皆さん、こんにちは。三好康司です。
診断報告書作成の方は順調に進んでいるでしょうか。
あと一息です。11月19日の報告会、頑張ってくださいね。
さて、私の方は10月16日から23日にかけ「ベトナム・マレーシアの木材業界を訪ねて」の旅に行ってきました。
行程を書き出してみると、「成田⇒ハノイ⇒クアラルンプール⇒ミリ(カリマンタン島)⇒クアラルンプール⇒ホーチミン⇒ハノイ⇒成田」、何か飛行機ばかり乗っていた感じです。
旅の最初の訪問地はベトナムです。約10年振りの訪問です。ハノイやホーチミン観光できるのかと思いきや、「木材業界を訪ねて」ですので、いきなり車で山奥へ移動です。そこで見た、農民が木を伐採する現場です。
ベトナム戦争で山林が焼かれ、政府は山林再生策としてアカシア植林を奨励しました。アカシアを伐採し、粉砕すると紙の原料になります。農民の貴重な現金収入源であり、植林意欲が非常に高いです。
ベトナムでは車で300kmほど走り、山ばかり見ていました(笑)
続いてマレーシアへ。クアラルンプールはトランジットのみ、降り立った場所は生まれて初めてのカリマンタン島です。ここです。
昔学校では、ボルネオ島と習った気がするのですが・・・
仕事が早く終わり、夕方5時からカリマンタンの海を見ながら飲んだビールはとても美味しかったです。
さて、マレーシアにはパームツリーの森林が広がっていました。こんな感じです。
パームツリーからはパーム油が取れます。食料油になるとともに、マーガリン、石鹸の原料にもなります。植えて3年目から油が取れ、その後20年位収穫が続くため、ツリー所有者の安定した現金獲得手段です。
仕事はさておき(笑)、アジアの自然の雄大さを実感した今回の旅でした。