こんにちは。
22期の瀬川亜希子です。
2月の上旬に、某社の国産ジェット旅客機事業(MSJ事業)撤退のニュースがありました。
同時期には、「H3ロケット」打ち上げ失敗のニュースもあり、
日本企業と世界の企業とのレベル差に気落ちしていたところ、
幾つかの記事を見ていたら、国産ジェット旅客機撤退の大きな理由のひとつは、
「型式証明」の取得に苦戦したことだったとのこと。
「型式証明」は、航空機の安全性について各国の航空当局からお墨付きを得るものなのですが、
航空行政をつかさどる国土交通省航空局にも問題があったそうで、
企業だけではなく、国の機関も世界とのレベル差があることに気づいてまたまた気落ち。。。
関わっていた下請けの中小企業者が倒産したりしないようにしてもらいたいと思いつつも、
MADE IN JAPANの価値の低下と、グローバル企業にならないと、
永く生き残ることが難しい時代になっていることを感じました。
さらには、1月の貿易赤字は最大の3.4兆円。
1月、対中輸出停滞や円安響が響き、単月として比較可能な1979年以降で最大の赤字となっていました。
円安と資源高はピークアウトしているのに欧米からの外需が戻ってきていない様です。
日本が海外から求められなくなってきている。。。
自動車大手の社長交代も、同時期に報道され、
時代の変化が速く、ビジネスに変化が求められていることを強く感じた2月でした。
強みを伸ばしていける企業が増える様に、
一社でも多くの中小企業の未来に貢献できる仕事をしなくては!と、改めて思いました。