こんにちは、事務局の佐野です。
16期ブログリレーの投稿スケジュールによりますと、今日が私の最終投稿日のようです。
実は6/25の卒塾式を持ちまして、事務局としても卒業させていただくことになりましたので、これが当ブログへの最後の投稿になります。
13期生として入塾して以来、3年間に渡って投稿させていただきましたが、毎度稚拙な文章ばかりで、お読みいただいた方にはさぞかしご苦労をおかけしてきたのではないかと思います。1字でもお読みいただいた方には御礼を、そしてご迷惑をおかけした方には臥してお詫びを申し上げます。
今日は最終投稿ですので、私の育成塾での3年間の振り返りにお付き合いください。
2012年に診断士資格を取得したものの、いわゆる燃えつき症候群により何も活動することなく1年が過ぎ去りました。気づくと資格を錆付かせている自分に焦りを感じて、育成塾の門を叩いたのが2013年の6月です。
育成塾では、緻密に組み立てられたカリキュラムと、何度読み返しても新たな学びが得られるテキスト、そして講師やOB生から語られる金言の数々に、毎回新鮮な刺激と発見を得ることができ、毎月講義の日が来るのが待ち遠しくて仕方ありませんでした。
何より、塾長、講師、スタッフ、そして同期の皆さまが作り出す温かく、そしてとても和やかな雰囲気がとても居心地がよく、講義時間(懇親会も)があっという間に過ぎ去ったことを覚えています。
世知辛く、そして生き馬の目をくり抜くようなIT業界に身をおく自分にとっては、かつて経験したことが無いほど心から充実した、そして幸せな1年間でした。
そんなすばらしい育成塾との出会いを、是非後進にも勧めたいとの思いから自ら手を挙げ、14期・15期向け事務局員を2年間勤めさせていただきました。
しかし、塾生の時と比べものにならないほど苦労の連続でした。塾生の勧誘に始まり、講義の準備や塾生へのサポートなど、多くの仕事を通じて裏方の大変さを思い知りました。それとともに、これまで育成塾を献身的に支えてこられた先輩事務局の皆さまのことを心からご尊敬申し上げております。
自分の力だけでは何もできず、塾長や講師、OB生の皆さまからのご支援により、やっとの思いで勤めることができたように思います。つたない事務局運営に我慢を重ねてお付き合いいただきました14期と15期の皆さま、そして叱咤激励をくださいました先輩方には、この場を借りて厚く御礼を申し上げます。
今年に入り16期以降を支えてくださる新事務局メンバーが決まりました。今はそのメンバー中心に次期16期生の勧誘活動が行われています。すでに何名かのお申し込みを頂いておりますので、きっと16期も賑やかになることでしょう。
なにより嬉しいのは、この素晴らしい育成塾が今年も来年も続くことです。
これから一人でも多くの塾生をお迎えし、そして巣立ち、立派な「稼げる!」コンサルタントになって活躍されることが、卒塾生そして事務局経験者としての切なる願いです。これからも、育成塾は診断士界にとって欠かすことのできない存在で在り続けて欲しいと思います。
今後は、OB生(7期生)である寺嶋さんが立ち上げられたマスターコース「経営コンサルタント養成塾」の事務局として、運営に携わることになりました。「稼プロ!」で得た経験とノウハウを活かして、中小・零細企業の事業再生に取り組むコンサルタントの育成に力を注いでいきたいと思っています。
こうして「稼プロ!」を源流とするDNAは我々卒塾生の手によりどんどん増殖し、日本の中小企業のために役立つ人材を輩出し、その人たちの手で中小企業は活性化し、日本経済を力強く支えていくに違いありません。
最後になりますが、育成塾関係者の皆さま、3年間本当にお世話になりました。
皆さまの一層のご活躍とご家族のご多幸をお祈りするとともに、「稼プロ!」の益々の発展を祈念して、最後の投稿とさせていただきます。
有難うございました!