みなさん、こんにちは。19期の遠藤孔仁です。
桜も咲き始め、花見の季節ですね。昨年までの歩いてみるだけの花見から、食事をしながらの花見をしている光景もみかけるようになりました。
このような光景が戻ってきたことで、暖かさと共に、花見の高揚感で、春の訪れを実感できる日常が戻ってきたように感じます。
さて、私事ですが、昨年からシナリオプランニングを学んでおります。学び始めも一つのご縁から始まったのですが、学ぶうちに沼にハマるがごとく、その奥深さを実感しております。その活動の中で、シナリオプランニング入門講座を開催しているのですが、参加された方から「改めて考える時間をもつことを新鮮に感じた」という声を頂きました。この声を聴いたとき、昨年講師の方が話した一言を思い出しました。
それは、「シナリオの旅は、コンフォートゾーンを抜け、unlearnし、未知を楽しむ。」という言葉です。
普段生活していると、時間に追われ、じっくり考える時間をとることも少なくなっていました。シナリオプランニングは、未来を取り扱うため、自らの妄想力を掻き立て考えることが求められ、いつも頭から煙が出る思いをしていました。そうした不安定な状態を続け、そうであることに慣れ親しんでいくと、それが普通となり、未来という答えのないものを楽しめるようになることと理解しています。
だた、こうした不安定を求める行為は、修行僧のように、自らを追い込むことはなかなかできないので、一緒にそれを楽しむ仲間がいることが大事なのかなと考え、シナリオプランニングを一緒に学ぶ仲間を集めております。