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ボジョレ・ヌーヴォーの解禁

2014-11-20 19:13:07 | 14期生のブログリレー

こんにちは、14期生 増田雅好です。

 

秋もすっかり深まってきました。食欲の秋。楽しみが多いですね。その1つに、ヌーヴォー。 

11月20日は、ボジョレ・ヌーヴォーの解禁日です。どの国よりもヌーヴォーを早く楽しめることから年々輸入量が増加しています。今年は現地の天気が良く、凝縮度の高いバランスが取れたワインに仕上がり、2009年の当たり年と肩を並べる品質のようです。

現在、第7次ワインブームだそうですが、日本人が飲むワインの量も年々増えています。

一人当たり消費量は、1971年0.06ℓと少なく、本格テーブルワインが登場した第1次ワインブーム以降、輸入ワインの低価格化やポリフェノールを含む健康に良い飲み物?というイメージから2011年には2.31ℓ(国税庁発表資料参照)なんと約38倍に増加してきています。

  一方、日本のワインの生産量も年々増加し、1971年と比較して約16倍になっています。

確かに、日本のワインも美味しくなってきました。自宅から1時間程と近距離なこともあり、山梨のワイナリーにワインを時々買い出しに出かけています。

近年ワイナリーは、お客様に食事と共に美味しいワインを楽しんでいただこうとレストランを併設するようになってきました。

最近よく耳にする6次産業化を調べてみると、「1次産業であるである農林水産業が食品加工の製造・販売、観光農園などの地域資源を生かしたサービスなど2次産業、3次産業にまで踏み込むこと」1+2+3=6で、6次産業。

ブドウから生産しているワイナリーは6次産業になるのか未調査ですが、飲食業という3次産業に進出してきていることは確かです。レストランで提供することで付加価値を高め、直接顧客の声を集めて製造や商品開発に生かしています。

JRの山梨のキャンペーン『My Premium山梨』では、数々の賞を受賞しているルミエールワイナリーと直営レストランで楽しむプランなどが用意されています。

知らないだけで、身近に第6次産業化しているところがあるのですね。美味しいものがいただけるなら6次産業をどんどん応援していきます。

ワインを楽しみながら身近な6次産業の現場を見学されてはいかがでしょうか?

特にこの2つはおすすめです。

甲州市勝沼町にある岩崎醸造が経営するレストラン『風』

http://www.katsunuma-winery.com/kaze/

長野県上水内郡飯綱町にあるサンクゼールが経営するレストラン

http://www.stcousair.co.jp/valley/index.html

最後までお付き合いいただき有難うございました。

コメント (4)
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