みなさん、こんにちは。
稼プロ!20期生の大野です。
最近、すっかりポットキャストにはまっておりまして、いまは農業関連の番組をよく聞いています。今年は農業経営アドバイザー取得をめざしていますので、興味を深めるのに最適です。
さて、本日は農業経営アドバイザーの試験科目でもある農業簿記について、ご紹介したいと思います。農業簿記は、品目に関わらず、農産物を生産、または販売している事業主が使うものです。野菜・果物だけではなく、酪農(肉牛、乳牛)などにも適用されます。扱うものが一般の事業とは異なりますので、使う勘定科目にも少し変わったものがあります。私的に面白いとおもった勘定項目を少し。
診療衛生費 :
獣医の診療報酬・コンサル料、治療用の薬剤費用等が該当します。機械でいえば外注費や修繕費と同じようなものでしょうか。
素畜費:
子牛、子豚、ひななどの取得費及び種付料。例えば、子牛を買ってきて育てる場合もあれば、
種付け料を払って産まれた子牛を育てる場合もあるわけで、どちらもこの勘定科目を使います。
生物:
減価償却資産である生物。例えば、乳牛や果樹などであり、わかりやす科目ですが、ざっくり感満載ですね。
機械設備と似たような感覚なのでしょう。
生き物を資産にするのは不思議な感じもしますが、例えば乳牛用の牛ですと、育成費用を資産計上していき、満2歳になると生物資産になります。そして6年かけて減価償却していくそうです。
さあ、ゆっくりと勉強を進めていきます。農業を学んで、ウェルビーイングな人間になるのが目標です(なるかな?)
みなさま、最後までお読みいただきありがとうございました。
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