12/25に代々木体育館にてザンビア代表対日本体育大学のハンドボールの試合を観戦しました。
私は中学高校でハンドボール部でした(ちなみに中学の時は奈良県で3位)。
また、ビクトリアフォール観光で、ザンビアを訪れたことがありました。
青年海外協力隊としてザンビアでハンドボールを教えていた方と、私の知り合いがザンビアで働いていたことがありました。
今回のザンビア代表の日本遠征は、その元協力隊の方の呼びかけで実現したものです。
この試合以外にも一週間ほど、ザンビア代表は日本で転戦していました。
そのようなご縁で、知り合いに誘われ20年ぶりにハンドボールの試合を観戦いたしました。
何気ない親善試合だと思っていましたが、現地で観戦してみると実はかなり注目すべき試合でした。
まず、この親善試合は、第68回日本ハンドボール選手権(要するに日本一決定戦)の決勝の前座として行われました。
このザンビア対日本体育大学の試合の後は、女子決勝のオムロン対北国銀行であり、そのあとは、男子決勝の大崎電機(宮崎大輔がいるチームです)対トヨタ車体だったわけです。
かなりの注目度や意義がなければ、日本選手権の前座でなど取り上げてもらえません。
「東京五輪を目指すザンビア代表が遠征」と、某スポーツ新聞でも見開きで大きく取り上げられていました。
また、この試合を含めたザンビアの遠征費はクラウドファンディングで集められました。
クラウドファンディングというと、ベンチャーや起業家がお金を集めるイメージがあるかもしれませんが、このような社会貢献型のクラウドファンディングも存在しており、近年注目を集めています。
さて、試合の方はといいますと。。。。。日本体育大学のワンサイドゲームでした。
しかし、観客席には、日本のザンビア関係者のほとんどが集まっているのでは(ザンビア関係者が日本全体にどれほどいるのかわかりませんが。。。)と思う熱気で、「ザンビア!ザンビア!」と声援を送っていました。
ザンビアがオリンピックに出場できるか、みなさんも注目してみて下さい。