年が明けて早1ヵ月が過ぎ、明日は「節分」、
その次の日は立春で暦の上では春になりますね。
節分といえば「豆まき」ですが、今は関東でもすっかり「恵方巻き」が定着しましたね。
クリスマス商戦が終わった翌日あたりからお正月のおせちの予約と一緒に、
恵方巻きの予約も始めているお店もありびっくりした記憶があります。
恵方巻き=太巻きなのでお寿司屋さんやスーパーはもちろんですが、
今ではロールケーキのタイプの恵方巻き(ケーキ屋さん)、
パンを使った恵方巻き(パン屋さん)といろんな形で売られており、
「ここでもこんな形で売り出すか・・・」とお店のアイデア力に驚かされます。
ネットで調べると、お手軽な値段のモノから高級食材の伊勢海老や松坂牛のローストビーフを巻いたもの、
太さが通常の6倍となる「メガ恵方巻き」、ワッフル生地でまかれた恵方巻きもあるらしく、
いろんな種類の恵方巻きが発売されているようです。
本来、恵方巻きは、縁を切らないように包丁を入れずに丸ごと1本、
七福神にあやかって具は7種類の太巻きが望ましいらしく、さらに鬼の金棒に見立てているようです。
わが家はついつい子供が食べやすいように、太さや長さは海苔でサイズ調整し、
楽しく美味しく、食べきれるサイズの恵方巻きにしています。(小ぶりだからもう1本もあり)
そして、豚汁やけんちん汁などの具だくさんの汁物をつけてしまえば、
バランスもばっちりな夕食となり、うれしい限りです。
しかも、お店で買うのも当たり前という商品、手作りじゃなくてもぜんぜんOKというところが、
個人的にはさらにうれしいところです。
恵方巻きが定着したのは、「そのまま夕飯メニューにもなるし、家族で楽しめる」と
私のように感じた方が多いからではないかな?と思いました。
今年の恵方は「南南東」です。
みなさん、今年はどんな願いをこめながら、どんな恵方巻きを食べますか?