皆様こんにちは、14期生の中川です。
今日は少し固めのテーマですが、通勤電車内でのスマホについて、気になることを記したいと思います。
スマホが世の誕生したのは、1996年のNOKIA製品が初めてのようです。その後ビジネス中心のBlackBerry、Windows Mobile等が発売されましたが、アップルが2007年に発売したiPhoneが火付け役となり全世界に広がったことは記憶に新しいところであります。それからわずか7年の間に、先進国は勿論、いまだに途上国含め拡大途上であることを思うと、iPhone、スティーブジョブスの偉大さを改めて痛感するところであります。
さて最近そのスマホについて気になることがあります。それは通勤帰りの電車の中の風景です。ふと気が付くと、私の周りの通勤客のほぼ全員が下を向きながら、スマホと格闘しており、強い違和感を覚えました。
ガラケーがはやっていた頃、電車内は公共の空間であり、通話は控えるように注意がなされ、現在は社内通話を行う人は殆ど見かけなくなりました。代わって今は多くのヒトが通勤電車の中でスマホと向き合っています。メール、ゲーム、音楽、調べ物、テレビ、電子ブック、買い物等々と使い方はヒトそれぞれです。
電車内でスマホをすることで他人に迷惑をかけることは、スマホに集中しすぎて気配りが出来ない、というくらいで、大きな迷惑にはなっていません。
スマホは使い方次第で非常に便利、役立つものであり、我々現代人には必要不可欠な道具になりつつあります。ただその便利さに縛られて、常にスマホに触れていないと落ち着かないヒト、友人からの連絡が気になり常にメールやチャットを打ち続けているヒト、ゲームの楽しさに縛られてスマホを離すことが出来なくなっているヒト、そうしたいわばスマホのヘビーユーザーにとって、通勤電車の中は恰好のスマホタイムになるのでしょう。
通勤電車の時間はいわばすき間時間で、各々が他人に迷惑が掛からない範囲で好きに過ごせる時間です。昔から、読書、仮眠、おしゃべり、暗記等の勉強、広告を眺める、等していました。それらは今スマホに取って代わられようとしています。
電車内でスマホを行うことはマナー違反でありませんし、悪いというつもりは毛頭ありません。
しかし、電車内でふと周りを見回したとき、ほぼ全員がうつむき加減に、スマホの小さな画面を凝視しながら指を滑らしている姿、風景には、違和感、というかスマホ教とでもいうべきか、宗教がかった不気味さを感じてしまいます。
ではどうすれば良いのか、と言われて特段のアイディアや解決策をもっている訳ではありませんが、せめて私は電車内でスマホはしない(というか、悲しいかな、未だスマホは持っていない。)でおこうと思っています。
このことに関して皆様が感じてらっしゃることのご感想やご意見をいただけると幸いです。
最後までお読みいただき、有難うございました。