独立８カ月が経過して

１４期生の安藤です。

寒い日の中にも少しずつ暖かい日も混じるようになり、
春が近いのかな？という季節になってきましたね。

私はちょうど2015年に塾を卒業して7月に独立しました。
約８ヶ月ほど経過したとこで、
今の所、さまざまな機会に恵まれて、
楽しく仕事をさせてもらっています。
以前は３週間ほどの気づきを書いたのですが、
もう少し時間を経過した今の「気づき」を書こうかと思います。

１．曜日感覚は思ったより出てきた

以前、独立したての時は毎日が仕事日なので、
休日に反応しなくなると書きました。
しかし、最近ではやっぱり平日と休日の区別はつく状況です。
というのも、一緒に仕事をする人のリズムに同調するからです。
公務員の方や企業の方であれば相手の動くリズムに合わせることが
多くなりますので必然的に仕事も平日が多くなります。
また、何となく「音」が違います。
家の周りや町中で聞こえる「音」。平日には平日の。休日には休日の雰囲気があります。
やはり休日にはちょっとほっとする感覚があります。
とはいえ、平日の朝にコーヒーを飲んでいるとちょっとだけ、
幸せを噛み締める瞬間でもあります。

２．講師業は想像以上に体力使う

最近、研修講師をいくつかするようになりました。
話すことは何とかなるかと思っていたのですが、
それはあくまでも２，３時間セミナーレベルの話でした。
企業の研修講師として朝から晩まで評価を気にしながら話すと、
終了後にめまいがするくらい疲れていました。
そもそも、前日は飲まない、遅刻しないようにする、体調に気をつける、
受講生に話しかける、背筋を伸ばす、声を大きくなど１日以上気を使うわけですので、
当然体力は使いますね。
同じコースの２回目からは多少慣れてきますが、
１回目はいろいろな神経を使いますのでその日の夕方に予定は入れてはダメだと思いました。（笑）

３．至誠天に通ず

最近、この言葉を実感する出来事がありました。
今まで頭でわかっていても心でわかっていなかった気がしました。
友人の結婚式でスピーチ・余興をしたのですが、
友人に喜んでもらいたい一心でいろいろと工夫ししたら、
想像以上に反響があったのです。
自分としては評価や出席者への配慮も通り越して、
とにかく新郎新婦に喜んでもらうことだけに集中していった結果、
結果的にその他の人にも大きく感動してもらえたということです。
熱意・創意・誠意。３つめから自然に他の２つが生まれた感覚でした。
改めて、本質的な目的に誠実に向き合うことの大切さを学びました。 

今なのところは自分の領域を広げてみようと思って、
仕事の種類も多岐にわたっております。
なので「何してるの？」と聞かると、
どう説明するか少々困って、質問に上手く答えられない状況です。
とりあえず「元気に生きていますよ」と答える日々です。
まだまだ、必死に走っておりますが、
引き続き仕事の管理をうまくしながら、
元気に生きていきたいと思う今日この頃です。