こんにちは。事務局スタッフの森一真です。
私は今、千葉で単身赴任をしているのですが、この春、会社を辞めて千葉で独立しようとしています。
千葉で独立するには今住んでいる単身赴任寮を出て新たな住まいを見つけなければならないので、今回、初めて中古物件探しをしました。
その結果、総武線稲毛駅から徒歩20分のところにいい物件が見つかり、来月、引っ越すことになっています。
初めての中古物件探しでしたので、失敗したなと思うこともありました。そうした今回の経験から特に強く感じたことを3つ記載します。
① 気に入った物件を見つけたらすぐに連絡するべき
不動産会社に行く前にお部屋探しサイトを調べて希望条件に合う部屋をいくつかチェックしました。その中で1件、家賃、間取り、駅からの距離など、総合的にみてダントツにいい物件があり、そこに決めようと思って不動産会社に連絡したのですが、残念ながらその物件は既に売れたとのこと。改めてお部屋探しサイトを見てみると掲載終了になっており、いろいろなお部屋の内容をのんびり調べているうちに売れてしまったようです。不動産物件はいつでもどこでもいくつでも売っているものとは違うので、その意識を持つ必要があったと思います。
② 現場は絶対に確認するべき
先日の城戸さんのブログ「三現主義」にも現場で現物を見ることの重要性が示されていましたが、お部屋探しでも現場を見ることは重要です。私は今回5つの物件を内見したのですが、このうち1件はクリーニングをしても難しいだろうと思われる非常に汚く臭い物件でした。写真では実際の汚さはなかなか分かりません。ましてや匂いや騒音などは写真や図面をみてもまったく分かりません。可能なら昼間だけでなく夜も現地に行った方がいいとよく言われます。
③ 運とかご縁みたいなものでお部屋と出会う
4つの物件を内見したところで、1件、まあ悪くないしここに決めようかという物件がありました。「まあ悪くない」というのは、多少不満な点もある物件だったのです。ただ、そろそろ決めないと2月中の引っ越しができなくなりそうということで、翌日にはこの物件で契約したいとの連絡を入れる予定にしていました。そんな時にちらっとお部屋探しサイトを見ると、条件に合う新着の物件があります。この物件を詳しく調べてみると、最初に取り逃したダントツにいい物件よりもさらにいい条件だったのです。すぐに不動産会社に連絡してその日のうちに会社を急遽早退して内見。やはりとてもいい部屋だったので、ここで契約することに決めました。結局、この物件が出るタイミングが私の探していた時期と合っていたことで見つけられたのですが、運とかご縁とかいうものではないかと感じました。
こうして、最終的にはとても満足いく部屋を見つけられました。今は来月から始まる引っ越し後の生活をとても楽しみにしています。