皆さん、こんにちは。講師の富岡です。
高齢の母が一人で熱海に住んでいるため、たびたび熱海を訪れます。
コロナでいったんは落ち込みましたが、それも落ち着き再び熱海に
活気が戻ってきました。
平日に行っても駅周辺の商店街は人だかりがすごいです。
特に若いお客様が多いのが目立ちします。
なぜ熱海は復活したのか?
どうやらキーパーソンが二人いるようです。
一人は市来広一郎氏。
熱海出身、東京のコンサルティング会社に勤務していましたが、
熱海の凋落をなんとかしようと2007年熱海に戻り街の復興に
着手しました。いろいろな仕掛けのなかで、熱海プリンなどの
ヒット商品が生まれ若者を惹きつける街になりました。
もう一人は山田久貴氏。
熱海市役所観光経済課ロケ支援担当。35歳で熱海市役所に転職、
2012年「ADさん、いらっしゃい!」という企画を立ち上げ、
熱海の良さをテレビ局に積極的に売り込みました。
テレビのバラエティ番組で熱海のロケが多いのはこの方による
ところが大きいのでしょう。
官民一体となった経済活性化の好事例と言えます。
富岡 淳