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ひな祭りと俺は男だ! そして高齢者

2024-03-10 12:00:00 | 23期生のブログリレー

17期 永井裕介(スケさん)です

早く暖かくならないかな~

灯をつけましょ雪洞に♪

お花をあげましょ桃の花♪

61年ぶりに永井家に女の子が生まれ初節句

ジジババはもうメロメロです

 

お内裏様とお雛様♪

二人並んですまし顔♪

男女ペアが当たり前のひな人形

ところが・・・

 

最近は女同士や男同士の注文を受けている人形店があるそうです。

近くの人形店でも「当店ではまだありませんが、今後は同性同士の注文がくるのではと予想しています」とのことでした。

ジェンダーレスやジェンダーフリーへの意識がどんどん浸透しています。

 

分かりやすく言葉の例をあげると

英語ではPoliceman(警察官)ではなくPolice officer  

Salesman(セールスマン)ではなくSales person

Housewife(主婦)ではなくhome maker など

日本でも

「主人」「旦那」「嫁」「奥さん」ではなくパートナー など

結構難しいです

 

さらに先日テレビドラマ「不適切にもほどがある」を見ていたら

「じゃあ、森田健作の『おれは男だ!』なんて」
「ダメですね、一番アウト」

というセリフがありました。

ここまでくると私には何がよくて、何が悪いのかよく理解できません。

 

ジェンダーとは「男らしさ」「女らしさ」という社会的なイメージや役割分担のことです。そのジェンダーを払拭する視点からすると、「俺は男だ!」は、

「男は皆男らしくあれ」と世の中に発することはアウトなのでしょう。

しかし、「自分は男だからめそめそしない」と個人的に発すことはOKですよね。

それでもアウトだとしたら多様性を認めないことになります。

大事なのは言葉が使われている場面や状況、背景などを理解した上でジャッジすること。複雑な世の中になればなるほど短絡的に白か黒かではなく、多様性を重んじて、多角的に物事を見る意識が必要なのだと改めて思いました。

 

ところで先日の初節句

今日は楽しいひな祭り♫ を

今日は楽しい誕生日♫ と替えて唄い、家族におまけで祝ってもらいました。

息子のパートナーはこれから毎年ひな人形を飾るとのこと。

高齢者生活に、勝手ながら楽しみが一つ増えた2024春です。

コメント (4)
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