こんにちは。
19期生の廣瀬達也です。
私は兵庫県在住です。先日兵庫県中小企業診断士協会主催のイベント「Wasshoi2022」に参加しました。この「Wasshoi(ワッショイ)」は主に企業内診断士をターゲットとしたイベントです。今年で10回目?くらいらしいです。今回はそのことについて書きます。
2015年の1月に診断士合格と共に神戸に転勤。その神戸で初めて参加した診断士向けイベントがこの「Wasshoi(ワッショイ)」でした。
私自身、(一応)兵庫県北部出身なのですが大学で東京に流れてそのまま就職。関西弁は話せない…という状況。そんな私にとって、兵庫県南部を始めとするいわゆる「関西圏」はある意味「新天地」でした。新天地とはいえ、「(大枠では)故郷である兵庫県、その兵庫県で診断士として活動したい。しかし、独立予定も計画もない」という私にとって、兵庫県中小企業診断士協会主催の「企業内診断士向けイベント」は見逃せません。「これは外せない!」とケッコウ気合を入れて参加しました。
そのときの登壇者である、バリバリ若手企業内診断士のOさん(現在は首都圏で独立されています)、診断士というより日本酒メインの酒店経営者として輝いていたAさん(現在は大阪、京都、東京と多店舗展開されています)のお話しを前のめりで聞き入ったことを覚えています。
そして7年後の2022年は登壇者の一人として参加させていただきました。
コロナ禍ではありますが、こじんまりながらもリアル開催。ご参加いただいたのは「これから診断士受験準備を始めるので合格後のイメージがしたかった」という意識の高い受験生のタマゴの方から、私よりも先輩のベテラン診断士の方、そして、東京からはこちらの稼プロ事務局の方まで(!)…という多彩な顔触れでした。
私を含む4名が登壇し、それぞれのテーマ交えて自分の活動状況をお話しした後、登壇者と参加者3名程度のグループディスカッションを4回転(距離確保してアクリル板越しです)。けっこうな体力消耗ではありましたが、「これから診断士として活動しよう」とキラキラしている方々との会話で、実はこちらがエネルギーを頂きました。また、私以外の登壇者の方々のお話もとても興味深いものでした。(へー。そんな活動してるんですね。と、もっと聞きたくなる感じ)
今回、登壇者としての準備は自分自身の棚卸しにもなりました。
準備しながら感じたのですが、今年度4月で東京⇒関西と転勤で移動しながらも、東京で参加していた研究会で活動を現在も継続しているものがけっこうあります。これはコロナ禍で普及したオンライン活動により場所の制約がかなり解消されたことの影響です。
当日のイベントで、ご参加いただいた方々へキャリアプランのヒントが提供できたのか怪しいですが、私自身が「他の人たちに負けられない」というより「自分は自分のスタイルで走り続けなければ…」という思いを強くしました。いい機会をいただけて運営事務局の方々に感謝しています。