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ジャパニーズ・ウイスキーの実力

2014-11-13 18:57:01 | 14期生のブログリレー

こんにちは!

14期生の日野卓郎です。

ブログリレーも7週目となりました。今回も宜しくお願い致します

 

今回は日本のウイスキーについて書きたいと思います。

皆さん、日本のウイスキーは世界的に非常に評価が高いこと、ご存知でしたか?

海外で毎年行われているウイスキー業界の一大イベント「ワールドウイスキーアワード(WWA)」で、

日本のウイスキー「竹鶴17年ピュアモルト」が世界最高賞を取得しました。

この竹鶴17年は2012年にも世界最高賞を受賞しており、2度目の取得になります。

  

このワールドウイスキーアワードは世界で最も権威あるウイスキー賞と呼ばれ、

イギリスのウイスキー雑誌「ウイスキーマガジン」が毎年主催しています。日本のウイスキーは2001年に初めて大賞を受賞しまして

(「シングルカスク余市10年」というブランド)、以降は毎年のように受賞を続けています。

選考では審査員が目隠しをしてノミネートされたウイスキーを1つずつテイスティングして、受賞作品を決定するようです。

  

今では日本にも沢山のウイスキー製造会社があるかと思いますが、中でもサントリーとニッカウヰスキーは業界を代表する会社です。

私はあまりウイスキーを飲まないのですが、ハイボールでよく飲む「山崎」はサントリーのウイスキーです。

因みに今年大賞に選ばれた「竹鶴17年ピュアモルト」はニッカウヰスキーの代表ブランドです。

   

そもそもの話、ウイスキーって何だ?という方(というか私)のために、簡単にウイスキーの概要をご説明しますと、

ウイスキーとは「穀類を原料として、糖化、発酵の後に蒸溜をおこない、木製の樽で貯蔵熟成させてできるお酒」のこと。

ビールや焼酎と違って、2回蒸留させた後に樽に保存・熟成させるのが特徴です。

この樽で何年熟成させたか?がウイスキーの価値を決める大事な基準らしく、長く熟成させたもの程、高価になるようです。

ざっとインターネットで確認しましたが、先の竹鶴17年とか山崎21年とかは軽く10万超え。。こりゃホントに好きじゃないと買えませんわ。

   

また、ウイスキーの品種は原料で大きく2つに分けられ、

モルトウイスキー(大麦麦芽が原料)とグレーンウイスキー(トウモロコシなどの穀類が原料)とがあります。

一方で、最終製品でも2種類に分けられ、シングルモルトウイスキー(=モルトウイスキーから造られたもの)と

ブレンデッドウイスキー(モルトとグレーンが混ざったもの)の2種類があります。

有名どころでいえば、山崎や白州はシングル、響がブレンデッドに分類されるそうです。(味の違いが分かる方はぜひご教示頂きたいです)

   

最後に、皆さん朝の連続ドラマ小説、略して朝ドラはご覧になってるでしょうか?

現在放送中の「マッサン」のストーリーは偶然にもウイスキーに関するものなんですよね。

亀山政春(=マッサン)が国産初のウイスキー会社を立ち上げる為に、スコットランド人の妻と奮闘するというお話で、

日本ではますますウイスキーに注目が集まる予感。。

普段はビールや焼酎しか飲まない方も、良かったらこれを機にウイスキーにチャレンジしてみてはいかがでしょうか?

   

因みにこんなことを書いてる僕は昨夜、「銘酒を楽しむ会」で日本酒を楽しんできました(笑)

鴨志田先生の素晴らしいアドバイスのおかげで、いつもより多く、そして気持ちよく日本酒を楽しむことができました!

「良いお酒は(翌日に)残らない」コレほんとですね!!

    

最後まで読んで頂き、どうもありがとうございました。

14期生 日野 卓郎

コメント (7)
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