皆さんこんにちは。23期 柴田 純一です
最近 V6の岡田 潤一さん、俳優の玉木 宏さんが、米国の大会に出場したことで話題になったブラジリアン柔術の話をしたいと思います。
ブラジリアン柔術とは、寝技を主体とする格闘技です。パンチ等の打撃攻撃は禁止されており、ポジションによる得点、関節技、絞め技により勝敗を決める競技です。
その歴史は、1914年にブラジルへ渡った日本の柔道家(前田光世)が、カーロス・グレイシーにその技術を伝えた事が起源と言われています。
米国ではビジネスの世界にも愛好者が多く、マーク・ザッカーバーグさんが趣味と公言しており、Googleも福利厚生の一環として社員向けにクラスを設けているそうです。
私も愛好者のひとりです。年甲斐もなく試合にも出ており、実は今年のIBJJF東日本柔術選手権マスター5 青帯ミドル級で優勝してたりします。
私なりの柔術の魅力をご紹介します。
▪️高いゲーム性
ヒューマン チェスと呼ぶ人がいます。
技の種類が多く、どんな技にも、対抗する技があります。相手のリアクションを予想して戦術を組み立てるゲーム性が高いスポーツです。自分の身体的特徴や、相手のスタイルによっても有効な技は変わります。技術があれば、年齢、性別、体格差を超えて戦うことができます。
■ 運動効果の高さ
全身運動です。有酸素運動と無酸素運動の組み合わせで1時間で700キロカロリーを消費すると言われています。筋力だけでなく柔軟性や持久力などをバランスよく高めることができます。
安全性は高いものの格闘技なので、興奮しながら冷静さを保つこと、恐怖心に負けずに柔らかく動き続けること、など心と身体の繋がりを体感できることも魅力です。
■ 負け方を覚える
強い人と練習すれば、必ず負けます。負けながら少しづつ上達します。
勝ち負けよりも、自己の成長を楽しむことが自然とできるようになります。
診断士業務に活かせるは判りませんが、一度体験してみたい方、ご興味がある方はお気軽にお声がけください。
以上
勤務先の最寄り駅の前に教室があるので、ブラジル好きとしては気にはなっていました。
数カ月前に、海外の大手総合格闘技団体で活躍されている格闘家の祝勝会に参加してきました。総合格闘技をされている方は柔術を習っている方多いですよね。