こんにちは。小笠原です。
今日はちょっと、職業病について書いてみたいと思います。
診断士の勉強を始めてから、外で食事をするときにいろんなところに目を向けるようになりました。
・お店の外観、内観といった空間やストアコンセプトがどんなものなのか?
・スタッフの動き方が統一されているのか?導線があるのか?
・メニューの構成がどうなっているのか?プライシングはどれくらいなのか?
・メニューのボリュームとか使っている食材数はどれぐらいあるのか? etc
これはこれで悪いことではないのですが、
話のネタとして使い方を間違えてはいけない、と感じたことがあります。
先日、友人と一緒にご飯に行ったときのことです。
そのお店自体は、落ち着いた雰囲気で30代以上の社会人をターゲットにしているように思えたのですが、
ジャンクなメニューが多く、結構安い金額設定がされていました。
このお店の雰囲気って落ち着いた感じなのに、メニューの金額が結構安値になっているので、
誰をターゲットにしているんだろ?と軽い感じの会話で話は盛り上がっていたのですが、
話が進み、「このメニューって、○○なので利益率が××ぐらいかな」と口にしたときに、
「そこまで見るのは職業病だね?ご飯を食べに来ていることが目的であって、店舗を見ることが目的じゃない」と言われました。
ふむ・・・。確かに。
TPOを考えた会話をしようと思った出来事でした。