皆さん、こんにちは。稼プロ!19期生の高橋です。
本日は、稼プロ!の第7回講義【診る】診断実習です。
第6回講義では、木村先生と、河野先生から、いかにその店舗の特徴や良さを聞き出して、活かしていくかといくことが大事なのかを学びました。
それは人にも同じことが言えると思いましたので、「人と企業の良さの見つけかたと活かしかた」について書いていきます。
まず、人の良いところの見つけかたについてです。
・よく見る。
・こういう人なんじゃないかな?と想定して聞いてみる。
・心をオープンにして話をする。
・ポジティブに見ていく。
そうすることで、良さが見えてきます。
企業の良いところの見つけ方を考えていきます。
・よく見る。
・ポジティブに見ていく。
・この会社は何が魅力なのかを見ていく。
・どうやってこの企業は存続していきたのかを想定して聞いていく。
・なくなったら何が困るのかを想定して聞いていく。
そうすることで、企業の良さも見えてきます。
次に、良いところの活かしかたについてです。
人は、良さを相手に伝えることで自分のことを認めていきます。
人は良さを自分で認められると、その良さをどんどん使えるようになり魅力が増していきます。
企業も良さを認めることで、良さをどんどん使うことを意識して相手にわかるように発信していき、お客さんにも魅力が伝わります。
では、実際に店舗を例に見ていきます。
数年前にオープンした車でしか行けない田舎のカフェで、地元の人やドライブで来る人で日々満席の人気のカフェがあります。
良いところは、
・コーヒーのこだわりがある
・カフェへの思いが強い
・カフェの雰囲気が落ち着く
・オーダーメイドのケーキが可愛らしい
・他の飲食や雑貨屋とコラボレーション
良いところの引き出し方は、
・コーヒーのこだわりがわかるようにメニューや説明をしてくれる。コーヒーは手作りの焙煎器で丁寧に焙煎したコーヒー豆をネルドリップで提供している。
・カフェへの思いは、Facebookやインタビュー、取材などで発信している。
・カフェの雰囲気づくりは地元の昔の学校の机やイス、アンティークミシンのテーブルなどひとつひとつ違い、店主の雰囲気が反映されている。
・オーダーメイドケーキは日々Facebookにアップされる。いつか私も頼みたいと思ってしまう。
・カフェでアート展や教室のコラボレーションをすると、新規のお客様へとつながる。
良いところを活かしてお客さんに届いていることで、お客さんに魅力が伝わりファンとなっています。
人の好さや企業の良さを見つけて、伸ばしていくことが大事です。
良さがわかったら、相手に伝えて相手が受け取ることで、その良さを他の人にわかってもらえるようにどんどん使っていけると思います。
良いところを自分自身や会社自身がわかっていれば、その良さを引き出すことができます。
最後に、実務実習の時に課題はなんだろう?と、ヒアリングのときも問題を探しがちでした。
本日は稼プロ!の診断実習のヒアリングです。魅力や価値、特徴なところを見つけて伝えていけるように、話を聞いて来ようと思います。