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電動歯ブラシから中小企業の方向性を占ってみる・・・

2016-12-28 00:04:44 | 16期生のブログリレー

みなさま、お疲れ様です。稼プロ16期 清水康裕です。

あと少しで今年も終わりですね。
今年のクリスマスは私にも思いがけないプレゼントがありました。
おかげさまで、ほっこりしながら年を越せそうです。
プレゼントは内緒です。

プレゼントではないのですが、今月、生涯初めて電動歯ブラシなるものを購入しました。
1秒間に25,000回振動するという、その必然性がなんとも判断しづらいヤツです。
最初の3日間くらいはその振動にビビッて歯にブラシが当たるか当たらないか程度で磨いていました。
この微妙な距離感は歯とブラシが当たった瞬間、振動と音がかなりダイレクトに脳に伝わり、さながら歯科治療のドリルのような感覚で、なんて不快な発明なのだろうと思っていました。今はしっかり歯に押し当てているので不快感は治まりました。
もし、使い方間違っていたら教えてください。説明書には押し付ける角度は書いていても力加減は表現されていないんですよね。

実はこの電動歯ブラシ、購入したのではなく、会社のカフェテリアポイントを利用して発注したものです。
ご存知の通り、カフェテリアプランは福利厚生の一環として導入され、社員の志向の多様性に適合した選択肢を提供するという意味で優れた制度です。会社としても福利厚生をアウトソースできるので重宝しており、ここ10年くらいで一気に広まりました。

この制度、従業員にとっても会社にとっても大きなメリットがあるのですが、サービスが画一化されて会社の特色が出にくくなった気がします。
昔は福利厚生が充実している、というのも会社の選択肢の一つだったと思いますが、今や福利厚生は重要視されず、知名度、初任給、休暇あたりが選択基準なのではないかと思います。

中小企業は知名度、初任給、休暇では大企業に勝てないので、その代りに人材育成や福利厚生(イベント系)に力を入れて、みんな人にやさしい会社になっていくといいなぁと思いました。

ちなみに電動歯ブラシを購入した理由ですが、歯のホワイトニングです。
前回の稼プロで宮崎先生から口が開いていないと指摘されたので、しっかり口をあけてきれいな歯が見えるようにしよう、と考えました。まずは意識改革です。
ところが、ホワイトニング用の研磨剤入り歯磨きは1秒間に25,000回も振動する歯ブラシでは磨きすぎてしまい、削れてはいけないところまで削れてしまうらしく、使ってはいけないそうです。説明書に書いてありました。使い方を間違えると人にやさしくないみたいです・・・。

コメント (3)
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