのUSPは何か?

他の診断士でなく、自分ならではで提供できるベネフィットは一体何か?

そんな自問自答を繰り返つつ、日々イメージを固めています。

 

 

 

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