東京都中小企業診断士協会中央支部認定!「稼げる ! プロコン育成塾」ブログ

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「3」にまつわる話

2014-05-10 21:43:26 | 13期生のブログリレー

こんばんは。13期生の服部伸一です。

 

■2011年の時の話です

振り返れば時の流れはあっと言う間で、東日本大震災の発生からいつの間にか3年が経ちました。

発生してしばらくの間は物流にも大きな影響が出て、都内のスーパーマーケットに日配品やカップラーメンが供給されない状況がありました。

そういったニュースを見て、熊本に住んでいる妹が心配して大量のカップラーメンを宅配便で送ってくれたこともありました。

そういった中で、国産たばこを製造販売するJT(日本たばこ産業)の工場が稼働を停止し、国産たばこが続々と自動販売機から消えていきました。

当時は私もたばこを吸っている1人であり、しかも国産の銘柄を吸っていました。周囲の人達は、外国産のたばこや販売継続している国産たばこに切り替えていく動きが見られました。

私は吸っていた銘柄にちょっとこだわりを持っていて、他の銘柄を選択するという考えは持っていませんでした。

で、出した答えは「この際だからこの銘柄が販売されなくなったらたばこはやめちゃおう」でした。

そして5月11日、とうとう地元の自動販売機から吸っていた銘柄が消えました。そこからたばこを吸うのを止めてしまいました。

ちょうど明日でやめて3年になります。禁煙外来にも行きませんでしたが、すっかり吸いたいとは思わなくなりましたし、周囲にたばこの煙があってもあまり気にならなくなりました。

私の中では最長記録更新中です(今まで最長は2年でした)。もう本当に”卒業”してしまえるような状態です。

 

■閑話休題

ちょうど「3年」というキーワードが出てきました。

本やウェブの記事を見ると、何かを継続する時には「3」という日数に関する数字を意識するのが良いようです。

【3日】

新しい習慣を身に付けようと一念発起しても、なぜか3日目に意欲が失せたり継続できなくなる事象が発生します。いわゆる「三日坊主」と言うものです。

【3週間】

「行動の習慣化」、読書、勉強などは3週間努力し続けると習慣になる、なんてことも良く聞きます。

【3ヶ月】

「身体の習慣化」、ダイエット、運動、禁煙、トレーニングなどは効果が出てくることもあり、このくらいの期間が必要なようです。

さらに「思考の習慣化(論理的思考、プラス思考など)」は6か月かかるとも言われます。

【3年】

入社して3年、起業して3年など、成功・成果・実績のためには3年くらいが目安となるようです(「石の上にも3年」とも言われますよね)。

 

育成塾で共に学ぶ期間は終わり、同期生の方々はこれからそれぞれのスタイルで中小企業診断士/コンサルタントとしての活動を展開していくと思います。

3年後には素晴らしい実績を語り合えるよう、お互いに頑張っていきたいですね。

 

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営業職について

2014-05-09 21:19:25 | 13期生のブログリレー

みなさま、こんばんは、13期生の田中です。

最終講義、お疲れ様でした!

同期の皆様の素晴らしいプレゼン、先生方の的確なアドバイス。

非常に、非常に、勉強になりました。

本当にありがとうございます。

訓練することの重要性を自ら改めて痛感した私は、早速、勤務先の

営業を集めて、毎朝7時45分から早朝ロープレを始めました。

嘘のような成果も出始めて業務は絶好調なのですが、幾つか思うところが

ありました。

プロ野球選手やプロサッカー選手は、当たり前ですが試合が無いときにも

練習をします。

でも、「プロ」の営業職である我々は、商談という試合以外に、殆ど定期的な

練習をしません。勿論、定期的に営業ロープレをという練習を繰り返し、プロとしての

技に磨きをかけ続けている会社もあります。

でも自分が知る限り殆どの企業は、入社時はともかく、定例化してませんよね。

逆に言えばこの練習を定例化するだけで、大幅に営業力を強化する可能性があるといえます。

勤務先の中小企業には、今年は5人の新卒が入社しました。

「皆は今日から社会人プロ1年目だからね。プロ野球選手も、新卒の1年目でも

プロ1年目といわれながら、大打者やピッチャーと対決してるでしょ?」

と、毎年のように偉そうに話したりしています。

また、これは真剣にあったらいいなと思っているのですが、「営業学部/営業学科」のある

大学や専門学校。

プレゼン、ボイストレーニング、アクションプラン策定、交渉術、リーダーシップ、最低限のスーツ着こなし、

ビジネスマナー。。。

ちょっと考えるだけでも、数多くのカリキュラムが浮かんできます。

これだけ営業職になる社会人が多いのに、営業を体系立てて教えてくれる教育機関は殆どないんですよね。

営業って本当に科学だと痛感しているので、こんな教育機関があったら流行るかなと思ってるのは、

私だけでしょうか?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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東北視察ツーリング

2014-05-09 00:27:30 | 13期生のブログリレー

こんばんは。
小室です。


今晩は宮城県石巻市に宿泊しております。

今日から3日間、東北視察ツーリングと題して、福島から宮城、岩手の海岸を走ってきます。

途中、福島県の被災地にも行って参りました。
一般人が立ち入ることのできる安全圏内の視察でありますが、
人が住まなくなった街を走ると、被災地の現実を考えさせられました。
画面や活字では感じ取れない、重い空気がありました。


【誰も住まなくなった街】

【震災時のままの駅】

 


東京診断協会の中央支部から紹介がありました
復興支援プロジェクト「イノベーション東北」の参画など、
今後診断士として間接的にでも何らかの貢献したいなと思いました。


この旅では微力でありますが、できるだけ経済に貢献して帰ろうと思います。

ちなみに、本日の宿は、昨年7月の診断士実務補修の診断先だったビジネスホテルです。
被災地はみなさん明るく元気に頑張っています。

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会津七日町の取り組み

2014-05-07 16:11:31 | 13期生のブログリレー

こんにちは、13期生のTommyです。

プロコン育成塾最終回を終えて、ゴールデンウイークは福島県の会津地方でのんびり休暇を過ごしました。私が会社へ入って初めての赴任地が会津若松市にある半導体の工場で、そこで5年ほど仕事をしていました。当時の会社の同僚が何人か会津若松に住んでいますので、久々の同期会も兼ねて遊びに行くことにしました。

久しぶりに会津若松市の中心部を歩いていると、面白いことに気がつきました。七日町(なぬかまち)通り、という昔からの商店街があり、歴史的建造物も一部に残っています。この通りを歩いていると、至る所にベンチがあり、休憩できるようになっています。観光地として町並みの改善や商店街の活性化を進めているようで、立て看板には「6つのどうぞ」活動の紹介がされておりました。これは、市民が皆で協力して、観光客にサービスを提供するという趣旨の運動で、次の「6つのどうぞ」が紹介されていました。(写真参照)

会津若松市民総ガイド運動の「6つのどうぞ」
いすをどうぞ
お茶をどうぞ
かさをどうぞ
トイレをどうぞ
お荷物をどうぞ
かけ込みをどうぞ

(通りにたくさんある「いすをどうぞ」)

もう一つの取り組みは、七日町通りの「無電柱化」の推進です。現在は、歴史的建物に電線が覆いかぶさって、景観を害してしますが、電線を地中に埋めていく計画のようです。欧米で観光地を歩くと電柱を目にすることはほとんどないのですが、日本の多くの観光地では電柱と電線がせっかくの景観を台無しにしているところが多く残念だと感じておりました。

(無電中化計画の掲示)

(この電線もそのうち地中に!)

それぞれの取り組み自体はそれほど珍しいものではないと思いますが、観光の町としての活性化を目指して様々な取り組みをおこなっている様子がうかがえました。原発事故直後は、観光客も激減し大きな打撃のあった会津若松市ですが、最近では観光客も戻ってきているようです。NHK大河ドラマ「八重の桜」の恩恵も少しはあるかもしれません。

ゴールデンウイークになるとさすがに市内の桜はほとんど散っていましたが、まだ山間部では桜が満開で、今年は桜を二度楽しむことができました。裏磐梯方面に行くと、五色沼など素晴らしい自然があります。 また近いうちに訪れてみたいと思いました。

 (神秘的な五色沼)

 

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表現力

2014-05-06 15:04:38 | 13期生のブログリレー

皆さん、こんにちは、富岡です。

ゴールデンウィークも今日で終わりですが、いかがお過ごしでしたか?

私は両親の住む熱海でのんびり過ごしていました。

 

そんななか、5月3日の夜テレビを観ていましたら、「体育会TV」という

番組で、あのロシアの天才スケーター皇帝プルシェンコが日本の子役で

フィギアスケーターでもある本多望結(みゆ)ちゃんを指導するというのを

やっていました。

 

望結ちゃんの演技を見てプルシェンコは「表現力が足らないな。もっと

体全体を使って表現するんだ」と言って自分でやって見せていました。

 

なるほどフィギアスケートというスポーツは、単にジャンプがちゃんと

飛べるということに留まらず演技で観衆を魅了する芸術的な要素も多分に

あるのだなと再認識した次第です。

 

われわれの話す仕事も内容を正確に伝えるということはもちろんですが、

聴き手の共感を得るために、表現を豊かにするということが非常に大切と

考えます。

 

私もふだん、なるべく素直に自分の気持ちを、体全体を使って、声もめりはりを

つけて表現するように心がけています。われわれはアナウンサーではないので、

一言一句間違えないなんて考えないで、多少かんでもいいから表現力豊かに

思い切り話したほうがよいと思っています。

 

富岡 淳

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