こんにちは。
講師の大草 昭人です。
私はボイストレーニングのレッスンを受けておりまして、
もうすぐ4年になります。
ボイトレは11期生として育成塾に入塾した頃から続けています。
ボイトレをしていると、声に興味を持つようになり、
自分の声だけでなく、他人の声も気になるようになります。
気にするつもりはなくても、自然と他人の声が気になってしまうのです。
ボイトレを始める前は、そんなことはありませんでした。
やわらかくて温かみのある声には親しみを感じたり、
とげとげしい声にはストレスを感じたりします。
声が良いとその人の印象まで良くなり、聞いていて心地がよいから
もっと話を聞いていたい、と思うことがあります。
声が良くないと、良い印象を持たなかったり、話していて
疲れてしまうことがあります。
先日、外食をしていた時のことです。
店員さんの声が大きくてよく聞こえるのですが、
少々大きすぎるというか、うるさく感じました。
大きいだけでなく強い声なので、とげとげしくて耳が痛くなり、
ご飯を食べに行ったのに疲れてしまいました。
よく通る声であれば、大きく張り上げなくても十分に聞こえると思います。
その場所の広さや雰囲気など、TPOに合わせて声の大きさや強さなどを
変えることが大切なんだなと思いました。
声の強さや質などの違いによって、聞こえ方が変わってきます。面白いですね。
日野さんの声は明るくハキハキしていて、私は好きですよ。
14期生の日野卓郎です。
ブログを楽しく読ませて頂きました。
大草先生のブログはいつも大変興味深いのですが、私も最近非常に声に関心があるため、大変勉強になるテーマでございました。
仰る通り、特にサービス業では声を張り上げればいいと思ってる節が多々ありますが、こっちはうるさいだけだっちゅーに。声から入る接客を心掛けてほしいですな。
因みに僕の声はどんな風に聞こえるのか、コレが最も興味があります(笑)
声の大切さを学べる機会が、まだまだ少ないので。
ですから、昨年の企業診断ニュースの特集で、声に対する意識が変わった方がいたのは、うれしいことでした。
声の大切さに対する意識がやはり低いと感じました。
TPOに会わせて、声を使いこなせることは、とても重要だと思います。