鍛造TKです。
当プロコン塾、間もなく卒業です。早いです。過去に参加した別のコースよりも親近感が強い気がします。
私自身が、この1年で成長できたのか、中々、わかりませんが、成長したと信じることにします。
1年前まではBLOGなるものに、全く縁がなかったのですが、初回は「完璧すぎる日本人」系統のネタだったと記憶します。
私達は、行動を起こす【前に】完璧を求めすぎるので、行動が遅くなるというお話です。 行動を起こす前の障害は、(1)関係者間の同意(根回し) (2)完璧な準備ができるまでは行動してはダメだという【呪縛】 (3)問題が出た場合に、組織内で【追及される】かもという重圧 (4)過ちがあった場合の組織・チーム・仲間への罪悪感。 これらが、人々を、動けなくしているという説です。
確かに、走りながら考えたり、調整すれば良いはずですが・・・。
そして、別の面では、「想定外」の異変に直面した時に、組織中心志向の人達の弱さが露呈してしまうようです(例えば、状況の悪化)。確かに100%な想定はあり得ないので、想定は適度におさえ、まず発進することが大事です(これがなかなか難しい)。
この1年、何人もの先輩方のお話をうかがいました。あらためて感じたことは、自転車に乗れるようになってから旅に出るのではなく、ペダルを踏み出し、転びながら進むことで、自転車に乗れるようになる。当塾の先輩がBLOGでおっしゃっていた「成功の反対は熟考すること」と同じですね。
「完璧すぎる日本人」と「当塾の学び」が、絶妙に一致いたしました。 次のSTEPが何かわかりませんが、何かの風が吹いているような気もします。