16期生の大石です。
今週のブログマイルール(前回と同じです)
⓪第2回の講義のレジュメを読み直す
①骨格が決まるまで書き始めない。
②最初にテーマか結論を言う。
③最低2回は読んでから発信する。
④数行おきに空き行を入れる。
⑤制作所要時間をステップ毎に記録する。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
今回は、心理学者が薦める自分を変える方法の話を二つです。
今年一年を振り返って来年の目標を考える季節になりました。このブログでも蛭川さんなど何人かが振り返っておられます。12月に入ってNHKと日経新聞で心理学者の振り返り方のアドバイスがあったので、これを実践してよい年を迎えようと思います。
◆アドバイス1:NHKの「スーパープレゼンテーション」で紹介されたものです。ガイ・ウィンチという心理学者の「感情にも応急手当が必要な理由」というTEDのプレゼンテーションです。400万回視聴されている人気プレゼンです。治療と心の持ち方で、ガイのお兄さんは全身に転移したがんを克服したそうです。ここでは克服方法を詳しく説明できないので、興味のある方はインターネットで視聴してみてください。URLは以下の通りです。https://www.ted.com/talks/guy_winch_the_case_for_emotional_hygiene?language=ja
私はものごとがうまくいかなかった時に2分間の努力を実践しようと思います。
◆アドバイス2:12月10日の日経新聞の記事です。米スタンフォード大学の心理学者、ケリー・マクゴニカルに「自分を変えるために、今年中にやるべきこと」を聞いた記事です。記事の内容をぎゅっと要約すると以下のようになります。
「自分を変えられる人」には、3つの特徴があります。
①「学びの姿勢」を土台に「自分は絶対に変われる」という信念がある。
②周囲のサポートをちゅうちょなく求める。
③自分に対する好奇心を発揮させて、「なぜ自分はあんなことをしたのか」など、「自己分析」に時間をかける。
3つの特徴は誰でも身に着けられます。
今年を振り返る際に自己分析のための「4つの質問」をするよう薦めています。
①今年の自分の「何を褒めるべきか」
②今年自分が「どんなことに驚いたか」 :例。仕事でこんないいフィードバックを得るとは思っていなかった。
③今年の自分にとって「1年を象徴する感情・体験は何だったか」 :もし失望だったら、「こう間違ってしまったからだ」と客観的に分析する。
④今年の自分は「誰のことが羨ましいか」 :相手は「自分が欲しいと思っているもの」の中で、何を身につけているのかを掘り下げる。
⑤以上4つの質問に答えたら「来年12月31日はどんな気持ちか」を想像する :ケリーさんが初めて本を書いた年は、「本を出版する」ではなく「私の本の読者と私が話している」という将来の記憶を持ったそうです。
◆私は自分の4つの質問に答えて来年12月31日の記憶を想像しました。中断していたキャリア・カウンセラーの資格をとって、社長の話を傾聴しながら根っこを一緒に探求しています。一人で学ぶのはつらいので、一緒に目指す人を早速探します。
みなさんも質問に答えてよいお年を。